2024年12月25日(水)~29日(日) 中目黒キンケロ・シアター
麻田キョウヤ、ミュージカル作家デビュー作 ! !
ミュージカル「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジキル&ハイド」などの大型ミュージカルから、日本のオリジナル・ミュージカルまで、様々なミュージカルの舞台で活躍してきた麻田キョウヤが、ミュージカル作家デビュー! 完全オリジナルのストーリーを書き下ろし、今回が念願の初演となります。作曲は麻田たっての希望で西出真理が、演出は麻田の心の友、ミュージカル座の佐野眞介が、振付は麻田が信頼を寄せる陶 晶瑛が手がけ、麻田キョウヤは主演キャストもつとめます。今年の年末、心がほっこり温かくなる舞台を、どうぞお楽しみに ! !
舞台は母体内!? 漫才ミュージカル!?
ミュージカル「TWINS!~ひーとライトの冒険~」あらすじ ひーくんとライトは双子の兄弟。前世でも、そのまた前世でもそうだった。しかし、いつもタッチの差でライトが兄貴。次こそは!と、ひーくんは兄の座を掴むべく奮闘する! 恐竜の時代、中世ヨーロッパ、明治時代・・・お母さんのお腹の中で繰り広げられる、笑って泣ける、漫才コメディミュージカル!
ショウタイムで一緒に盛り上がろう!
ペンライトをお持ちいただいたお客様は、物語中盤のショウタイムで一緒に盛り上がることができます♪
■上演スケジュール 上演時間:約1時間30分を予定(途中休憩なし)
【トークショー メンバースケジュール】 ■12/25(水)夜公演:組 ※受付開始および開場は開演の30分前です。
出 演
「え !? 麻田キョウヤが脚本だって?」 脚本・作詞/麻田キョウヤ
え !? 麻田キョウヤが脚本だって? そうなんです。今回書かせていただきました。「物語を書きたい」という思いはずっと前からあったのですが、今年こそは!と思い立ったわけです。と言いつつも、なんだかんだと毎日に追われて、気付いたら、忘れていた事にも気付かなかった…なんていう、いつものパターンを繰り返すのも悔しい。人生は永遠じゃない…。そこで、もうちょい具体的に計画をしてみました。3月にひとつ、6月にひとつ、小さい作品を書き上げる。それを踏まえて12月頃に大きい作品を書き上げる!よし、鉄は熱いうちに打て!と始めてみたら、なんだか楽しくなってきて、1月にひとつ、2月にひとつ…そして3月にはこの作品の原型が完成しました。何かが降りていたのかもしれません…こういう時、高校時代の陸上部の先輩を思い出します。突然ワンシーズンだけ、めちゃくちゃ強くなったんです。そして急に普通に戻りました。そういう一過性(先輩すいません!)の何かなのか?わかりません。とにかく、役者仲間で演出家、心の友、佐野眞介に送りつけて、読んでもらったところ好感触!勢い、ミュージカル座のハマナカトオル先生にプレゼンをし、まさかの上演が決定!えらいこっちゃと今日に至ります。人生は不思議です。 さて、コロナショックもなんだかぼんやり、遠くなりましたが、まだまだ社会はバランスを取り戻せていないように思います。不安定な世界情勢、辛いニュースを目にして、心はどこか肌寒いけれど、表向きは明るく振舞おうとがんばってる。そんな時代だからこそ、コメディをやりたいなあと思いました。“やさしい世界”で、笑って泣いて、武器も重い鎧も捨てて、ふわっと楽しめるひと時を作りたい。そして、今ここに生きている奇跡を、お客様も演者も、皆で分かち合えたらという思いで、執筆、企画しました。 私のエンタメ人生をぎゅぎゅっと絞った、漫才コメディミュージカル!どうぞ応援のほどよろしくお願いします!
「麻田キョウヤ氏のミュージカル作家デビューを祝いたい」 プロデューサー/ハマナカトオル
ある日、麻田キョウヤさんからメールが来て、ミュージカルの脚本を一本書いたので、読んでくれとのこと。これはめでたいと、数日のうちに読んで、やりましょうと返事をしました。私はミュージカルの脚本を書く人は、ミュージカルの舞台に立っていた人がいいと思っています。私も竹本敏彰も藤倉梓も苅谷和暉子も七尾亮耶も、皆、ミュージカルの舞台に立ってきた人たちです。ミュージカルを愛し、演技や歌、踊りに携わり、譜面を理解し、その声と肉体で歌い、踊ってきた人たち。ミュージカルに必要な要素は多岐にわたっているので、それらを総合的に頭とからだで理解し経験していることが、とても大切なのです。私は歌・踊り・演技に加えて、麻田キョウヤさんに舞台上でピアノを弾いてもらったこともあります。ジョン・ドイルの演出作品みたいにやりたかったのですね。彼は、そんな要求にも見事に応えてくれました。麻田キョウヤさんは、もともと歌手です。楽器も弾きます。音楽関係者が、演劇に興味をもってくれること。それこそがミュージカルなのです。 ですから、彼がミュージカルの脚本を書いたと言ってくれたことは、日本のミュージカルにとって本当におめでたいことなので、是非ミュージカル座でプロデュースしたいとお答えしました。そして、今回の劇場で上演するうえで、いくつかの修正点をお願いして、製作がスタートしました。ミュージカル座の劇団員やスタッフたちも、彼の挑戦を歓迎し、支えたいと志願してくれています。 私は、将来是非、麻田キョウヤさんに、日本版「レ・ミゼラブル」のような全編音楽で綴る大作ミュージカルを書いてほしいと思っています。だって「レミゼ」「サイゴン」出身者なのですもの。舞台に立ち、作品の台本と音楽構成を知り尽くしているわけですから、トライしてほしい。今から30年ほど前から、そうしたスタイルのロンドン・ミュージカルが日本に次々とはいってきて、日本人も大好きになったはずなのに、なぜかいっこうに書き手が現れない。それが、日本のミュージカルの課題だと思ってきたのです。ですから、うってつけのキャリアをお持ちの麻田キョウヤさんに期待したいのです。いつかそれが実現するまで、協力したいと思っていますが・・・やれますよね? 麻田さん。 今、ミュージカル座では、新しい作家が次々と作品を発表しています。いつか名作が誕生することを期待して、応援していただければ幸いです。
スタッフ プロフィール紹介
スタッフ
脚本・作詞:麻田キョウヤ/作曲・編曲・音楽監督:西出真理/演出:佐野眞介/振付:陶 晶瑛
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麻田キョウヤ、ミュージカル作家デビュー作 ! !
ミュージカル「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジキル&ハイド」などの大型ミュージカルから、日本のオリジナル・ミュージカルまで、様々なミュージカルの舞台で活躍してきた麻田キョウヤが、ミュージカル作家デビュー! 完全オリジナルのストーリーを書き下ろし、今回が念願の初演となります。作曲は麻田たっての希望で西出真理が、演出は麻田の心の友、ミュージカル座の佐野眞介が、振付は麻田が信頼を寄せる陶 晶瑛が手がけ、麻田キョウヤは主演キャストもつとめます。今年の年末、心がほっこり温かくなる舞台を、どうぞお楽しみに ! !
舞台は母体内!? 漫才ミュージカル!?
ひーくんとライトは双子の兄弟。前世でも、そのまた前世でもそうだった。しかし、いつもタッチの差でライトが兄貴。次こそは!と、ひーくんは兄の座を掴むべく奮闘する! 恐竜の時代、中世ヨーロッパ、明治時代・・・お母さんのお腹の中で繰り広げられる、笑って泣ける、漫才コメディミュージカル!
ショウタイムで一緒に盛り上がろう!
ペンライトをお持ちいただいたお客様は、物語中盤のショウタイムで一緒に盛り上がることができます♪
是非ご持参ください!!
(お持ちでないお客様も、もちろんフリーハンドで盛り上がれます!!)
《応援席のお客様》には、ご観劇当日にサイリウムライト(またはペンライト)をお配りいたします!
フル奮ってご参戦ください!!
平日公演(4公演)でトークショーおこないます!
こちらも”フル奮って”ご参加ください!!
※メンバースケジュールは、『公演情報』欄をご参照ください。
兵庫県出身。俳優・脚本家・シンガーソングライター。1998 年 avex より、ロックバンド『Galla』のボーカリストとしてメジャーデビュー。TVアニメ『頭文字D』エンディングテーマ『奇蹟の薔薇』など、アニメ、CM、ゲーム関連作品多数。各種音楽配信サービ スにて楽曲配信中。主な舞台出演作品に、「レ・ミゼラブル」クールフェラック役、「ミス・サイゴン」クラブオーナー役、 「ジキル&ハイド」新聞売り役、「何処へ行く」ペテロ役、「平和な星」ポポロ大統領役、他多数。今年14年目となる、ラジオ番組 KissFM KOBE「ネッツトヨタ兵庫プレゼンツ 麻田キョウヤの Friday Night Drivin’」のサウンドクルーを勤めるなど、多方面で活躍中。今回戯曲を初執筆。
オーストラリア・シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科 音楽芸術(作曲) 専攻博士前期課程修了。大学ではクラシックや現代音楽の作曲法を学びながら、ミュージカル研究会に所属し、オリジナル・ミュージカル作品の作編曲や音源製作をする。卒業後も、舞台や映像作品、TV・ ラジオ・ ゲームのBGM、ポップス、クラシック等、多方面で作編曲活動を行う。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。
2018年には、人気ゲーム「ペルソナ」シリーズのショーイベントで使用される、ラップ・ミュージカル曲の作曲及び編曲をした。
近年音楽を担当した舞台作品に、「A Brilliant Christmas」「うねり〜踊らない二人〜」(ワンダーヴィレッジ主催)、「元彼鎮魂歌〜モトカレクイエム〜」(Mayolesque企画製作)など。舞台作品以外にも、アプリゲーム「メメントモリ」(キャラクターソング作曲)、Nintendo Switch用ゲーム「ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart」(BGM編曲)、環境省による屋久島マナー動画「Island of Water YAKUSHIMA ~悠久をつむぐ屋久島~」(BGM作編曲)など、多岐に渡る作編曲活動を行っている。
2019年より、ミュージカル座ハマナカトオルとのコンビでミュージカル 「不思議なラヴ・ストーリー」「ファミリア! 」「映画の都」「ハリウッドは大騒ぎ」「イソップランド」を、苅谷和暉子とのコンビでミュージカル「相依為命~あいよっていのちをなす~」「MONTAGE」の作曲・編曲・音楽監督を手がけている。
ミュージカル俳優・アクティングアドバイザー・演出家。
東京都杉並区出身のミュージカル俳優。国産オリジナルミュージカルを創造する劇団『ミュージカル座』に所属し20年目となる。主な出演作は「ひめゆり」(滝軍曹役)や「ルルドの奇跡」「何処へ行く」「トラブルショー」「タイム・フライズ」「カムイレラ」「sign」「RANGER」「雲母紙鳶」(鉄蔵のちの葛飾北斎役)など。他に、東宝「ミス・サイゴン」(シュルツ大尉役)や、劇団Tip Tapのオリジナル作品にも参加。自身で主宰する『朝ミュージカル東京』では代表と演出をつとめており、 藤倉梓の脚本・作曲・作詞による「僕と彼女と物憂げな傘」「ながめせしまに茶の 湯でも」を上演。現在も引き続き 3 年目のロングラン公演を成功させている。
振付家、俳優。お茶の水女子大学文教育学部芸術・表現行動学科舞踊教育学コース卒業。3 歳よりクラシックバレエを始め、中学高校時代には創作ダンス部に所属しモダンダンス・コンテンポラリーダンスを学ぶ。神奈川県大会優勝や全国大会 2 位・3 位受賞など多数の受賞歴を持つ。大学進学後は専門的に舞踊を学ぶ傍ら、学外でミュージカルを始める。2018年に、ホリプロ主催『レインマン』にコロスとして出演、初舞台を踏み、その後ミュージカルを中心に本格的に舞台活動を開始。東京 2020 パラリンピック閉会式にも出演。振付助手としても活動し、2022年ミュージカル座「雲母紙鳶」で振付家デビュー。その後、キッズミュージカルや合唱団の振付など、様々な分野で幅広く活動している。
主な振付作品:ミュージカル座「雲母紙鳶」、朝ミュージカル東京「僕と彼女と物憂げな傘」「ながめせしまに茶の湯でも」、新潟市ジュニア合唱団クリスマスコンサート2023(一部振付)、キッズミュージカル 魚沼産夢ひかり「かぐや姫〜竹林の中のミステリー〜」「おもちゃ箱の奇跡」など。
ミュージカル座では、「雲母紙鳶」縹多役、「スター誕生2」めいちゃん役、「サイト」、「ひめゆり」などに出演。「サイト」では振付補佐も務めた。
ひーくん役
西村ヒロチョライト役
麻田キョウヤママ(牧田萌絵)
ママ(牧田萌絵)
パパ(牧田みのる)
花菜役
花菜役
大木 剛役
大木 剛役
中条和恵役
中条和恵役
小宮 卓役
小宮 卓役
早乙女ルミ役
早乙女ルミ役
早乙女ヒロミ役
早乙女ヒロミ役
早乙女アミ役
早乙女アミ役
インフィニティ
インフィニティ
インフィニティ
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インフィニティ
インフィニティ
インフィニティ
インフィニティ
インフィニティ
2024年12月25日(水) ~ 12月29日(日)
☞ 「中目黒」駅下車「正面改札」出て左へ徒歩8分〔東急東横・地下鉄日比谷線〕
☎ 03-3496-1138
ヒル | ヨル | |
12/25(水) | 18:30 トークショー! |
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12/26(木) | 18:30 トークショー! |
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12/27{金) | 13:00 トークショー! |
18:30 トークショー! |
12/28(土) | 13:00 | 17:30 |
12/29(日) | 13:00 | 17:00 |
【トークショー メンバースケジュール】
※終演後に約10分程度のトークショーを行います!
”フル奮って”ご参加ください!
■12/25(水)夜公演:組
麻田キョウヤ、西村ヒロチョ、iCHiHO、堀内祐里、すがたさこ、喜元 和、伊藤遥加、三浦詩乃。
■12/26(木)夜公演:組
麻田キョウヤ、中右遥日、齋藤信吾、鳥羽瀬璃音花、奈良坂潤紀、本坊綾子、志村佳樹、陶 晶瑛、花井玲奈。
■12/27(金)昼公演:組
麻田キョウヤ、加藤 瞳、齋藤信吾、廣岡真帆、柳瀬亮輔、蒔田優香、杉本茉由、横田友菜、角張真悠。
■12/27(金)夜公演:組
関森絵美、西村ヒロチョ、髭 香苗、みづ乃奈央、矢吹桃子、山崎朱菜、平田里美、麻田キョウヤ。
※受付開始および開場は開演の30分前です。
※本公演は 組・ 組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
■3歳以下のお子様のご入場はできません。
■出演者との面会はございません。
■応援席特典のお引換えについて
応援席特典のお引換えは、『ご観劇当日の劇場ロビーでのお引換えのみ有効』となります。引き換えのお忘れや、誤って物販にてご購入いただいた場合でも、チケット代や物販代のご返金はいたしかねます。
スタンド花・アレンジ花・お花束について
■ロビーに飾るお祝い花(スタンド・アレンジ・鉢物)について。
※ラメで装飾されているお花はご遠慮下さい。
《お受け取り可能日時》
12/25(水)13時~15時
(上記は目安の時間帯です。多少お時間がずれてもお受け取り可能です。)
《指定業者について》
お祝い花をお贈りいただく際は、下記の指定業者へのお申込みをお願い致します。
株式会社PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)
https://www.prrr.jp/
※ご注文はWEBサイトよりお申込み下さい。
※お届け先には「出演者名」の記載をお願いいたします。
※WEBサイトには、お祝い花写真の例も掲載されております。ご参照下さい。
ミュージカル座 |
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☎048-825-7460 |
麻田キョウヤ氏のミュージカル作家デビューを祝いたい
ハマナカトオル 【プロデューサー】
ある日、麻田キョウヤさんからメールが来て、ミュージカルの脚本を一本書いたので、読んでくれとのこと。これはめでたいと、数日のうちに読んで、やりましょうと返事をしました。私はミュージカルの脚本を書く人は、ミュージカルの舞台に立っていた人がいいと思っています。私も竹本敏彰も藤倉梓も苅谷和暉子も七尾亮耶も、皆、ミュージカルの舞台に立ってきた人たちです。ミュージカルを愛し、演技や歌、踊りに携わり、譜面を理解し、その声と肉体で歌い、踊ってきた人たち。ミュージカルに必要な要素は多岐にわたっているので、それらを総合的に頭とからだで理解し経験していることが、とても大切なのです。私は歌・踊り・演技に加えて、麻田キョウヤさんに舞台上でピアノを弾いてもらったこともあります。ジョン・ドイルの演出作品みたいにやりたかったのですね。彼は、そんな要求にも見事に応えてくれました。麻田キョウヤさんは、もともと歌手です。楽器も弾きます。音楽関係者が、演劇に興味をもってくれること。それこそがミュージカルなのです。
ですから、彼がミュージカルの脚本を書いたと言ってくれたことは、日本のミュージカルにとって本当におめでたいことなので、是非ミュージカル座でプロデュースしたいとお答えしました。そして、今回の劇場で上演するうえで、いくつかの修正点をお願いして、製作がスタートしました。ミュージカル座の劇団員やスタッフたちも、彼の挑戦を歓迎し、支えたいと志願してくれています。
私は、将来是非、麻田キョウヤさんに、日本版「レ・ミゼラブル」のような全編音楽で綴る大作ミュージカルを書いてほしいと思っています。だって「レミゼ」「サイゴン」出身者なのですもの。舞台に立ち、作品の台本と音楽構成を知り尽くしているわけですから、トライしてほしい。今から30年ほど前から、そうしたスタイルのロンドン・ミュージカルが日本に次々とはいってきて、日本人も大好きになったはずなのに、なぜかいっこうに書き手が現れない。それが、日本のミュージカルの課題だと思ってきたのです。ですから、うってつけのキャリアをお持ちの麻田キョウヤさんに期待したいのです。いつかそれが実現するまで、協力したいと思っていますが・・・やれますよね? 麻田さん。
今、ミュージカル座では、新しい作家が次々と作品を発表しています。いつか名作が誕生することを期待して、応援していただければ幸いです。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
え!? 麻田キョウヤが脚本だって? そうなんです。今回書かせていただきました。「物語を書きたい」という思いはずっと前からあったのですが、今年こそは!と思い立ったわけです。と言いつつも、なんだかんだと毎日に追われて、気付いたら、忘れていた事にも気付かなかった…なんていう、いつものパターンを繰り返すのも悔しい。人生は永遠じゃない…。そこで、もうちょい具体的に計画をしてみました。3月にひとつ、6月にひとつ、小さい作品を書き上げる。それを踏まえて12月頃に大きい作品を書き上げる!よし、鉄は熱いうちに打て!と始めてみたら、なんだか楽しくなってきて、1月にひとつ、2月にひとつ…そして3月にはこの作品の原型が完成しました。何かが降りていたのかもしれません…こういう時、高校時代の陸上部の先輩を思い出します。突然ワンシーズンだけ、めちゃくちゃ強くなったんです。そして急に普通に戻りました。そういう一過性(先輩すいません!)の何かなのか?わかりません。とにかく、役者仲間で演出家、心の友、佐野眞介に送りつけて、読んでもらったところ好感触!勢い、ミュージカル座のハマナカトオル先生にプレゼンをし、まさかの上演が決定!えらいこっちゃと今日に至ります。人生は不思議です。
さて、コロナショックもなんだかぼんやり、遠くなりましたが、まだまだ社会はバランスを取り戻せていないように思います。不安定な世界情勢、辛いニュースを目にして、心はどこか肌寒いけれど、表向きは明るく振舞おうとがんばってる。そんな時代だからこそ、コメディをやりたいなあと思いました。“やさしい世界”で、笑って泣いて、武器も重い鎧も捨てて、ふわっと楽しめるひと時を作りたい。そして、今ここに生きている奇跡を、お客様も演者も、皆で分かち合えたらという思いで、執筆、企画しました。
私のエンタメ人生をぎゅぎゅっと絞った、漫才コメディミュージカル!どうぞ応援のほどよろしくお願いします!