2025年2月19日(水)~23日(日) シアターグリーン BIG TREE THEATER 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-20-4 TEL.03-3983-0644
シアターグリーン「グリーンフェスタ2025:参加作品」
からだはいつも、頑張っている!
「パラレル」「平和な星」「ハーモニー」のハマナカトオルと浅野五朗が手がけるミュージカル・コメディの新作!脳の働き。心肺機能。胃腸。免疫。筋肉。血液。生殖細胞。人間をつかさどる様々な機能を擬人化した爆笑のミュージカル・コメディ。人間はかくも大変な体内の働きのおかげで、今日も元気に生きている!年頃の男女の身体の中で巻き起こるアレコレを描く新作ミュージカル・コメディ!シアターグリーン「グリーンフェスタ2025参加作品」です。お楽しみに! まこととあきほは、恋人同士。まことはあきほにひと目で恋に落ちるが、まことは大学入試、あきほは陸上の選手権、学生演劇と、目標とするものが多く、なかなか忙しい。そんななか、まことが新型コロナにかかったり、あきほが芝居の打ち上げで急性アルコール中毒になったりと身体の危機も体験する。そのたび、二人の身体の中は大騒ぎ。主人の目的を遂行させるための努力が続いて、休まる暇がない。そう。身体はいつでも休まずに働いてくれているのだ。脳の働きをつかさどる司令室。胃腸を管理する部署。筋肉を動かす係。異物やウィルスと闘う免疫。愛と生殖を担当する生殖細胞。そんな身体の中の絶えざる奮闘と戦いを描くミュージカル・コメディ。「からだはいつも、頑張っている!」
「からだを見つめて」 脚本・作詞・演出 ハマナカトオル
私事で恐縮ですが、今年の夏に脳梗塞を発症しまして、緊急入院となり、左半身が麻痺して、急に不便な生活を強いられるようになりました。入院当初は立つことも叶わず、ベッドから起き上がろうとしては転んでしまうので、怪我をして頭を打ったりしては危ないという病院側の判断で、ベッドに縛り付けられる日々が続きました。 生まれた時から左利きだったので、左半身麻痺で字も書けず、歯ブラシも出来ず、箸も扱えず、メールも打てずという、不便このうえない状況になりました。入院中からすぐにリハビリが始まりましたが、きのうまでミュージカルの振付をしていた私が、今日は歩行の方向転換すら出来ないという現実に、心底驚きました。頭の中では出来ているのに、不思議だなあという感覚でした。自分のことなのに、身体の中のことは本当に全く分からない。今まで65年間、頑張ってくれていたのに、感謝の言葉ひとつ言ったことはなかった。そう言えば、寝ているときだって心臓も呼吸も脳も働き続け、頑張ってくれているんだ。数年前、新型コロナで入院した時も、病院は解熱剤しか出してくれず、身体が頑張ってウィルスと戦ってくれていたんだなあと思っているうちに、このミュージカルを発想しました。 人間が生きて行くうえで普通に体験する出来事。勉強やスポーツ、仕事、飲食、排泄、恋愛、病気、生殖。そのすべてを身体が頑張って支えてくれているのです。今回は思い切って、脳の機能や胃腸、筋肉、免疫、生殖細胞などを擬人化したミュージカルを作ってみたいと思っています。誰でも経験するごく普通の日常も、身体の中にとってみればとても大きなイベントだったり戦争だったりするものでしょう。それらを面白おかしく、感動的に描ければいいと思っています。爆笑コメディを真面目に作りたい。とても面白い作品になると想像しています。2月、シアターグリーン「グリーンフェスタ:2025」参加作品です。どうぞご期待ください。
スタッフ プロフィール紹介
ミュージカル「ボディ」のキャスト・オーディションを開催します。ハマナカトオルと浅野五朗コンビの最新作となる本作は、シアターグリーンの「グリーンフェスタ2025」参加作品となります。年頃の男女の体内の働きを擬人化したファンタジックなミュージカル・コメディで、爆笑の稽古場になることうけあい。楽しい舞台が大好きな方の参加を求めます。
オーディション要項 ■応募書類締切
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「パラレル」「平和な星」「ハーモニー」のハマナカトオルと浅野五朗が手がけるミュージカル・コメディの新作!脳の働き。心肺機能。胃腸。免疫。筋肉。血液。生殖細胞。人間をつかさどる様々な機能を擬人化した爆笑のミュージカル・コメディ。人間はかくも大変な体内の働きのおかげで、今日も元気に生きている!年頃の男女の身体の中で巻き起こるアレコレを描く新作ミュージカル・コメディ!シアターグリーン「グリーンフェスタ2025参加作品」です。お楽しみに!
まこととあきほは、恋人同士。まことはあきほにひと目で恋に落ちるが、まことは大学入試、あきほは陸上の選手権、学生演劇と、目標とするものが多く、なかなか忙しい。そんななか、まことが新型コロナにかかったり、あきほが芝居の打ち上げで急性アルコール中毒になったりと身体の危機も体験する。そのたび、二人の身体の中は大騒ぎ。主人の目的を遂行させるための努力が続いて、休まる暇がない。そう。身体はいつでも休まずに働いてくれているのだ。脳の働きをつかさどる司令室。胃腸を管理する部署。筋肉を動かす係。異物やウィルスと闘う免疫。愛と生殖を担当する生殖細胞。そんな身体の中の絶えざる奮闘と戦いを描くミュージカル・コメディ。「からだはいつも、頑張っている!」
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴーストミュージカル」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」「スター誕生2」「映画の都」「東京ミュージカル」「ハリウッドは大騒ぎ」「パラレル」「平和な星」「イソップランド」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。「ハマナカトオル作品集」HPを設置している。次回作は10月31日初日のミュージカル「ハーモニー」。
エピック系の壮大なオーケストラ曲から、民族系、ロック、ジャズ、ポップスの歌モノ、アバンギャルドで前衛的なものまで、型に収まりきらない幅広いジャンルの音楽性で、これまで様々な方面での楽曲制作に関わる。京都在住で関西を拠点に音楽家として活動中。
主な作品はOSK日本歌劇団「Salieri&Mozart」、「JONNYS’ 2020WORLD(帝国劇場)」、一茶企画「Listen to My Life」、「レビュー春の踊り(新橋演舞場)」、「歌劇ザ・レビュー チーム奏(ハウステンボス会場)」、mint Music「HIGT FLY YELL!!(大阪・近鉄アート館)」、あにまるぷらねっと「星屑ヘリオグラフ」、NHKサウンドライブラリー等。ミュージカル座では、2023年12月、ミュージカル「パラレル」、2024年6月のミュージカル「平和な星」、同年10月~11月のミュージカル「ハーモニー」の作曲・編曲・音楽監督を務めている。
東京都出身。ミュージカル座所属。
幼少期よりダンスを学び、レコード大賞や紅白歌合戦などダンサーとして多くのイベントやTV番組に出演。舞台芸術学院ミュージカル部別科卒業後、ミュージカル座創立と同時に入団。数多くの作品で演出助手や振付助手としてカンパニーを引っ張ってきた。「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「舞台に立ちたい」「サイト」「アワード」「プロパガンダ・コクピット」「雲母紙鳶」などでは振付も担当。黒木瞳主演「ママ・ラヴズ・マンボ」3作品では振付助手をつとめた。最近はハマナカトオル作品「ひめゆり」「何処へ行く」「ルルドの奇跡」「ハートスートラ」「ファミリア!」「ハリウッドは大騒ぎ」「平和な星」「イソップランド」「ハーモニー」の演出・振付を担当している。
2025年02月19日(水) ~ 02月23日(日)
☎ 03-3983-0644
決定次第発表いたします
ミュージカル座 |
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☎048-825-7460 |
ミュージカル「ボディ」のキャスト・オーディションを開催します。ハマナカトオルと浅野五朗コンビの最新作となる本作は、シアターグリーンの「グリーンフェスタ2025」参加作品となります。年頃の男女の体内の働きを擬人化したファンタジックなミュージカル・コメディで、爆笑の稽古場になることうけあい。楽しい舞台が大好きな方の参加を求めます。 どうぞふるってご応募ください!
【ご注意】作品中、生殖細胞の働きを描く場面では、セクシャルな内容を含むコメディが展開します。
演目 |
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ミュージカル座2月公演 『ボディ~ボクと私のからだ~』 |
劇場 |
シアターグリーン BIG TREE THEATER |
日程 |
2025年02月19日(水) ~ 02月23日(日) |
応募資格 |
●18歳以上の男女。 |
応募方法 |
【STEP1】 |
応募書類締切日 |
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2024年11月06日(水)【必着】 |
稽古 |
【稽古場】 |
備考 |
※チケットノルマはありませんが、チケット販売(S席料金の35枚分程度)のご協力をお願い致します。 |
宛先 |
【データ送付の場合】 【郵送の場合】 郵送での応募はできません。 |
お問合せ |
メールのみの対応となります。 ※必ず、お名前・ご連絡先(メールアドレスと電話番号の両方)をご明記下さい。 |
合否のお問合せには対応しておりません。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
私事で恐縮ですが、今年の夏に脳梗塞を発症しまして、緊急入院となり、左半身が麻痺して、急に不便な生活を強いられるようになりました。入院当初は立つことも叶わず、ベッドから起き上がろうとしては転んでしまうので、怪我をして頭を打ったりしては危ないという病院側の判断で、ベッドに縛り付けられる日々が続きました。
生まれた時から左利きだったので、左半身麻痺で字も書けず、歯ブラシも出来ず、箸も扱えず、メールも打てずという、不便このうえない状況になりました。入院中からすぐにリハビリが始まりましたが、きのうまでミュージカルの振付をしていた私が、今日は歩行の方向転換すら出来ないという現実に、心底驚きました。頭の中では出来ているのに、不思議だなあという感覚でした。自分のことなのに、身体の中のことは本当に全く分からない。今まで65年間、頑張ってくれていたのに、感謝の言葉ひとつ言ったことはなかった。そう言えば、寝ているときだって心臓も呼吸も脳も働き続け、頑張ってくれているんだ。数年前、新型コロナで入院した時も、病院は解熱剤しか出してくれず、身体が頑張ってウィルスと戦ってくれていたんだなあと思っているうちに、このミュージカルを発想しました。
人間が生きて行くうえで普通に体験する出来事。勉強やスポーツ、仕事、飲食、排泄、恋愛、病気、生殖。そのすべてを身体が頑張って支えてくれているのです。今回は思い切って、脳の機能や胃腸、筋肉、免疫、生殖細胞などを擬人化したミュージカルを作ってみたいと思っています。誰でも経験するごく普通の日常も、身体の中にとってみればとても大きなイベントだったり戦争だったりするものでしょう。それらを面白おかしく、感動的に描ければいいと思っています。爆笑コメディを真面目に作りたい。とても面白い作品になると想像しています。2月、シアターグリーン「グリーンフェスタ:2025」参加作品です。どうぞご期待ください。