プロパガンダ・コクピット(2022)|ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら!!

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ミュージカル座4月公演 『プロパガンダ・コクピット』

ミュージカル座4月公演 『プロパガンダ・コクピット』 プロパガンダ・コクピット(2022)
 

 

ようこそ、プロパガンダだらけのコクピットへ。

『プロパガンダ・コクピット』は、とある架空の国の閉鎖的な居住区で生活を強いられている人々と、そこに迷い込んでしまった亡命失敗者の4日間を描くオリジナルミュージカル。ブラックユーモアたっぷりのストーリーにポップでキャッチーな楽曲を重ね、独特なカラーに仕上げた「くせになる」エンターテイメント作品、待望の再々演です。

 

脚本・作詞・作曲・演出/藤倉 梓

 

2022年4月7日(木)~10日(日)

 

 

 

ストーリー

戦争により「ヒガシ」と「ニシ」に分断されたとある架空の国家。その中間地帯の地雷原にひっそりと存在する不思議な建物「プロパガンダ・コクピット(以下”PGC”)」の周辺で、ある晩3発の銃声が鳴り響き、直後に2人の亡命者が建物内に迷い込んでくる。2人を受け入れたのは、休戦中のヒガシとニシ両国の板挟みになりつつPGCの中で独自の文化を築いてきた「コクピッター」と呼ばれる住民たち。やたらハイテンションなコクピッター達との共同生活を始める2人の亡命者達だったが、そのうちのひとりは両国の休戦協定を決壊させうる重要機密を持ち込んでいた…。事の発端となった3発の銃声は何を意味するのか?2人(と重要機密)はヒガシニシ両国の追手から逃げられるか?新たな人生を望む国へ辿り着けるか?シュールでスリリングな「プロパガンダ・コクピット」で起こる、4日間の物語。

 

ミュージカル・ナンバー

「自由の扉」「亡命者」「モーリシャスチョウゲンボウ」「プロパガンダ・コクピット」「トリオとセンパイ」「骨を埋めろ」「コクピッターズ・モーニング」「Diggin’ Diggin’」「プロパガンダ大会」「7月7日、夜」「撃った、撃ってない」「典型的な悪役の歌」「タナバタ物語」「空」「ウルグアイ式洗濯」「プリンセスロード」「夢花火」「思い出せ」・・・and others!

 

ミュージカル「プロパガンダ・コクピット」より「亡命者」

 

 

過去の舞台写真より(左より鎌田誠樹 神田沙也加 田村良太)

 


 

 

38°線から

脚本・作詞・作曲・演出 藤倉 梓

海のむこうの大陸の、北緯38°にある南北軍事境界線の非武装地帯(DMZ)ツアーに初めて参加したのは10年前のことです。DMZの地雷原に隣接した村…それは非常に危険な地域なのでそこの住民は納税が免除だとか兵役が免除だとか、学校など施設も何もかも揃っていたりして、朝夕は人数確認の点呼があってと、思いも寄らぬルールだらけの実在の村なのですが、そのそばをバスで通り抜けながら、戦争や、国家や、権力などについて考えさせられる時間を過ごしました。(車酔いして半分寝ながら行ってたので、若干記憶が改竄されてるかも知れません。だとしたらすみません。)

その道中、ガイドのオさんがお話ししてくださった、「私のおじいさんは北朝鮮に居ます。いつか逢いたい。(南北が統一されて、)逢えることを信じています。」その生々しい言葉は胸に刺さりました。そのあと南北のことについて調べていくうちにあらゆる情報が溜まってきて、もうどれを信じたらいいのか分からなくなってきましたが、やはりあの日の彼女の言葉と、荒涼の風が吹き抜けるかのようなDMZの建物、鉄条網、川、地雷原などの光景の記憶がひたひた私の心に染み続けました。

それがこの作品がうまれるミナモトとなりました。

ああでもいざ舞台を観て頂くとものすごいギャップが展開されると思うので、その事あらかじめここで申し上げておきますね、そういう成立経緯の作品ではありますが、中身自体はものすごいシュールでポップで歪でガヤガヤとしたテイストに変換されております。みーんな笑顔で踊り狂います。走ります。歌います。叫びます。この作品を「色々な角度」から、色々な味わい方をして頂ければと思います。『プロパガンダ・コクピット』、3度目の上演となります!

 


 

キャスト

 

センパイ

トリオ

鎌田誠樹

 

田村良太

 

 


 

スタッフプロフィール

 

藤倉 梓(脚本・作詞・作曲・演出)

慶應義塾大学文学部国文科卒業。東宝ミュージカルアカデミーで役者修業後、ミュージカルクリエイターとして活動開始。脚本・作詞・作曲・演出作にミュージカル座「カムイレラ」「氷刀火伝」「sign」「プロパガンダ・コクピット」「RANGER」、IFYプロジェクト「ソレイル」、「a Shape(西川大貴と共作)」。翻訳・演出作に「Ordinary Days~なにげない日々~」「LITTLE WOMEN(若草物語)」「MEMPHIS」「GODSPELL」「第25回パットナム郡スペリング大会」。翻訳作に「bare」「最終陳述」「アンクル・トム」「DEVIL」など様々な分野での活動を広めている。

 

柴崎咲子(振付)

関東国際高等学校演劇科卒業。東宝ミュージカルアカデミー3期生。千葉県選抜ジュニア舞踊公演奨励賞受賞。西岡徳馬氏主催ドラマスクールレッドホースヒルズ ダンス講師。エンジョイカルチャークラブMOECCダンス講師。幼少より様々なジャンルのダンスを学び、ミュージカルをメインにフリーで活動。東宝「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」、ミュージカル座「トラブルショー」、「ロイヤルホストクラブ」、「ブレイン・ストーム」、「コンチェルト」、「プロパガンダ・コクピット」、見上げたボーイズ「テキサスブロンコをぶっ飛ばせ!」、「これから・・・。」、SANETTY Produce「信長の野望」等、様々な作品に出演。また、現在は振付師やダンス講師としても活動し、ミュージカル座では「プロパカンダ・コクピット」、「ジュニア」の二作品で振付を担当している。

 


 

公演日程

2022年4月7日(木)~4月10日(日)

 

公演会場

https://www.ima-hikarigaoka.jp/imahall/
〒179-0072 東京都練馬区光が丘5-1-1 IMA4F
TEL 03-3976-2000

※都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅下車(A4出口)
※IMAホールへは、イマストリートを直進し、エレベーターで4F。

上演スケジュール      上演時間:一幕:55分/休憩15分/二幕:55分《約2時間5分》

2022年

4/7

4/8

4/9

4/10

曜日

木曜

金曜

土曜

日曜

ヒル

 

 

 12:00

 11:30

ヨル

 18:30

 18:30

 17:30

 16:00

※新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。
※新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。


※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、収容定員までの配席・販売とさせていただきます。(全座席数の50%の販売・お隣の席を空けての販売ではございません。)予めご了承下さい。
※販売する座席の最前列はD列となります。舞台から客席最前列までは、約5m弱の距離を設けてございますので、最前列(D列)のお客様でもフェイスシールド着用の指定はございません。
※マスクのご着用をお願い致します。
※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。
※その場合でも最前列はD列となります。(A列~C列の販売は致しません。)


※受付開始および開場は、開演の30分前です。※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。※3歳以下のお子様のご入場はできません。※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。

チケット料金
(全席指定/税込)

OEN席/11,000円
※プログラム付応援席
SS席/8,500円
S席/7,000円
※客席の最前列はD列となります。

 

 

チケットお取り扱い

・ミュージカル座
   048-825-7460
   オンラインチケット(準備中)

御祝花・出演者へのプレゼントなどについて
誠に勝手ながら本公演では出演者へのスタンド花・アレンジ花・鉢物などを含めました全てのお祝い花、差し入れ・プレゼント・お手紙などのお渡し・お預かりを全てご辞退させていただきます。
(もしお持ちになられましても、係の者がすべてお断りをさせていただく事になります。せっかくのお客様のお気持ちを無駄にしてしまうことは本当に心が痛みますので、どうかお持ちにならないようお願い致します。皆様のお気持ちは出演者・スタッフ一同有難く頂戴しております。)
何卒、ご理解の程お願いいたします。


 

スタッフ

脚本・作詞・作曲・演出/藤倉 梓     編曲/櫻井幸太・久田菜美     振付/柴崎咲子
オリジナル振付/梅沢明恵     舞台監督/小谷 武     演出助手/志村佳樹     歌唱指導/須藤瑛子
キャスティング/みづ乃奈央     制作/川田真由美     プロデューサー/ハマナカトオル
企画・製作・主催・ミュージカル座

 


 

〔写真は、過去の公演より〕

 

「プロパガンダ・コクピット」について

ミュージカル作家 藤倉 梓さんに聞く

Q:「プロパガンダ・コクピット」という作品について、お話しください。

藤倉:社会問題を扱った作品なので、あらすじだけ読むとお堅い話に見えるんですけど、蓋を開けてみると、それを賑やかに、コミカルに表した、明るいお話になっています。

Q:この作品のテーマは?

藤倉:自分の中では明確にありますが、それは劇中でも登場人物がはっきり台詞の中で喋っていることでもあるので、実際に作品をご覧いただければと。

Q:このお話は、最初に「正体不明の銃声」から始まるわけですが、それは盧溝橋事件をモチーフにしているとうかがいました。

藤倉:そうです。PGC(プロパガンダ・コクピット)のネタをさがしていた時に見つけた本に盧溝橋事件のことが書いてあって、日中戦争のきっかけとなった事件であったということで、何かの発端になり得ることなのかなと思い至りました。

Q:この作品の世界観を創造したきっかけは、なんだったのでしょう。

藤倉:韓国側に「自由の村」、北朝鮮側に「平和の村」っていうのがあるんですけど、地雷原に近いから兵役が免除とか、納税が免除という地域が実際にあるんですね。そこでは学校とか施設も全部あって、そこで一生が終えられるけど、朝夕に点呼があるような世界です。それがヒントになりました。

Q:この作品を創ってみた印象は、どうでしたか?

藤倉:この作品の前に作ったのが「カムイレラ」と「sign」で、どちらかというと真面目な作品だったので、ちょっとおちゃらけた部分を出したかったのがこの作品でした。それで、こういう作風になりました。

Q:「プロパガンダ・コクピット」は3年ぶりの再演となりますが、今回の目標は?

藤倉:2回の上演を経て、自分のビジョンがますます明確になってきたので、それに向かってある部分はすっきりと、ある部分は濃くしながら、作って行きたいと思っています。私、コロナの自粛期間中に、多くの人と同じようにステイホームでテレビを見ることが増えまして、韓流ドラマをメチャメチャ見るようになったんです。朝鮮半島の歴史とか軍のことを見て、私がぬるま湯の中にいたというのもありますが、現実がもっとヒリついた状態だということを知りました。今度のPGCには、そうした要素を入れられたらなと思っています。

Q:ミュージカル作家として、心がけていらっしゃることはなんですか?

藤倉:世の中いろんな作品がありますが、私は、そのへんにあるものを拾いたいなと思っています。自分が日本人なので、多分これからも日本人に関わる何かを描き続けるような気がします。2年前に「sign」やった時に、出演者の荒田至法くんが、「お味噌汁を飲んでご飯を食べているような気分になる作品です」と言ってくれて、あ、いいなソレと思いました。無条件でおいしい、そんな作品を手がけられたらと思っています。

Q:ありがとうございました。「プロパガンダ・コクピット」期待しています。

 


 

 


 

〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
TEL:048-825-7460     FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp

 

 
はじめに
プロパガンダ・コクピット
ようこそ、プロパガンダだらけのコクピットへ。

『プロパガンダ・コクピット』は、とある架空の国の閉鎖的な居住区で生活を強いられている人々と、そこに迷い込んでしまった亡命失敗者の4日間を描くオリジナルミュージカル。

ブラックユーモアたっぷりのストーリーにポップでキャッチーな楽曲を重ね、独特なカラーに仕上げた「くせになる」エンターテイメント作品、待望の再々演です。

ストーリー

戦争により「ヒガシ」と「ニシ」に分断されたとある架空の国家。その中間地帯の地雷原にひっそりと存在する不思議な建物「プロパガンダ・コクピット(以下”PGC”)」の周辺で、ある晩3発の銃声が鳴り響き、直後に2人の亡命者が建物内に迷い込んでくる。2人を受け入れたのは、休戦中のヒガシとニシ両国の板挟みになりつつPGCの中で独自の文化を築いてきた「コクピッター」と呼ばれる住民たち。やたらハイテンションなコクピッター達との共同生活を始める2人の亡命者達だったが、そのうちのひとりは両国の休戦協定を決壊させうる重要機密を持ち込んでいた…。事の発端となった3発の銃声は何を意味するのか?2人(と重要機密)はヒガシニシ両国の追手から逃げられるか?新たな人生を望む国へ辿り着けるか?シュールでスリリングな「プロパガンダ・コクピット」で起こる、4日間の物語。
 
ミュージカル・ナンバー
「自由の扉」「亡命者」「モーリシャスチョウゲンボウ」「プロパガンダ・コクピット」「トリオとセンパイ」「骨を埋めろ」「コクピッターズ・モーニング」「Diggin’ Diggin’」「プロパガンダ大会」「7月7日、夜」「撃った、撃ってない」「典型的な悪役の歌」「タナバタ物語」「空」「ウルグアイ式洗濯」「プリンセスロード」「夢花火」「思い出せ」・・・and others!

スタッフ プロフィール紹介
藤倉 梓(脚本・作詞・作曲・演出)

慶應義塾大学文学部国文科卒業。東宝ミュージカルアカデミーで役者修業後、ミュージカルクリエイターとして活動開始。脚本・作詞・作曲・演出作にミュージカル座「カムイレラ」「氷刀火伝」「sign」「プロパガンダ・コクピット」「RANGER」、IFYプロジェクト「ソレイル」、「a Shape(西川大貴と共作)」。翻訳・演出作に「Ordinary Days~なにげない日々~」「LITTLE WOMEN(若草物語)」「MEMPHIS」「GODSPELL」「第25回パットナム郡スペリング大会」。翻訳作に「bare」「最終陳述」「アンクル・トム」「DEVIL」など様々な分野での活動を広めている。

柴崎咲子(振付)

関東国際高等学校演劇科卒業。東宝ミュージカルアカデミー3期生。千葉県選抜ジュニア舞踊公演奨励賞受賞。西岡徳馬氏主催ドラマスクールレッドホースヒルズ ダンス講師。エンジョイカルチャークラブMOECCダンス講師。
幼少より様々なジャンルのダンスを学び、ミュージカルをメインにフリーで活動。東宝「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」、ミュージカル座「トラブルショー」、「ロイヤルホストクラブ」、「ブレイン・ストーム」、「コンチェルト」、「プロパガンダ・コクピット」、見上げたボーイズ「テキサスブロンコをぶっ飛ばせ!」、「これから・・・。」、SANETTY Produce「信長の野望」等、様々な作品に出演。また、現在は振付師やダンス講師としても活動し、ミュージカル座では「プロパガンダ・コクピット」、「ジュニア」の二作品で振付を担当している。

キャスト
  • センパイ

    鎌田誠樹
  • トリオ

    田村良太
公演情報
プロパガンダ・コクピット
公演期間

2022年04月07日(木) ~ 04月10日(日)

公演会場
IMAホール
〠 179-0072
東京都練馬区光が丘5-1-1 IMA4F

☞ ※都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅下車(A4出口)
※IMAホールへは、イマストリートを直進し、エレベーターで4F。

☎ 03-3976-2000

公演会場 Webサイト

公演スケジュール
上演時間=一幕:55分/休憩15分/二幕:55分《約2時間5分》
  ヒル ヨル
4/7(木)   18:30
4/8(金)   18:30
4/9(土) 12:00 17:30
4/10(日) 11:30 16:00
  • 新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。
    ※新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。


    ※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、収容定員までの配席・販売とさせていただきます。(全座席数の50%の販売・お隣の席を空けての販売ではございません。)予めご了承下さい。
    ※販売する座席の最前列はD列となります。舞台から客席最前列までは、約5m弱の距離を設けてございますの で、最前列(D列)のお客様でもフェイスシールド着用の指定はございません。
    ※マスクのご着用をお願い致します。
    ※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。
    ※その場合でも最前列はD列となります。(A列~C列の販売は致しません。)


    ※受付開始および開場は、開演の30分前です。
    ※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。
    ※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
    ※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。※3歳以下のお子様のご入場はできません。※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。


    御祝花・出演者へのプレゼントなどについて
    誠に勝手ながら本公演では出演者へのスタンド花・アレンジ花・鉢物などを含めました全てのお祝い花、差し入れ・プレゼント・お手紙などのお渡し・お預かりを全てご辞退させていただきます。
    (もしお持ちになられましても、係の者がすべてお断りをさせていただく事になります。せっかくのお客様のお気持ちを無駄にしてしまうことは本当に心が痛みますので、どうかお持ちにならないようお願い致します。皆様のお気持ちは出演者・スタッフ一同有難く頂戴しております。)
    何卒、ご理解の程お願いいたします。

チケット料金 (全席指定/税込)
  • OEN席(プログラム付応援席) 11,000円
  • SS席 8,500円
  • S席 7,000円
チケット取扱い
ミュージカル座
☎048-825-7460
  • ※客席の最前列はD列となります。
スタッフ
藤倉 梓
【脚本・作詞・作曲・演出】
櫻井幸太・久田菜美
【編曲】
柴崎咲子
【振付】
梅沢明恵
【オリジナル振付】
小谷 武
【舞台監督】
志村佳樹
【演出助手】
須藤瑛子
【歌唱指導】
みづ乃奈央
【キャスティング】
川田真由美
【制作】
ハマナカトオル
【プロデューサー】
ミュージカル座
【企画・製作・主催】
コメント

38°線から

藤倉 梓 【脚本・作詞・作曲・演出】

海のむこうの大陸の、北緯38°にある南北軍事境界線の非武装地帯(DMZ)ツアーに初めて参加したのは10年前のことです。DMZの地雷原に隣接した村…それは非常に危険な地域なのでそこの住民は納税が免除だとか兵役が免除だとか、学校など施設も何もかも揃っていたりして、朝夕は人数確認の点呼があってと、思いも寄らぬルールだらけの実在の村なのですが、そのそばをバスで通り抜けながら、戦争や、国家や、権力などについて考えさせられる時間を過ごしました。(車酔いして半分寝ながら行ってたので、若干記憶が改竄されてるかも知れません。だとしたらすみません。)

その道中、ガイドのオさんがお話ししてくださった、「私のおじいさんは北朝鮮に居ます。いつか逢いたい。(南北が統一されて、)逢えることを信じています。」その生々しい言葉は胸に刺さりました。そのあと南北のことについて調べていくうちにあらゆる情報が溜まってきて、もうどれを信じたらいいのか分からなくなってきましたが、やはりあの日の彼女の言葉と、荒涼の風が吹き抜けるかのようなDMZの建物、鉄条網、川、地雷原などの光景の記憶がひたひた私の心に染み続けました。

それがこの作品がうまれるミナモトとなりました。

ああでもいざ舞台を観て頂くとものすごいギャップが展開されると思うので、その事あらかじめここで申し上げておきますね、そういう成立経緯の作品ではありますが、中身自体はものすごいシュールでポップで歪でガヤガヤとしたテイストに変換されております。みーんな笑顔で踊り狂います。走ります。歌います。叫びます。この作品を「色々な角度」から、色々な味わい方をして頂ければと思います。『プロパガンダ・コクピット』、3度目の上演となります!

「プロパガンダ・コクピット」について

ミュージカル作家 藤倉 梓さんに聞く

Q:「プロパガンダ・コクピット」という作品について、お話しください。

藤倉:社会問題を扱った作品なので、あらすじだけ読むとお堅い話に見えるんですけど、蓋を開けてみると、それを賑やかに、コミカルに表した、明るいお話になっています。

Q:この作品のテーマは?

藤倉:自分の中では明確にありますが、それは劇中でも登場人物がはっきり台詞の中で喋っていることでもあるので、実際に作品をご覧いただければと。

Q:このお話は、最初に「正体不明の銃声」から始まるわけですが、それは盧溝橋事件をモチーフにしているとうかがいました。

藤倉:そうです。PGC(プロパガンダ・コクピット)のネタをさがしていた時に見つけた本に盧溝橋事件のことが書いてあって、日中戦争のきっかけとなった事件であったということで、何かの発端になり得ることなのかなと思い至りました。

Q:この作品の世界観を創造したきっかけは、なんだったのでしょう。

藤倉:韓国側に「自由の村」、北朝鮮側に「平和の村」っていうのがあるんですけど、地雷原に近いから兵役が免除とか、納税が免除という地域が実際にあるんですね。そこでは学校とか施設も全部あって、そこで一生が終えられるけど、朝夕に点呼があるような世界です。それがヒントになりました。

Q:この作品を創ってみた印象は、どうでしたか?

藤倉:この作品の前に作ったのが「カムイレラ」と「sign」で、どちらかというと真面目な作品だったので、ちょっとおちゃらけた部分を出したかったのがこの作品でした。それで、こういう作風になりました。

Q:「プロパガンダ・コクピット」は3年ぶりの再演となりますが、今回の目標は?

藤倉:2回の上演を経て、自分のビジョンがますます明確になってきたので、それに向かってある部分はすっきりと、ある部分は濃くしながら、作って行きたいと思っています。私、コロナの自粛期間中に、多くの人と同じようにステイホームでテレビを見ることが増えまして、韓流ドラマをメチャメチャ見るようになったんです。朝鮮半島の歴史とか軍のことを見て、私がぬるま湯の中にいたというのもありますが、現実がもっとヒリついた状態だということを知りました。今度のPGCには、そうした要素を入れられたらなと思っています。

Q:ミュージカル作家として、心がけていらっしゃることはなんですか?

藤倉:世の中いろんな作品がありますが、私は、そのへんにあるものを拾いたいなと思っています。自分が日本人なので、多分これからも日本人に関わる何かを描き続けるような気がします。2年前に「sign」やった時に、出演者の荒田至法くんが、「お味噌汁を飲んでご飯を食べているような気分になる作品です」と言ってくれて、あ、いいなソレと思いました。無条件でおいしい、そんな作品を手がけられたらと思っています。

Q:ありがとうございました。「プロパガンダ・コクピット」期待しています。


サウンドトラック
ミュージカル「プロパガンダ・コクピット」より「亡命者」
公演のお問い合わせ

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埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル

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FAX:048-825-7461

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