スター誕生(2023)|ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら!!

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ミュージカル座2023年1月公演 『スター誕生』

ミュージカル座2023年1月公演 『スター誕生』 スター誕生(2023)
 

 

 

1970年代。人気番組「スター誕生」の時代に、新しいスターを目指して芸能界の門を叩く新人歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいプロデューサー、作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの、おかしくも必死な人生模様を名曲揃いの音楽で描き、「GREEN FESTA」賞等を受賞した日本のミュージカルの決定版! 2023年1月~2月、「スター誕生」「スター誕生2」連続公演が決まりました! ミュージカル座2023年最初の公演は、「スター誕生」から!

 

脚本・作詞/ハマナカトオル
作曲・編曲・音楽監督/久田菜美
演出/中本吉成
振付/隼海 惺
企画・製作・主催/ミュージカル座

 

チラシ表

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チラシ裏

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※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。


 

ストーリー

1970年代、日本の歌謡曲の世界。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、懐かしい歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!

 


 

ミュージカル・ナンバー

 

「スター誕生」「どんぶらこ」「真面目な男の子」「わさび」「恨み節」「すべてを歌に」「売れるか売れないか」「カレーライス」「君へ」「生まれたわけ」「パンダのマーチ」「一番好きなこと」「ニッポン歌謡曲ブギ」「恨み節」「銀座4丁目の男の子」「ファンレター」「手を繋いで」「大切なのは」「山にのぼろう」「すべてを歌に」・・・and others !

 


 

キャスト

 

ぎっちゃん

ぎっちゃん

小川百合子

小川百合子

西村ヒロチョ

 

髙畑 岬

 

花房里枝(elfin’)

 

敷村珠夕

 

松沼先生

松沼先生

花山千寿

花山千寿

萬谷法英

 

奈良坂潤紀

 

坂井美乃里

 

愛理

 

秋 紗奈江

松 みどり

松 みどり

 

雅原 慶

 

 

 

黒瀬千鶴子

 

三宅文子

 

井川ヤスシ

井川ヤスシ

ミーちゃん

ミーちゃん

清水 廉

 

越前屋由隆

 

梶尾 綾

 

廣岡真帆

 

ハーちゃん

ハーちゃん

愛原ゆうや

愛原ゆうや

小林祐貴

 

豊田由佳乃

 

古川雅達

 

神澤直也

 

とくらはなみ

とくらはなみ

後藤順子

後藤順子

藤澤知佳

 

関根佐和子

 

三善玲奈

 

矢吹桃子

 

オリちゃん

オリちゃん

 

 

森川華子

 

香本真梨奈

 

 

 

岡ピー

幸村吉也

 

 

 

 

 
ぎっちゃん(中井義一)【作曲家アシスタント】
 
西村ヒロチョ
 
髙畑 岬
小川百合子【新人女性歌手】 花房里枝(elfin’) 敷村珠夕
松沼先生(松沼泰世)【作曲家】 萬谷法英 奈良坂潤紀
花山千寿【歌の先生】 坂井美乃里 愛理
秋 紗奈江【作詞家】 雅原 慶 雅原 慶
松 みどり【演歌歌手】 黒瀬千鶴子 三宅文子
井川ヤスシ【演歌歌手の夫でマネージャー】 清水 廉 越前屋由隆
ミーちゃん(鈴木美智子)【新人女性デュオ】 梶尾 綾 廣岡真帆
ハーちゃん(田辺春子)【新人女性デュオ】 小林祐貴 豊田由佳乃
愛原ゆうや【新人男性歌手】 古川雅達 神澤直也
とくらはなみ【アングラ・フォークシンガー】 藤澤知佳 関根佐和子
後藤順子(朝比奈ミキ)【新人女性歌手】 三善玲奈 矢吹桃子
オリちゃん【テレビっ子】 森川華子 香本真梨奈
岡ピー【レコード会社プロデューサー】 幸村吉也 幸村吉也

 


公演日程

2023年1月25日(水)~1月29日(日)

公演会場

中目黒  キンケロ・シアター

http://kinkero-theater.com/
※「中目黒」駅下車「正面改札」出て左へ徒歩8分〔東急東横・地下鉄日比谷線〕
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-15-11
TEL:03-3496-1138
FAX:03-3496-1139

上演スケジュール      上演時間:約2時間05分《途中休憩なし》

2023年

1/25

1/26

1/27

1/28

1/29

曜日

水曜

木曜

金曜

土曜

日曜

ヒル

 

 

 13:00

 13:00

 12:00

ヨル

 18:30

 18:30

 18:30

 18:00

 17:00

※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。

 

※販売する座席の最前列はA列となります。舞台から客席最前列までは約2mの距離を設けてございますので、最前列(A列)のお客様でもフェイスシールドの着用の指定はございません。
※販売客席数は100%で販売させて頂いております。半分での販売ではございません。予めご了承下さい。各座席の両隣にはパーテーションが設置されております。
※ご入場の際はマスクのご着用、手指消毒、検温のご協力をお願い致します。
※コロナウイルスワクチン接種が済んでいる場合でも、マスクの着用は必須となります。
※今後、政府からの通達により何かしらの変更が生じた場合には、その都度更新させて頂きます。


※受付開始および開場は、開演の30分前です。
(新型コロナウイルス感染対策の一環として、受付開始及び開場時間より前にお越し いただかないようご協力をお願い致します。お時間の調整をしてご来場ください。)
※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※未就学児童のお子様のご入場はできません。
※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。

※お祝い花・楽屋花・出演者へのプレゼント・差し入れにつきまして

劇場ロビー・楽屋が狭いこともあり、スペースの確保及び密を避けるため、本公演では、スタンド花・アレンジ花のお受け取りを全てご辞退させて頂きます。
また、出演者への差し入れ、お手紙などのプレゼント(お花束も含む)もお預かりをお断りさせて頂きます。予めご了承のほどお願い致します。
(心苦しい限りではございますが、お持ちくださいましても、そのままお持ち帰りいただくこととなります。劇場に足を運んでいただけるだけで、キャスト・スタッフ一同感謝の思いでいっぱいでございます。)

 

チケット料金
(全席指定/税込)

OEN席/10,000円
※プログラム付応援席
S席/8,000円

一般前売り発売日

2022年12月15日(木)13時

チケットお取り扱い

・ミュージカル座
   048-825-7460
   オンラインチケット

※下記の時間は、票券管理システム『Gettii』のメンテナンスのため、オンラインチケットをご利用いただけません。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
作業日時 : 2022年12月21日(水)午前1:00~午前5:00


 

スタッフ プロフィール紹介

ハマナカトオル(脚本・作詞)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」(脚本・作詞)。公益社団法人日本演劇協会会員。

 

久田菜美(作曲・編曲・音楽監督)

東京都出身。東京音楽大学作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。これまでに作曲を池辺晋一郎氏に、ピアノを御邊典一氏に、ジャズピアノをリック・オヴァトン氏に師事。大学でクラシックから現代音楽までの作曲法を学び、卒業後は主にピアニストとしてクラシック、ポップス、ジャズ、合唱と幅広く活躍中。舞台においては、ミュージカル「スペリング・ビー」「モンスターズアンセム」、劇団イッツ・フォーリーズ「見上げてごらん夜の星を」にてキーボード演奏、音楽監督を担当し、その他多数のミュージカル俳優やミュージカル女優のライヴにて伴奏を行っている。ミュージカル座では、「野の花」「不思議なラヴ・ストーリー」「ママの恋人」「アイランド~かつてこの島で」「BEFORE AFTER」「スペリング・ビー」「GODSPELL」の音楽監督と演奏を担当。2015年6月には、ハマナカトオルと組んだミュージカル「チェアーズ」で初めて作曲・編曲・音楽監督・演奏をつとめ、ミュージカル作曲家としてデビュー。その後「スター誕生」「ハートスートラ」「アワード」とオリジナル・ミュージカルを発表し、好評を得ている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」の作曲・編曲・音楽監督。

 

中本吉成(演出)

広島県出身。ミュージカル座所属。演出家・俳優。舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジーザス・クライスト=スーパースター」などのミュージカルで活躍する。ミュージカル座では、中心俳優として多くの作品に立ちながら、演出家としても活躍している。長年上演を続ける「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(吉沢梨絵・RiRiKA 主演)、「不思議なラヴ・ ストーリー」(津田英佑主演)、「スター誕生」、「マリオネット」「踊る!埼玉」(田村良太主演)などの演出を手掛ける一方、ミュージカル座で初めてのブロードウェイ・ミュージカル「アイランド」(片山陽加・河西智美主演)や、イギリスの作曲家との共同製作による「BEFORE AFTER」、新作ジュニア・ミ ュージカル「ファミリア!」など、劇団のオリジナル作品に留まらず、意欲的に活動している。近年では「野の花」(片山陽加主演)、「ママの恋人」などのストレートプレイの演出や、「アンコール!」などの外部ミュージカルやコンサート、ディナーショーの構成・演出・脚本等、活動の幅を広げている。

 

隼海 惺(振付)

子役を経て、2006年宝塚音楽学校入学、2008年宝塚歌劇団入団。月組配属。代表作:「ME AND MY GIRL」「エリザベート」「スカーレットピンパーネ ル」「ロミオとジュリエット」「春の雪」「ベルサイユのばら」2014年12月宝塚歌劇団を退団。その後、ダンサーとして数々の作品に出演する他、SAY Dance Foundation を設立し、ダンス講師、振付、ダンス公演の企画・制作活動にも取り組む。退団後の出演作:「CHICAGO」松任谷由実コンサートツアー「宇宙図書館」「One Night Dream」「Challenger!!」「ベルサイユのばら 45」「Summer Night’s Dream」「Endless SHOCK」「Endless SHOCK Eternal」他。振付作品:「Ernest in Love」「アンコール!」ハウステンボスショー他。ミュージカル座は2021年11月「スター誕生2」今年1月上演の「スター誕生」5 月上演の「踊る!埼玉」8月上演の 「ファミリア!」、12月公演の「映画の都」の振付を担当している。

 

 

スタッフ

ハマナカトオル【脚本・作詞】    久田菜美【作曲・編曲・音楽監督】    中本吉成【演出】    隼海 惺【振付】
藤澤知佳【衣裳】      坂爪亮介【音響】      佐野まゆみ(株式会社MOON LIGHT)【照明】
香本真梨奈【小道具】      HiRoE【舞台監督】      小谷 武【舞台美術】
山岸麻美子【歌唱指導・音楽監督助手】      廣岡真帆【演出助手】      西垣秀隆・小林祐貴【振付助手】
シマクラヨウ【宣伝美術】      会川彩子【2023舞台写真】      濱野友美【キャスティング】
香本真梨奈【制作】      ハマナカトオル【プロデューサー】      ミュージカル座【企画・製作・主催】

 


 

 

「手を挙げてくれる人がいるかぎり」

脚本・作詞 ハマナカトオル

1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。私は当時人気だった花の中3トリオ(森昌子・桜田淳子・山口百恵)と同学年でした。ちなみに私の家内は、アイドルになりたくて、中学生の時に「スター誕生!」の予選会を受けて、麻丘めぐみさんの歌を歌って、落ちています(笑)。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから50年近い年月が過ぎ、今、YouTubeなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。なかには、歌手活動をやめてしまったり、不幸な死に方をされた方もいます。売れていた頃は、テレビの中であんなに輝いていたのにと思うと、普通の人よりさらに人生の無常を感じて、やるせなくなることもあります。そして結局、歌手は歌っている時が幸せなんだなと思うのです。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのだと思います。

 


 

 


 

ミュージカル「スター誕生」関連動画

 

 
  高田亜矢子「生まれたわけ」

 
  水野貴以「君へ」

 
  今泉りえ「ニッポン歌謡曲ブギ」

 


 

〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
TEL:048-825-7460     FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp

 

 
はじめに
スター誕生

新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。

ミュージカル「スター誕生」「スター誕生2」連続公演 !!
懐かしき昭和の歌謡曲黄金時代を描くミュージカル座の人気作!

1970年代。人気番組「スター誕生」の時代に、新しいスターを目指して芸能界の門を叩く新人歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいプロデューサー、作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの、おかしくも必死な人生模様を名曲揃いの音楽で描き、「GREEN FESTA」賞等を受賞した日本のミュージカルの決定版! 2023年1月~2月、「スター誕生」「スター誕生2」連続公演が決まりました! ミュージカル座2023年最初の公演は、「スター誕生」から!

ストーリー

1970年代、日本の歌謡曲の世界。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、懐かしい歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!
 
■ミュージカル・ナンバー
「スター誕生」「どんぶらこ」「真面目な男の子」「わさび」「恨み節」「すべてを歌に」「売れるか売れないか」「カレーライス」「君へ」「生まれたわけ」「パンダのマーチ」「一番好きなこと」「ニッポン歌謡曲ブギ」「恨み節」「銀座4丁目の男の子」「ファンレター」「手を繋いで」「大切なのは」「山にのぼろう」「すべてを歌に」・・・and others! 

スタッフ プロフィール紹介
ハマナカトオル(脚本・作詞)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」(脚本・作詞)。公益社団法人日本演劇協会会員。

久田菜美(作曲・編曲・音楽監督)

東京都出身。東京音楽大学作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。これまでに作曲を池辺晋一郎氏に、ピアノを御邊典一氏に、ジャズピアノをリック・オヴァトン氏に師事。大学でクラシックから現代音楽までの作曲法を学び、卒業後は主にピアニストとしてクラシック、ポップス、ジャズ、合唱と幅広く活躍中。舞台においては、ミュージカル「スペリング・ビー」「モンスターズアンセム」、劇団イッツ・フォーリーズ「見上げてごらん夜の星を」にてキーボード演奏、音楽監督を担当し、その他多数のミュージカル俳優やミュージカル女優のライヴにて伴奏を行っている。ミュージカル座では、「野の花」「不思議なラヴ・ストーリー」「ママの恋人」「アイランド~かつてこの島で」「BEFORE AFTER」「スペリング・ビー」「GODSPELL」の音楽監督と演奏を担当。2015年6月には、ハマナカトオルと組んだミュージカル「チェアーズ」で初めて作曲・編曲・音楽監督・演奏をつとめ、ミュージカル作曲家としてデビュー。その後「スター誕生」「ハートスートラ」「アワード」とオリジナル・ミュージカルを発表し、好評を得ている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」の作曲・編曲・音楽監督。

中本吉成(演出)

広島県出身。ミュージカル座所属。演出家・俳優。舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジーザス・クライスト=スーパースター」などのミュージカルで活躍する。ミュージカル座では、中心俳優として多くの作品に立ちながら、演出家としても活躍している。長年上演を続ける「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(吉沢梨絵・RiRiKA 主演)、「不思議なラヴ・ ストーリー」(津田英佑主演)、「スター誕生」、「マリオネット」「踊る!埼玉」(田村良太主演)などの演出を手掛ける一方、ミュージカル座で初めてのブロードウェイ・ミュージカル「アイランド」(片山陽加・河西智美主演)や、イギリスの作曲家との共同製作による「BEFORE AFTER」、新作ジュニア・ミ ュージカル「ファミリア!」など、劇団のオリジナル作品に留まらず、意欲的に活動している。近年では「野の花」(片山陽加主演)、「ママの恋人」などのストレートプレイの演出や、「アンコール!」などの外部ミュージカルやコンサート、ディナーショーの構成・演出・脚本等、活動の幅を広げている。

隼海 惺(振付)

子役を経て、2006年宝塚音楽学校入学、2008年宝塚歌劇団入団。月組配属。代表作:「ME AND MY GIRL」「エリザベート」「スカーレットピンパーネ ル」「ロミオとジュリエット」「春の雪」「ベルサイユのばら」2014年12月宝塚歌劇団を退団。その後、ダンサーとして数々の作品に出演する他、SAY Dance Foundation を設立し、ダンス講師、振付、ダンス公演の企画・制作活動にも取り組む。退団後の出演作:「CHICAGO」松任谷由実コンサートツアー「宇宙図書館」「One Night Dream」「Challenger!!」「ベルサイユのばら 45」「Summer Night’s Dream」「Endless SHOCK」「Endless SHOCK Eternal」他。振付作品:「Ernest in Love」「アンコール!」ハウステンボスショー他。ミュージカル座は2021年11月「スター誕生2」今年1月上演の「スター誕生」5 月上演の「踊る!埼玉」8月上演の 「ファミリア!」、12月公演の「映画の都」の振付を担当している。

キャスト
  • ぎっちゃん


    西村ヒロチョ
  • ぎっちゃん


    髙畑 岬
  • 小川百合子


    花房里枝(elfin’)
  • 小川百合子


    敷村珠夕
  • 松沼先生


    萬谷法英
  • 松沼先生


    奈良坂潤紀
  • 花山千寿


    坂井美乃里
  • 花山千寿


    愛理
  • 秋 紗奈江


    雅原 慶

  • 松 みどり


    黒瀬千鶴子
  • 松 みどり


    三宅文子
  • 井川ヤスシ


    清水 廉
  • 井川ヤスシ


    越前屋由隆
  • ミーちゃん


    梶尾 綾
  • ミーちゃん


    廣岡真帆
  • ハーちゃん


    小林祐貴
  • ハーちゃん


    豊田由佳乃
  • 愛原ゆうや


    古川雅達
  • 愛原ゆうや


    神澤直也
  • とくらはなみ


    藤澤知佳
  • とくらはなみ


    関根佐和子
  • 後藤順子


    三善玲奈
  • 後藤順子


    矢吹桃子
  • オリちゃん


    森川華子
  • オリちゃん


    香本真梨奈
  • 岡ピー

    幸村吉也
キャスト・役柄
西村ヒロチョ・髙畑 岬
ぎっちゃん(中井義一)【作曲家アシスタント】
花房里枝(elfin’)・敷村珠夕
小川百合子【新人女性歌手】
萬谷法英・奈良坂潤紀
松沼先生(松沼泰世)【作曲家】
坂井美乃里・愛理
花山千寿【歌の先生】
雅原 慶
秋 紗奈江【作詞家】
黒瀬千鶴子・三宅文子
松 みどり【演歌歌手】
清水 廉・越前屋由隆
井川ヤスシ【演歌歌手の夫でマネージャー】
梶尾 綾・廣岡真帆
ミーちゃん(鈴木美智子)【新人女性デュオ】
小林祐貴・豊田由佳乃
ハーちゃん(田辺春子)【新人女性デュオ】
古川雅達・神澤直也
愛原ゆうや【新人男性歌手】
藤澤知佳・関根佐和子
とくらはなみ【アングラ・フォークシンガー】
三善玲奈・矢吹桃子
後藤順子(朝比奈ミキ)【新人女性歌手】
森川華子・香本真梨奈
オリちゃん【テレビっ子】
幸村吉也
岡ピー【レコード会社プロデューサー】
公演情報
スター誕生
公演期間

2023年01月25日(水) ~ 01月29日(日)

公演会場
中目黒 キンケロ・シアター
〠 153-0042
東京都目黒区青葉台1-15-11

☞ 「中目黒」駅下車「正面改札」出て左へ徒歩8分〔東急東横・地下鉄日比谷線〕

☎ 03-3496-1138

公演会場 Webサイト

公演スケジュール
上演時間=約2時間05分《途中休憩なし》
  ヒル ヨル
1/25(水)    18:30
1/26(木)    18:30
1/27(金)  13:00  18:30
1/28(土)  13:00  18:00
1/29(日)  12:00  17:00
  • 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。


    ※販売する座席の最前列はA列となります。舞台から客席最前列までは約2mの距離を設けてございますので、最前列(A列)のお客様でもフェイスシールドの着用の指定はございません。
    ※販売客席数は100%で販売させて頂いております。半分での販売ではございません。予めご了承下さい。各座席の両隣にはパーテーションが設置されております。
    ※ご入場の際はマスクのご着用、手指消毒、検温のご協力をお願い致します。
    ※コロナウイルスワクチン接種が済んでいる場合でも、マスクの着用は必須となります。
    ※今後、政府からの通達により何かしらの変更が生じた場合には、その都度更新させて頂きます。


    ※受付開始および開場は、開演の30分前です。
    (新型コロナウイルス感染対策の一環として、受付開始及び開場時間より前にお越し いただかないようご協力をお願い致します。お時間の調整をしてご来場ください。)
    ※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。
    ※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
    ※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
    ※未就学児童のお子様のご入場はできません。
    ※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
     
    ※お祝い花・楽屋花・出演者へのプレゼント・差し入れにつきまして
     
    劇場ロビー・楽屋が狭いこともあり、スペースの確保及び密を避けるため、本公演では、スタンド花・アレンジ花のお受け取りを全てご辞退させて頂きます。
    また、出演者への差し入れ、お手紙などのプレゼント(お花束も含む)もお預かりをお断りさせて頂きます。予めご了承のほどお願い致します。
    (心苦しい限りではございますが、お持ちくださいましても、そのままお持ち帰りいただくこととなります。劇場に足を運んでいただけるだけで、キャスト・スタッフ一同感謝の思いでいっぱいでございます。)

チケット料金 (全席指定/税込)
  • OEN席(プログラム付応援席) 10,000円
  • S席 8,000円
スタッフ
ハマナカトオル
【脚本・作詞】
久田菜美
【作曲・編曲・音楽監督】
中本吉成
【演出】
隼海 惺
【振付】
藤澤知佳
【衣裳】
坂爪亮介
【音響】
佐野まゆみ(株式会社MOON LIGHT)
【照明】
香本真梨奈
【小道具】
HiRoE
【舞台監督】
小谷 武
【舞台美術】
山岸麻美子
【歌唱指導・音楽監督助手】
廣岡真帆
【演出助手】
西垣秀隆・小林祐貴
【振付助手】
シマクラヨウ
【宣伝美術】
会川彩子
【2023舞台写真】
濱野友美
【キャスティング】
香本真梨奈
【制作】
ミュージカル座
【企画・製作・主催】
コメント

手を挙げてくれる人がいるかぎり

ハマナカトオル 【脚本・作詞】

1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。私は当時人気だった花の中3トリオ(森昌子・桜田淳子・山口百恵)と同学年でした。ちなみに私の家内は、アイドルになりたくて、中学生の時に「スター誕生!」の予選会を受けて、麻丘めぐみさんの歌を歌って、落ちています(笑)。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから50年近い年月が過ぎ、今、YouTubeなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。なかには、歌手活動をやめてしまったり、不幸な死に方をされた方もいます。売れていた頃は、テレビの中であんなに輝いていたのにと思うと、普通の人よりさらに人生の無常を感じて、やるせなくなることもあります。そして結局、歌手は歌っている時が幸せなんだなと思うのです。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのだと思います。

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