相依為命~あいよっていのちをなす~|ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら!!

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ミュージカル座4月公演 『相依為命
~あいよっていのちをなす~』

ミュージカル座4月公演 『相依為命
~あいよっていのちをなす~』 Twitter 相依為命~あいよっていのちをなす~
 

 

 

清朝最後の皇帝、ラストエンペラーとして知られる愛新覚羅溥儀の弟、溥傑が生涯大切にしていた言葉『相依為命』
国や人種、時代が違えども、思いやりの心があれば誰もが自由に、平和に生きていける…。
日中の友好を願い続けた溥傑と、日本人の妻、浩。
今作がミュージカル座初演出となる苅谷和暉子が、実在した二人の人生を軸に、今の時代にも通じる人々の心を描く。渾身の新作ミュージカル。

 

チラシ裏

拡大

 

※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。


 

ストーリー

昭和7年3月1日、中国東北部に『五族共和』と『王道楽土』を掲げた満州国が建国される。皇帝には清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀が即位するが、全ては関東軍の手の内にあった。
昭和12年、関東軍の策略により溥儀の弟、溥傑は昭和天皇の遠縁にあたる日本人の嵯峨浩と結婚することとなる。明らかな政略結婚ではあったが、二人は互いを深く愛していた。
慧生と嫮生、二人の娘を儲け幸せな日々を送っていたが、日本の敗戦と満州国崩壊により、一家は離れ離れとなってしまう…。
出会いと別れを繰り返し、どんな時もお互いを想いあい、激動の時代を生き抜いた溥傑と浩。二人の人生を軸に、今の時代にも通じる人々の心を映し出す。

 


 

キャスト

 

嵯峨 浩
(さが ひろ)

愛新覚羅溥傑
(あいしんかくら ふけつ)

沼尾みゆき

 

李 涛

 

愛新覚羅溥儀
(あいしんかくら ふぎ)

婉容
(えんよう)

柳瀬大輔

 

浦壁多恵

 

愛新覚羅慧生
(あいしんかくら えいせい)

愛新覚羅慧生
(あいしんかくら えいせい)

愛新覚羅嫮生
(あいしんかくら こせい)

愛新覚羅嫮生
(あいしんかくら こせい)

吉良茉由子 (桜)

 

荒居清香 (牡丹)

 

飯塚萌木 (桜)

 

古沢朋恵 (牡丹)

 

周恩来
(しゅうおんらい)

吉岡安直
(よしおか やすなお)

嵯峨尚子
(さが ひさこ)

嵯峨尚子
(さが ひさこ)

高橋辰也

 

吉田 雄

 

後藤真采呂 (桜)

 

堀内祐里 (牡丹)

 

嵯峨幹子
(さが ことこ)

嵯峨幹子
(さが ことこ)

田中徹雄
(たなか てつお)

田中徹雄
(たなか てつお)

和釜まこと (桜)

 

工藤未咲 (牡丹)

 

八百亮輔 (桜)

 

玉川光起 (牡丹)

 

奥村道隆
(おくむら みちたか)

奥村道隆
(おくむら みちたか)

久我小百合
(くが さゆり)

久我小百合
(くが さゆり)

岡 直樹 (桜)

 

宮原健一郎 (牡丹)

 

奥沢奈央 (桜)

 

川村咲季 (牡丹)

 

連壽
(れんじゅ)

連壽
(れんじゅ)

菊代
(きくよ)

菊代
(きくよ)

小春
(こはる)

小春
(こはる)

松本裕子 (桜)

 

高木真帆 (牡丹)

 

すがたさこ (桜)

 

金澤まみ (牡丹)

 

有田恵理 (桜)

 

山口優花 (牡丹)

 

晴雯
(せいぶん)

晴雯
(せいぶん)

徳全
(とくぜん)

徳全
(とくぜん)

舞女
(ぶじょ)

舞女
(ぶじょ)

小島優花 (桜)

 

藤田沙知 (牡丹)

 

齋藤梨紗子 (桜)

 

青木結愛 (牡丹)

 

矢吹桃子 (桜)

 

林田真依 (牡丹)

 

武一
(たけいち)

武一
(たけいち)

幸治
(ゆきじ)

幸治
(ゆきじ)

明斎
(めいさい)

明斎
(めいさい)

七尾亮耶 (桜)

 

杉山湧飛 (牡丹)

 

西川岬希 (桜)

 

齋藤 蓮 (牡丹)

 

阿野一人 (桜)

 

鈴本幸生 (牡丹)

 

慧生
(幼少期)

慧生
(幼少期)

嫮生
(幼少期)

嫮生
(幼少期)

   

 

 

髙杉奏多 (桜)

 

大村響叶 (牡丹)

 

前田 礼 (桜)

 

鈴木蒼奈 (牡丹)

 

 

 

 

 

(桜) (牡丹)
 
嵯峨 浩 [嵯峨侯爵家の長女]
 
沼尾みゆき
 
沼尾みゆき
愛新覚羅溥傑 [満州国皇帝の弟] 李 涛 李 涛
 
愛新覚羅溥儀 [満州国皇帝]
 
柳瀬大輔
 
柳瀬大輔
婉容 [満州国皇后] 浦壁多恵 浦壁多恵
愛新覚羅慧生 [溥傑と浩の長女] 吉良茉由子 荒居清香
愛新覚羅嫮生 [溥傑と浩の次女] 飯塚萌木 古沢朋恵
周恩来 [中華人民共和国初代首相] 高橋辰也 高橋辰也
吉岡安直 [関東軍・溥儀の御用係] 吉田 雄 吉田 雄
嵯峨尚子 [浩の母] 後藤真采呂 堀内祐里
嵯峨幹子 [浩の妹] 和釜まこと 工藤未咲
田中徹雄 [上海連絡班] 八百亮輔 玉川光起
奥村道隆 [慧生の同級生] 岡 直樹 宮原健一郎
久我小百合 [慧生の同級生] 奥沢奈央 川村咲季
 
連壽 [溥儀の乳母]
 
松本裕子
 
高木真帆
菊代 [嵯峨家の女中頭] すがたさこ 金澤まみ
小春 [嵯峨家の女中] 有田恵理 山口優花
晴雯 [婉容の侍女] 小島優花 藤田沙知
徳全 [満州国の女学生] 齋藤梨紗子 青木結愛
舞女 [絵画の踊り子] 矢吹桃子 林田真依
武一 [新聞記者] 七尾亮耶 杉山湧飛
幸治 [新聞記者] 西川岬希 齋藤 蓮
明斎 [戦犯管理所の所長] 阿野一人 鈴本幸生
慧生 [溥傑と浩の長女(幼少期)] 髙杉奏多 大村響叶
嫮生 [溥傑と浩の次女(幼少期)] 前田 礼 鈴木蒼奈

 


公演日程

2023年4月5日(水)~4月9日(日)

公演会場

シアター・アルファ東京

https://www.alpha-tk.com/
〒150-0011 東京都渋谷区東3-24-7
TEL:03-5962-6084
JR「恵比寿駅」西口より 徒歩約2分

上演スケジュール      約2時間30分(途中休憩20分含む)

2023年

4/5

4/6

4/7

4/8

4/9

曜日

水曜

木曜

金曜

土曜

日曜

ヒル
 


 


 


13:00

牡丹
13:00


11:30

ヨル
 


18:30

牡丹
18:30

牡丹
18:30


18:00

牡丹
16:00

 

※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。

※新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。


※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、全客席数(満席)での販売となります。予めご了承下さい。
※販売する座席の最前列はB列となります。舞台から客席最前列までは約2m以上の距離を設けてございますので、最前列(B列)のお客様でもフェイスシールドの着用の指定はございません。※マスクのご着用をお願い致します。
※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。※その場合でも最前列はB列となります。(A列の販売は致しません。)


※受付開始および開場は、開演の30分前です。
※本公演は桜組・牡丹組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※3歳以下のお子様のご入場はできません。
※劇場はバリアフリーではないため、車いすでご来場のお客様は介助の方の同伴必須となります。車いすのお客様は、ご予約前に必ずミュージカル座までご連絡をお願い致します。


※お祝い花・楽屋花・出演者へのプレゼント・差し入れにつきまして
劇場のガイドラインにより、本公演では、スタンド花・アレンジ花のお受け取りを全てご辞退させて頂きます。
また、出演者への差し入れ、お手紙などのプレゼント(お花束も含む)もお預かりをお断りさせて頂きます。予めご了承のほどお願い致します。
(心苦しい限りではございますが、お持ちくださいましても、そのままお持ち帰りいただくこととなります。劇場に足を運んでいただけるだけで、キャスト・スタッフ一同感謝の思いでいっぱいでございます。)

 

チケット料金
(全席指定/税込)

OEN席/9,500円
※プログラム付応援席
(引き換えは当日劇場でのみ有効。引き換え忘れ、誤って購入した場合でも返金いたしかねます。)

S席/7,500円

一般前売り発売日

2023年2月22日昼12時

チケットお取り扱い

・ミュージカル座
   048-825-7460
   オンラインチケット


 

スタッフ プロフィール紹介

苅谷和暉子(脚本・作詞・演出)

関東国際高校演劇科卒業。高校卒業後、18歳で劇団四季に入団する。「ライオンキング」、「美女と野獣」など劇団の代表作に多数出演し、2016年に退団。
退団後も女優として幅広く活動し、ミュージカル座では「ひめゆり」かな役、「コンチェルト」ソラ役、「ブロードウェイ殺人事件」アニー役など、主要な役を演じる。
劇作家・演出家の蓬莱竜太氏によるユニット、「アンカル」で演出部を経験し、2021年に同年代のミュージカル女優で結成した演劇・ミュージカルユニット「ガクヤゴ」を旗揚げする。主宰、脚本・演出を務め、旗揚げ公演「私の眠るところ」が好評を得る。昨年11月にジャニーズJr.が主演を務める舞台「幻奏のフイルム」の脚本・演出で商業演劇デビューを果たす。

 

西出真理(作曲・編曲・音楽監督)

オーストラリア・シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科音楽芸術(作曲)専攻博士前期課程修了。卒業後も舞台や映像作品、TV・ラジオ・ゲームのBGM、ポップス、クラシック等、多方面で作編曲活動を行う。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。2018年には人気ゲーム「ペルソナ」シリーズのショーイベントにてラップ・ミュージカル曲の作編曲をした。舞台以外にも、NintendoSwitch用ゲーム「ときめきメモリアルGirl's Side 4thHeart」(一部BGM制作)、TVアニメ「東京ガンボ」(一部BGM作編曲)、ゲームアプリ「カードキャプターさくらリペイントレコード」(BGM作編曲)など、多岐に渡る作編曲活動を行う。ミュージカル座では、2019年にハマナカトオルとのコンビでミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」、そして2021年に「ファミリア!」、2022年には「映画の都」の作曲・編曲・音楽監督を手がけ、好評を博した。

 

菊池恵衣(振付)

パフォーマー、振付師、ダンスインストラクター。
神奈川県逗子市出身。16歳から清水ジャズダンススタジオにてダンスを学び始め、タップダンスを畠山眞葵氏に師事。
東京家政学院大学児童学科を卒業後、パフォーマーとしての活動を始める。
2020年にダンスパフォーマンスチーム「劇DANs」を旗揚げし舞台制作や、幼稚園・小学校などでパフォーマンスやWSなどを積極的に行う。
出演・振付歴:2015年〜TAPDO!劇場版公演、地方公演等に出演。TOKYO TAPDO!として海外公演に出演参加。その他、音楽劇や演劇公演、ダンス公演に出演し、国内外で活動する。ここ近年より様々なミュージカル作品やダンス公演、音楽劇にジャズダンス、タップダンスの振付として携わる。

 

スタッフ

脚本・作詞・演出:苅谷和暉子     作曲・編曲・音楽監督:西出真理     振付:菊池恵衣
美術・衣裳:佐々波雅子     音響:佐野貴史(DISCOLOR Company)/ 伊藤香南子
照明:一場美紀(DISCOLOR Company)     小道具:菅田紗子     舞台監督:渡辺 了
歌唱指導・音楽監督助手:吉良茉由子     演出助手:高木真帆     宣伝美術:相澤祥子
舞台写真:友澤綾乃     プログラム編集:会川彩子     キャスティング:みづ乃奈央
制作:金澤まみ     プロデューサー:ハマナカトオル     企画・製作・主催:ミュージカル座

 


 

今この世界に必要なことは

脚本・作詞・演出 苅谷和暉子

 

この作品のタイトルでもある『相依為命』という言葉には、人が人として生きていく上での大事なメッセージが込められています。相手を思いやる心があれば愚かな争いは起きない、誰もが平和に生きていける…。この言葉を生涯大事にしていた愛新覚羅溥傑は、日本人、中国人、関係なく誰にでも優しく思いやりを持って接し、妻の浩と共に日中の友好を願い活動していました。日本と中国、両国にとって記念すべき日中国交正常化50周年を迎えた節目の年に、この題材をミュージカル作品としてお届けできること、またご息女の福永嫮生さんも快く上演を許可してくださり、その重責に身が引き締まる思いです。私は日本人として生まれ、日本で育ちましたが、母国と同じくらい、中国の文化や歴史に幼い頃から親しみを感じていました。今作が両国の友好の一助となることができたら、表現者としてこれ以上の喜びはありません。

昨年の2月にロシアがウクライナに侵攻し、突如として『戦争』というワードが身近なこととして聞こえてくるようになりました。日常と尊い命が理不尽に奪われていく様子を毎日のようにニュースで目にし、遠い過去の出来事ではないのだと実感しました。今回の作品では溥傑と浩の人生を軸として描きますが、今この時代に私たちが存在しているということは、家族のために命を投げ打って戦った人々、戦禍を生き抜いた多くの人々がいたからこそだと、私は思っています。私が私としてこの世に存在していることは奇跡のようなことなのです。この作品は今上演する意義のある作品だと、強く感じています。この思いに多くの素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんが賛同してくださいました。戦争を経験していない若い世代の私だからこそ描ける、唯一無二のミュージカル作品を生み出します。激動の時代を生き抜いた人々の人生を、心を、感じに、是非劇場まで足をお運びください。

 


 

公演のお問い合わせ

〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
TEL:048-825-7460     FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp


 

 

   「相依為命~あいよっていのちをなす~」公式Twitter

 

 

 
はじめに
相依為命<br>~あいよっていのちをなす~

新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。

―――時代が移り変わっても

相手を思いやる気持ちさえあれば

生きていける

清朝最後の皇帝、ラストエンペラーとして知られる愛新覚羅溥儀の弟、溥傑が生涯大切にしていた言葉『相依為命』
国や人種、時代が違えども、思いやりの心があれば誰もが自由に、平和に生きていける…。
日中の友好を願い続けた溥傑と、日本人の妻、浩。
今作がミュージカル座初演出となる苅谷和暉子が、実在した二人の人生を軸に、今の時代にも通じる人々の心を描く。渾身の新作ミュージカル。

ストーリー

昭和7年3月1日、中国東北部に『五族共和』と『王道楽土』を掲げた満州国が建国される。皇帝には清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀が即位するが、全ては関東軍の手の内にあった。
昭和12年、関東軍の策略により溥儀の弟、溥傑は昭和天皇の遠縁にあたる日本人の嵯峨浩と結婚することとなる。明らかな政略結婚ではあったが、二人は互いを深く愛していた。
慧生と嫮生、二人の娘を儲け幸せな日々を送っていたが、日本の敗戦と満州国崩壊により、一家は離れ離れとなってしまう…。
出会いと別れを繰り返し、どんな時もお互いを想いあい、激動の時代を生き抜いた溥傑と浩。二人の人生を軸に、今の時代にも通じる人々の心を映し出す。

スタッフ プロフィール紹介
苅谷和暉子(脚本・作詞・演出)

関東国際高校演劇科卒業。高校卒業後、18歳で劇団四季に入団する。「ライオンキング」、「美女と野獣」など劇団の代表作に多数出演し、2016年に退団。
退団後も女優として幅広く活動し、ミュージカル座では「ひめゆり」かな役、「コンチェルト」ソラ役、「ブロードウェイ殺人事件」アニー役など、主要な役を演じる。
劇作家・演出家の蓬莱竜太氏によるユニット、「アンカル」で演出部を経験し、2021年に同年代のミュージカル女優で結成した演劇・ミュージカルユニット「ガクヤゴ」を旗揚げする。主宰、脚本・演出を務め、旗揚げ公演「私の眠るところ」が好評を得る。昨年11月にジャニーズJr.が主演を務める舞台「幻奏のフイルム」の脚本・演出で商業演劇デビューを果たす。

西出真理(作曲・編曲・音楽監督)

オーストラリア・シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科音楽芸術(作曲)専攻博士前期課程修了。卒業後も舞台や映像作品、TV・ラジオ・ゲームのBGM、ポップス、クラシック等、多方面で作編曲活動を行う。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。2018年には人気ゲーム「ペルソナ」シリーズのショーイベントにてラップ・ミュージカル曲の作編曲をした。舞台以外にも、NintendoSwitch用ゲーム「ときめきメモリアルGirl’s Side 4thHeart」(一部BGM制作)、TVアニメ「東京ガンボ」(一部BGM作編曲)、ゲームアプリ「カードキャプターさくらリペイントレコード」(BGM作編曲)など、多岐に渡る作編曲活動を行う。ミュージカル座では、2019年にハマナカトオルとのコンビでミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」、そして2021年に「ファミリア!」、2022年には「映画の都」の作曲・編曲・音楽監督を手がけ、好評を博した。

菊池恵衣(振付)

パフォーマー、振付師、ダンスインストラクター。
神奈川県逗子市出身。16歳から清水ジャズダンススタジオにてダンスを学び始め、タップダンスを畠山眞葵氏に師事。
東京家政学院大学児童学科を卒業後、パフォーマーとしての活動を始める。
2020年にダンスパフォーマンスチーム「劇DANs」を旗揚げし舞台制作や、幼稚園・小学校などでパフォーマンスやWSなどを積極的に行う。
出演・振付歴:2015年〜TAPDO!劇場版公演、地方公演等に出演。TOKYO TAPDO!として海外公演に出演参加。その他、音楽劇や演劇公演、ダンス公演に出演し、国内外で活動する。ここ近年より様々なミュージカル作品やダンス公演、音楽劇にジャズダンス、タップダンスの振付として携わる。

キャスト
  • 嵯峨 浩
    さが ひろ

    沼尾みゆき
  • 愛新覚羅溥傑
    あいしんかくら ふけつ

    李 涛
  • 愛新覚羅溥儀
    あいしんかくら ふぎ


    柳瀬大輔
  • 婉容
    えんよう


    浦壁多恵
  • 愛新覚羅慧生
    あいしんかくら えいせい


    吉良茉由子 (桜)
  • 愛新覚羅慧生
    あいしんかくら えいせい


    荒居清香 (牡丹)
  • 愛新覚羅嫮生
    あいしんかくら こせい


    飯塚萌木 (桜)
  • 愛新覚羅嫮生
    あいしんかくら こせい


    古沢朋恵 (牡丹)
  • 周恩来
    しゅうおんらい


    高橋辰也
  • 吉岡安直
    よしおか やすなお


    吉田 雄
  • 嵯峨尚子
    さが ひさこ


    後藤真采呂 (桜)
  • 嵯峨尚子
    さが ひさこ


    堀内祐里 (牡丹)
  • 嵯峨幹子
    さが ことこ


    和釜まこと (桜)
  • 嵯峨幹子
    さが ことこ


    工藤未咲 (牡丹)
  • 田中徹雄
    たなか てつお


    八百亮輔 (桜)
  • 田中徹雄
    たなか てつお


    玉川光起 (牡丹)
  • 奥村道隆
    おくむら みちたか


    岡 直樹 (桜)
  • 奥村道隆
    おくむら みちたか


    宮原健一郎 (牡丹)
  • 久我小百合
    くが さゆり


    奥沢奈央 (桜)
  • 久我小百合
    くが さゆり


    川村咲季 (牡丹)
  • 連壽
    れんじゅ

    松本裕子
    (桜)
  • 連壽
    れんじゅ

    高木真帆
    (牡丹)
  • 菊代
    きくよ

    すがたさこ
    (桜)
  • 菊代
    きくよ

    金澤まみ
    (牡丹)
  • 小春
    こはる

    有田恵理
    (桜)
  • 小春
    こはる

    山口優花
    (牡丹)
  • 晴雯
    せいぶん

    小島優花
    (桜)
  • 晴雯
    せいぶん

    藤田沙知
    (牡丹)
  • 徳全
    とくぜん

    齋藤梨紗子
    (桜)
  • 徳全
    とくぜん

    青木結愛
    (牡丹)
  • 舞女
    ぶじょ

    矢吹桃子
    (桜)
  • 舞女
    ぶじょ

    林田真依
    (牡丹)
  • 武一
    たけいち

    七尾亮耶
    (桜)
  • 武一
    たけいち

    杉山湧飛
    (牡丹)
  • 幸治
    ゆきじ

    西川岬希
    (桜)
  • 幸治
    ゆきじ

    齋藤 蓮
    (牡丹)
  • 明斎
    めいさい

    阿野一人
    (桜)
  • 明斎
    めいさい

    鈴本幸生
    (牡丹)
  • 慧生
    (幼少期)

    髙杉奏多
    (桜)
  • 慧生
    (幼少期)

    大村響叶
    (牡丹)
  • 嫮生
    (幼少期)

    前田 礼
    (桜)
  • 嫮生
    (幼少期)

    鈴木蒼奈
    (牡丹)
キャスト・役柄
沼尾みゆき
嵯峨 浩 [嵯峨侯爵家の長女]
李 涛
愛新覚羅溥傑 [満州国皇帝の弟]
柳瀬大輔
愛新覚羅溥儀 [満州国皇帝]
浦壁多恵
婉容 [満州国皇后]
吉良茉由子 (桜)・荒居清香 (牡丹)
愛新覚羅慧生 [溥傑と浩の長女]
飯塚萌木 (桜)・古沢朋恵 (牡丹)
愛新覚羅嫮生 [溥傑と浩の次女]
高橋辰也
周恩来 [中華人民共和国初代首相]
吉田 雄
吉岡安直 [関東軍・溥儀の御用係]
後藤真采呂 (桜)・堀内祐里 (牡丹)
嵯峨尚子 [浩の母]
和釜まこと (桜)・工藤未咲 (牡丹)
嵯峨幹子 [浩の妹]
八百亮輔 (桜)・玉川光起 (牡丹)
田中徹雄 [上海連絡班]
岡 直樹 (桜)・宮原健一郎 (牡丹)
奥村道隆 [慧生の同級生]
奥沢奈央 (桜)・川村咲季 (牡丹)
久我小百合 [慧生の同級生]
松本裕子 (桜)・高木真帆 (牡丹)
連壽 [溥儀の乳母]
すがたさこ (桜)・金澤まみ (牡丹)
菊代 [嵯峨家の女中頭]
有田恵理 (桜)・山口優花 (牡丹)
小春 [嵯峨家の女中]
小島優花 (桜)・藤田沙知 (牡丹)
晴雯 [婉容の侍女]
齋藤梨紗子 (桜)・青木結愛 (牡丹)
徳全 [満州国の女学生]
矢吹桃子 (桜)・林田真依 (牡丹)
舞女 [絵画の踊り子]
七尾亮耶 (桜)・杉山湧飛 (牡丹)
武一 [新聞記者]
西川岬希 (桜)・齋藤 蓮 (牡丹)
幸治 [新聞記者]
阿野一人 (桜)・鈴本幸生 (牡丹)
明斎 [戦犯管理所の所長]
髙杉奏多 (桜)・大村響叶 (牡丹)
慧生 [溥傑と浩の長女(幼少期)]
前田 礼 (桜)・鈴木蒼奈 (牡丹)
嫮生 [溥傑と浩の次女(幼少期)]
公演情報
相依為命
~あいよっていのちをなす~
公演期間

2023年04月05日(水) ~ 04月09日(日)

公演会場
シアター・アルファ東京
〠 150-0011
東京都渋谷区東3-24-7

☞ JR「恵比寿駅」西口より 徒歩約2分

☎ 03-5962-6084

公演会場 Webサイト

公演スケジュール
上演時間=約2時間30分(途中休憩20分含む)
  ヒル ヨル
4/5(水)   桜18:30
4/6(木)   牡丹18:30
4/7(金) 桜13:00 牡丹18:30
4/8(土) 牡丹13:00 桜18:00
4/9(日) 桜11:30 牡丹16:00
  • 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。


    ※新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。
    ※新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。


    ※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、全客席数(満席)での販売となります。予めご了承下さい。
    ※販売する座席の最前列はB列となります。舞台から客席最前列までは約2m以上の距離を設けてございますので、最前列(B列)のお客様でもフェイスシールドの着用の指定はございません。※マスクのご着用をお願い致します。
    ※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。※その場合でも最前列はB列となります。(A列の販売は致しません。)


    ※受付開始および開場は、開演の30分前です。
    ※本公演は桜組・牡丹組の一部シングルキャストで上演致します。
    ※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
    ※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
    ※3歳以下のお子様のご入場はできません。
    ※劇場はバリアフリーではないため、車いすでご来場のお客様は介助の方の同伴必須となります。車いすのお客様は、ご予約前に必ずミュージカル座までご連絡をお願い致します。


    ※お祝い花・楽屋花・出演者へのプレゼント・差し入れにつきまして
    劇場のガイドラインにより、本公演では、スタンド花・アレンジ花のお受け取りを全てご辞退させて頂きます。
    また、出演者への差し入れ、お手紙などのプレゼント(お花束も含む)もお預かりをお断りさせて頂きます。予めご了承のほどお願い致します。
    (心苦しい限りではございますが、お持ちくださいましても、そのままお持ち帰りいただくこととなります。劇場に足を運んでいただけるだけで、キャスト・スタッフ一同感謝の思いでいっぱいでございます。)

チケット料金 (税込)
  • OEN席(プログラム付応援席) 9,500円
  • S席 7,500円
スタッフ
苅谷和暉子
【脚本・作詞・演出】
西出真理
【作曲・編曲・音楽監督】
菊池恵衣
【振付】
佐々波雅子
【美術・衣裳】
佐野貴史(DISCOLOR Company)
/ 伊藤香南子
【音響】
一場美紀(DISCOLOR Company)
【照明】
菅田紗子
【小道具】
渡辺 了
【舞台監督】
吉良茉由子
【歌唱指導・音楽監督助手】
高木真帆
【演出助手】
相澤祥子
【宣伝美術】
友澤綾乃
【舞台写真】
会川彩子
【プログラム編集】
みづ乃奈央
【キャスティング】
金澤まみ
【制作】
ハマナカトオル
【プロデューサー】
ミュージカル座
【企画・製作・主催】
コメント

今この世界に必要なことは

苅谷和暉子 【脚本・作詞・演出】

この作品のタイトルでもある『相依為命』という言葉には、人が人として生きていく上での大事なメッセージが込められています。相手を思いやる心があれば愚かな争いは起きない、誰もが平和に生きていける…。この言葉を生涯大事にしていた愛新覚羅溥傑は、日本人、中国人、関係なく誰にでも優しく思いやりを持って接し、妻の浩と共に日中の友好を願い活動していました。日本と中国、両国にとって記念すべき日中国交正常化50周年を迎えた節目の年に、この題材をミュージカル作品としてお届けできること、またご息女の福永嫮生さんも快く上演を許可してくださり、その重責に身が引き締まる思いです。私は日本人として生まれ、日本で育ちましたが、母国と同じくらい、中国の文化や歴史に幼い頃から親しみを感じていました。今作が両国の友好の一助となることができたら、表現者としてこれ以上の喜びはありません。

昨年の2月にロシアがウクライナに侵攻し、突如として『戦争』というワードが身近なこととして聞こえてくるようになりました。日常と尊い命が理不尽に奪われていく様子を毎日のようにニュースで目にし、遠い過去の出来事ではないのだと実感しました。今回の作品では溥傑と浩の人生を軸として描きますが、今この時代に私たちが存在しているということは、家族のために命を投げ打って戦った人々、戦禍を生き抜いた多くの人々がいたからこそだと、私は思っています。私が私としてこの世に存在していることは奇跡のようなことなのです。この作品は今上演する意義のある作品だと、強く感じています。この思いに多くの素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんが賛同してくださいました。戦争を経験していない若い世代の私だからこそ描ける、唯一無二のミュージカル作品を生み出します。激動の時代を生き抜いた人々の人生を、心を、感じに、是非劇場まで足をお運びください。

公演のお問い合わせ

ミュージカル座

〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
 
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
 

TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461

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