脚本・作詞・オリジナル演出・振付/ハマナカトオル
作曲・編曲・音楽監督/山口琇也
演出/会川彩子
プールで溺れて死んでしまった14歳の少年メルは、霊界の入り口に立っていた。やがて天使が現れて、メルは死んだばかりの人々(ゴースト)と一緒に天国へと旅に出る。メルと一緒に行くのは、野球選手、不良娘、タクシー運転手、女優、主婦、紳士、美大生、ホームレスの女性、おじいさん、おばあさん、三人姉妹・・・。『死』という重いテーマを扱いながらも、ユーモアと楽しさに溢れたこの作品は、死を通して生きることの大切さを歌い上げた、ミュージカル座の代表的作品です。
2024年6月26日(水)~6月30日(日) あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7番出口より直結
〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
スタッフ 脚本・作詞・オリジナル演出・振付/ハマナカトオル
スタッフ プロフィール紹介
「ゴーストミュージカル」過去の舞台写真
「メメント・モリ」 脚本・作詞・演出・振付 ハマナカトオル
「メメント・モリ」という言葉があります。ラテン語で、「死を思え」という意味です。 若い頃は「いかに生きるか」ということばかり考えていました。年をとって「いかに死ぬか」ということについて考えることが多くなりました。この二つは、同じことだという気がします。限りある人生を自覚して、残りの人生を生きるため、死について考えてみることは、意義のあることだと思います。 1994年の初秋、家内の母が末期癌で、医師から余命半年と告げられました。61歳と若く、元気な母の姿に信じられない思いでしたが、家族は、否応なく肉親の死に直面することになりました。一日中、母の入院する病院に付き添っていた家内を励ましながら執筆したのが、この「ゴースト ミュージカル」です。翌年の春、母の葬式で、寺のご住職が、人の一生は葉の上の水滴が池に落ちるまでの短い時間に例えられること。人の死は、生きている人に今をどう生きるべきか教えてくれるものだとおっしゃいました。愛する肉親の死に立ち会って、死んだ人のすべてが無になってしまうと考えるのは難しいことです。肉体はなくなっても、どこかで、残された家族のことを見守ってくれていると思いたい。そうすることで、死を納得し、故人との関係を続けて行きたい。そんな気持ちが働くのだと思います。 死とは何か。死んだらどうなるのか。人類最大の、永遠の謎です。宗教や哲学、多くの芸術が、この問いから生まれています。誰でも経験することでありながら、この世に経験した人がいないのですから、さまざまな考え方が生まれるのでしょう。私も現在まで実に多くの本を読み、考え続けて来ましたが、死を忌み嫌うものとして考えたことは、一度もなかったと思います。 この作品を書いていた当時の話をもうひとつ。私は1993年4月から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科で教師を始めたのですが、私を舞芸に招いた前学長の兼八善兼先生は、奥様が癌になられて、最期の時をなるべく一緒に過ごしたいという思いから、長く担当されていた夜のクラスを私に譲ったのです。2年後、奥様のお葬式で、先生はマイクを手に、奥様との馴れ初めから癌の発病、末期の苦しみを経て最期の瞬間を迎えるまでを、淡々と、時に嗚咽しながら、20分以上に渡って話してくれました。私は、結婚式や葬式のスピーチで感動することなど、よもやないだろうと思っていましたが、その時の先生のスピーチは、一生忘れられないほど感動的なものでした。あまりに感動した私は、そのスピーチをよく覚えていて、この作品のセリフにそっと使ったのです。そして兼八先生に、「今度の作品は絶対に観てくださいね。」と言いました。「観ますよ、観ますよ。毎回必ず観ますから。」と元気な声で答えてくれました。初演の舞台が終わったあと、ニコニコ顔で褒めてくださってから、「俺が葬式でしゃべった言葉が出てきたようだなあ。」と、ご自身の姪である大井田容子さんにつぶやいたそうです。ところが、そのあと先生は突然脳梗塞で倒れ、私の舞台を観るのはこの作品が最後になってしまいました。今は、天国で最愛の奥様と安らぎの時を過ごしていらっしゃることでしょう。その姿を思い浮かべると、私はむしろ死を、幸福な気持ちで捉える事が出来るのです。 この作品を最初に執筆したのは、1994年の暮れから95年のはじめのことでした。「ひめゆり」を書き終わり、作品のラストに「私は生きている」と書き、次にこの作品で、冒頭に「僕は死んだ」と書きました。私は当時36歳。若かったので、死を実感として捉え切れていない部分がありました。勉強不足でもありました。そこで、還暦も過ぎ、死が身近になった2021年に、時間をかけて全面的に台本を書き直しました。初演から30年近く、死について考えることを重ねて来ましたので、今、上演して皆様に観ていただきたい作品になりました。舞台の仕上がりがとても楽しみです。 人間はいつでも必ず死ぬものですから、生きている間は、意味のある大切な時間で、きっと何か尊いことが出来るはずです。このミュージカルを通じて、「メメント・モリ」死を思い、今を生きることについて考えてみることが出来たら、素敵なことだと思っています。
「ゴーストミュージカル」動画
「ゴーストミュージカル」CD
18曲のミュージカル・ナンバーを収録した
作曲・編曲・音楽監督/山口琇也 作詞/ハマナカトオル
【収録曲】
〔 通信販売はこちら 〕
2024年6月に東京、東池袋の劇場「あうるすぽっと」にて上演する「ゴーストミュージカル」に出演するキャストを募集いたします。全員が歌って踊って演技するタイプの作品のため、歌・踊り・演技の素養とレッスン歴のある方を募集いたします。「死」という重いテーマを描きながらも、ひるがえって今を生きることの大切さを歌い上げる感動的なミュージカルで、とてもやりがいのある作品です。どうぞふるってご応募ください!
応募書類締切:2024年1月20日(土)【必着】
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プールで溺れて死んでしまった14歳の少年メルは、霊界の入り口に立っていた。やがて天使が現れて、メルは死んだばかりの人々(ゴースト)と一緒に天国へと旅に出る。メルと一緒に旅立つのは、野球選手、不良娘、タクシー運転手、女優、主婦、紳士、美大生、ホームレスの女性、おじいさん、おばあさん、三人姉妹・・・。『死』という重いテーマを扱いながらも、ユーモアと楽しさに溢れたこの作品は、死を通して生きることの大切さを歌い上げた、ミュージカル座の代表的作品です。
2024年公演は、会川彩子が演出を手がけます。
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」「スター誕生2」「映画の都」「東京ミュージカル」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。日本のオリジナル・ミュージカルの創作に邁進している。2021年「ハマナカトオル作品集」HPを開設。公益社団法人日本演劇協会会員。
桐朋学園大学音楽学部卒業後、オペラ、ミュージカルの舞台に数多く出演。また、スタジオプレイヤー(ベース、キーボード、ヴォーカル)、コンサートのバックミュージシャン、アレンジャー、指揮等々の経験を積んだ後、スタッフ活動に加わり、ミュージカルの分野では「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「回転木馬」「42nd ストリート」「ラ・マンチャの男」「ベガーズ・オペラ」「ブラッド・ブラザーズ」「GOLD~カミーユとロダン~」「ダディ・ロング・レッグズ」「ナイツ・テール」「オリバー」等の音楽監督、並びにヴォーカルトレーナーを務め、コンサート、リサイタルの構成・プロデュースなども数多く手がけている。また、タレント、歌手の方々のヴォーカル指導にも力を注ぎ、あらゆるジャンルに対応出来る声作りを目指している。「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ルルドの奇跡」「赤毛のアン」「ママ・ラヴズ・マンボ」「スウィング・ボーイズ」など、オリジナル・ミュージカルの作曲・編曲家としても数多くの作品に参加し、「山彦ものがたり」では文化庁主催海外公演(中国・ベトナム・韓国)を行い、英語台本でのニューヨーク公演は反響を呼んだ。「ミュージカル座」の作曲・音楽監督として、オリジナル・ミュージカルの新作発表を目標に創作活動を続けている。その他、NHKをはじめ多くのTV番組の音楽スタッフとして活動するかたわら、若い才能の育成にも力を注いでいる。2006年には舞台の音楽活動に対し菊田一夫賞(特別賞)、2007年には読売演劇大賞優秀スタッフ賞、2010年には日本演劇興行協会賞を授与された。ミュージックオフィスALBION代表。
神奈川県出身。舞台芸術学院ミュージカル部別科卒業後ミュージカル座に入団。主な出演作:「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」主演 ジャネット役・リン役、「ママの恋人」主演 花岡洋子役、「不思議なラヴ・ストーリー」ヒロイン アイリーン役・グレンダ役、「タイム・フライズ」森下信子役、「トラブルショー」青空葵役・早見よし子役、「ひめゆり」サチ役・かな役、「スター誕生」松みどり役、「野の花」おばあさん役・パウラ役、「ハリウッドは大騒ぎ」ダイアナ役。その他「サイモンヘンチの予期せぬ一日」「Vanities」「竜馬」など多数。演出作品は「マリオネット」(2014年・2015年)、「ママの恋人」(2019年)に続き3作品目となる。
メル
北川理恵メル
石丸椎菜2024年06月26日(水) ~ 06月30日(日)
☞ 東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7番出口より直結
JR他各線「池袋駅」(東口)よりグリーン大通り直進徒歩10分
都電荒川線 「東池袋四丁目」より徒歩2分
決定次第発表いたします。
ミュージカル座 |
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☎048-825-7460 |
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2024年6月に東京、東池袋の劇場「あうるすぽっと」にて上演する「ゴーストミュージカル」に出演するキャストを募集いたします。全員が歌って踊って演技するタイプの作品のため、歌・踊り・演技の素養とレッスン歴のある方を募集いたします。「死」という重いテーマを描きながらも、ひるがえって今を生きることの大切さを歌い上げる感動的なミュージカルで、とてもやりがいのある作品です。どうぞふるってご応募ください!
演目 |
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ミュージカル座6月公演 『ゴーストミュージカル』 |
劇場 |
あうるすぽっと |
日程 |
2024年06月26日(水) ~ 06月30日(日) |
応募資格 |
ミュージカルが好きで、歌・踊り・演技の素養とレッスン歴があり、この舞台にキャストとして出演したみたい方。 【募集する役柄】 ゴーストキャラクター:主人公と共に旅をするメインのキャラクター達。 アンサンブル:各ナンバーを彩るダンサー。その他、守護天使、主人公の母、主人公の恋人などの役付き。 《キャラクター・アンサンブル共通》 ■18歳以上の健康的な男女。学生の方は、特に劇場入り前一週間程度の集中稽古期間、劇場入り日~千秋楽までは、学校などもお休みいただき、「ゴーストミュージカル」稽古及び本番を優先出来る方。 ■クラッシックバレエ、ジャズダンス、タップダンス、声楽などのレッスン歴のある方。(初心者の方はご遠慮下さい。) ※ゴーストキャラクター・アンサンブル共に、基本ダブルキャストを予定。 (全8回公演中、4回のご出演をお願いします。結果によりシングルキャストになる場合もございます。) |
応募方法 |
下記URLよりの「応募用紙」をダウンロードしてデータをメールにて送信(または郵送)して下さい。 |
応募書類締切日 |
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2024年01月20日(土)【必着】 |
稽古 |
【稽古場】 |
その他 |
※チケットノルマはありませんが、チケット販売(S席料金の35枚分程度)のご協力をお願い致します。 |
宛先 |
【データ送付の場合】 【郵送の場合】 〒330-0061 |
お問合せ |
メールのみの対応となります。 ※必ず、お名前・ご連絡先(メールアドレスと電話番号の両方)をご明記下さい。 |
合否のお問合せには対応しておりません。
18曲のミュージカル・ナンバーを収録した
スタジオ録音盤CDです。
(2000年3月録音)
作曲・編曲・音楽監督/山口琇也
作詞/ハマナカトオル
メル/伊東恵里 天使/鈴木智香子 木村美穂 野球選手/高原達也 タクシー運転手/中本吉成 不良娘/新藤幸子 ハトおばさん/川田真由美 美大生/狩俣咲子 おじいさん/萬谷法英 おばあさん/増田 愛 紳士/砂山康之 老人/広田勇司 少女/狩俣咲子
【収録曲】
「オーヴァーチュアー」「僕は死んだ」「はかない人生」「俺は絶好調」「遺言」「マリーへのプレゼント」「生まれた時は可愛い子」「ハトおばさん」「ミラクル」「ゴースト」「あの子の墓」「マイ・ミュージック」「結婚物語」「あなたの友達」「地上へ帰れ」「恋人」「素晴らしい人生」「ミラクル(フィナーレ)」
〔 通信販売はこちら 〕
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
「メメント・モリ」という言葉があります。ラテン語で、「死を思え」という意味です。
若い頃は「いかに生きるか」ということばかり考えていました。年をとって「いかに死ぬか」ということについて考えることが多くなりました。この二つは、同じことだという気がします。限りある人生を自覚して、残りの人生を生きるため、死について考えてみることは、意義のあることだと思います。
1994年の初秋、家内の母が末期癌で、医師から余命半年と告げられました。61歳と若く、元気な母の姿に信じられない思いでしたが、家族は、否応なく肉親の死に直面することになりました。一日中、母の入院する病院に付き添っていた家内を励ましながら執筆したのが、この「ゴースト ミュージカル」です。翌年の春、母の葬式で、寺のご住職が、人の一生は葉の上の水滴が池に落ちるまでの短い時間に例えられること。人の死は、生きている人に今をどう生きるべきか教えてくれるものだとおっしゃいました。愛する肉親の死に立ち会って、死んだ人のすべてが無になってしまうと考えるのは難しいことです。肉体はなくなっても、どこかで、残された家族のことを見守ってくれていると思いたい。そうすることで、死を納得し、故人との関係を続けて行きたい。そんな気持ちが働くのだと思います。
死とは何か。死んだらどうなるのか。人類最大の、永遠の謎です。宗教や哲学、多くの芸術が、この問いから生まれています。誰でも経験することでありながら、この世に経験した人がいないのですから、さまざまな考え方が生まれるのでしょう。私も現在まで実に多くの本を読み、考え続けて来ましたが、死を忌み嫌うものとして考えたことは、一度もなかったと思います。
この作品を書いていた当時の話をもうひとつ。私は1993年4月から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科で教師を始めたのですが、私を舞芸に招いた前学長の兼八善兼先生は、奥様が癌になられて、最期の時をなるべく一緒に過ごしたいという思いから、長く担当されていた夜のクラスを私に譲ったのです。2年後、奥様のお葬式で、先生はマイクを手に、奥様との馴れ初めから癌の発病、末期の苦しみを経て最期の瞬間を迎えるまでを、淡々と、時に嗚咽しながら、20分以上に渡って話してくれました。私は、結婚式や葬式のスピーチで感動することなど、よもやないだろうと思っていましたが、その時の先生のスピーチは、一生忘れられないほど感動的なものでした。あまりに感動した私は、そのスピーチをよく覚えていて、この作品のセリフにそっと使ったのです。そして兼八先生に、「今度の作品は絶対に観てくださいね。」と言いました。「観ますよ、観ますよ。毎回必ず観ますから。」と元気な声で答えてくれました。初演の舞台が終わったあと、ニコニコ顔で褒めてくださってから、「俺が葬式でしゃべった言葉が出てきたようだなあ。」と、ご自身の姪である大井田容子さんにつぶやいたそうです。ところが、そのあと先生は突然脳梗塞で倒れ、私の舞台を観るのはこの作品が最後になってしまいました。今は、天国で最愛の奥様と安らぎの時を過ごしていらっしゃることでしょう。その姿を思い浮かべると、私はむしろ死を、幸福な気持ちで捉える事が出来るのです。
この作品を最初に執筆したのは、1994年の暮れから95年のはじめのことでした。「ひめゆり」を書き終わり、作品のラストに「私は生きている」と書き、次にこの作品で、冒頭に「僕は死んだ」と書きました。私は当時36歳。若かったので、死を実感として捉え切れていない部分がありました。勉強不足でもありました。そこで、還暦も過ぎ、死が身近になった2021年に、時間をかけて全面的に台本を書き直しました。初演から30年近く、死について考えることを重ねて来ましたので、今、上演して皆様に観ていただきたい作品になりました。舞台の仕上がりがとても楽しみです。
人間はいつでも必ず死ぬものですから、生きている間は、意味のある大切な時間で、きっと何か尊いことが出来るはずです。このミュージカルを通じて、「メメント・モリ」死を思い、今を生きることについて考えてみることが出来たら、素敵なことだと思っています。