「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」で愛新覚羅溥傑と浩の物語をミュージカル作品として描き好評を博した苅谷和暉子(脚本・作詞・演出)×西出真理(作曲・編曲・音楽監督)が再びタッグを組む、激動の満州史第二弾。
ストーリー 1947年。暗い海に浮かぶ一隻の引揚船の中に、幼い娘を連れた日本人女性の潮子(しほこ)がいた。10年ぶりに祖国へと向かう潮子は娘の美生子(みいこ)に、これまでの人生を語りだす。夢を叶えるため満州へ渡った両親のこと、兄や妹と共に映画に青春を捧げたこと。満州映画協会での日々、そして夫である東彦(はるひこ)との出会い…。時代に翻弄され多くのものを失っても、生きることを決して諦めなかった、激動の時を生きた家族の物語。
上演スケジュール 上演時間:2時間20分(途中休憩15分)
※受付開始および開場は開演の30分前です。 【スタンド花・アレンジ花・お花束について】
キャスト
スタッフ プロフィール紹介
スタッフ 脚本・作詞・演出:苅谷和暉子/作曲・編曲・音楽監督:西出真理/振付:菊池恵衣
魂と心に寄り添うこと 脚本・作詞・演出 苅谷和暉子
「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」では、時代や国に翻弄されてもお互いを信じ抜く強い愛の心を持った実在のお二人、愛新覚羅溥傑さんと浩さんの人生を描かせていただきました。「相依為命」が終演してからも、あの時代について考え、当時の人々に思いを馳せる日々が続いています。正直、戦争を経験していない私がこのような題材を扱うことが本当に正しいことなのかと自問自答もしています。今回ハマナカトオル先生から「満州史第二弾を」とお話をいただき、微力ながら日中友好のための活動ができる喜びと、再びあの時代を描くことの責任に少しばかり恐怖も感じています。ですが、戦争が身近なものとして聞こえつつある今、現代を生きる人々に何かを感じていただき興味を持つきっかけづくりをすることは、一脚本家、演劇人として重要で意義のある仕事だということも肌で感じています。奥底から湧き出る信念を忘れず、このような作品を創り続け、私なりに平和への祈りを捧げていきたいです。
|
「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」で愛新覚羅溥傑と浩の物語をミュージカル作品として描き好評を博した苅谷和暉子(脚本・作詞・演出)×西出真理(作曲・編曲・音楽監督)が再びタッグを組む、激動の満州史第二弾。
関東国際高校演劇科卒業。高校卒業後、18歳で劇団四季に入団する。「ライオンキング」、「美女と野獣」など劇団の代表作に多数出演し、2016年に退団。
退団後も女優として幅広く活動し、主な出演作にミュージカル座「ひめゆり」かな役、「コンチェルト」ソラ役、「スター誕生2」沢久恵役、映画「ばるぼら」、富良野GROUP「悲別2023」(※2023年12月出演予定)などがある。2021年に演劇・ミュージカルユニット「ガクヤゴ」を結成。脚本家・演出家としても活動を開始する。ガクヤゴ「私の眠るところ」(主宰・脚本・作詞・演出)、舞台「幻奏のフイルム」(脚本・演出)。2023年4月に上演されたミュージカル座での初脚本・演出作「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」(脚本・作詞・演出)が好評を博す。
シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科音楽芸術(作曲)専攻博士前期課程修了。大学ではクラシックや現代音楽の作曲法を学びながら、ミュージカル研究会に所属し、オリジナル・ミュージカル作品の作編曲をする。卒業後も舞台を中心に、TV・ラジオ・ゲームのBGM、ポップス、クラシック等の作編曲活動を意欲的に行っている。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。2018年には人気ゲーム「ペルソナ」シリーズのショーイベントにてラップ・ミュージカル曲の作編曲を担う。舞台以外にも、Nintendo Switch用ゲーム「ときめきメモリアルGirl’s Side 4th Heart」(一部BGM制作)、スマホアプリ「カードキャプターさくらリペイントレコード」(全BGM作編曲)、「メメントモリ」(作中歌作曲)など、多岐に渡る作編曲活動を行う。ミュージカル座では、2019年よりハマナカトオルとのコンビでミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」「ファミリア!」「映画の都」「ハリウッドは大騒ぎ」の作曲・編曲・音楽監督を手がけている。2023年4月には「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」(脚本・作詞・演出/苅谷和暉子)の作曲・編曲・音楽監督を手がけ、好評を博した。
パフォーマー、振付師、ダンスインストラクター。
神奈川県逗子市出身。16歳から清水ジャズダンススタジオにてダンスを学び始め、タップダンスを畠山眞葵氏に師事。
東京家政学院大学児童学科を卒業後、パフォーマーとしての活動を始める。
2020年にダンスパフォーマンスチーム「劇DANs」を旗揚げし、定期的に舞台公演を企画、また幼稚園・小学校などでパフォーマンスやWSなども積極的に行い活動の幅を広げている。
出演・振付歴:2015年〜TAPDO!劇場版公演、地方公演等に出演。TOKYO TAPDO!として海外公演に出演参加。その他、音楽劇や演劇公演、ダンス公演に出演し、国内外で活動する。ここ近年より様々なミュージカル作品やダンス公演、音楽劇にジャズダンス、タップダンスの振付として携わる。
2023年4月ミュージカル「相依為命~あいよっていのちをなす~」振付。
三船潮子
潮風
三船潮子
海風
風間東彦
潮風・海風
三船潮次
潮風・海風
三船海乃
潮風
三船海乃
海風
三船夏代
潮風
三船夏代
海風
坂根田鶴子
潮風
坂根田鶴子
海風
山口淑子
潮風・海風
徳全(とくぜん)
潮風
徳全(とくぜん)
海風
菊美(きくみ)
潮風
菊美(きくみ)
海風
美友(めいよう)
潮風
美友(めいよう)
海風
愛玲(あいれい)
潮風
愛玲(あいれい)
海風
朝香(あさか)
潮風
朝香(あさか)
海風
舞女
潮風
舞女
海風
舞女
潮風
舞女
海風
舞女
潮風
舞女
海風
舞女
潮風
舞女
海風
長谷部次郎
潮風・海風
沢口賢三
潮風
沢口賢三
海風
清一(せいいち)
潮風
清一(せいいち)
海風
秋吉(あきよし)
潮風
秋吉(あきよし)
海風
陽次(ようじ)
潮風
陽次(ようじ)
海風
三船潮子
(幼少期)
潮風
三船潮子
(幼少期)
海風
風間美生子
海乃(幼少期)
潮風
風間美生子
海乃(幼少期)
海風
三船雄洋
潮風・海風
甘粕正彦
潮風・海風
潮風組・風間美生子 [潮子と東彦の娘]・海乃(幼少期)役の高橋杏奈は体調不良のため、2月25日(日)11:30公演を休演することとなりました。代わりに海風組の近藤彩花が出演致します。
潮風組・三船潮子(幼少期)役の平塚愛花は体調不良のため、2月21日(水)18:30公演を休演することとなりました。代わりに海風組の近藤彩花が出演致します。
2024年02月21日(水) ~ 02月25日(日)
☞ 京浜急行 各駅停車「新馬場駅」北口より徒歩約3分
☎ 03-3471-3200
ヒル | ヨル | |
2/21(水) | 潮風18:30 | |
2/22(木) | 海風18:30 | |
2/23(金) | 潮風13:00 | 海風18:30 |
2/24(土) | 海風13:00 | 潮風18:00 |
2/25(日) | 潮風11:30 | 海風16:00 |
受付開始および開場は開演の30分前です。
※本公演は潮風組・海風組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※3歳未満のお子様のご入場はできません。
※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
■会場内でのマスクのご着用をお願い致します。(ご観劇中のマスク着用は任意です。)
【スタンド花・アレンジ花・お花束について】
■ロビーに飾るお祝い花(スタンド・アレンジ・鉢物)について。
※ラメで装飾されているお花はご遠慮下さい。
《お受け取り可能日時》
2月21日(水)13時~15時
(上記は目安の時間帯です。多少お時間がずれてもお受け取り可能です。)
《指定業者について》
お祝い花をお贈りいただく際は、下記の指定業者へのお申込みをお願い致します。
株式会社PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)
https://www.prrr.jp/
※ご注文はWEBサイトよりお申込み下さい。
※お届け先には「出演者名」の記載をお願いいたします。
※WEBサイトには、お祝い花写真の例も掲載されております。ご参照下さい。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
「相依為命〜あいよっていのちをなす〜」では、時代や国に翻弄されてもお互いを信じ抜く強い愛の心を持った実在のお二人、愛新覚羅溥傑さんと浩さんの人生を描かせていただきました。「相依為命」が終演してからも、あの時代について考え、当時の人々に思いを馳せる日々が続いています。正直、戦争を経験していない私がこのような題材を扱うことが本当に正しいことなのかと自問自答もしています。今回ハマナカトオル先生から「満州史第二弾を」とお話をいただき、微力ながら日中友好のための活動ができる喜びと、再びあの時代を描くことの責任に少しばかり恐怖も感じています。ですが、戦争が身近なものとして聞こえつつある今、現代を生きる人々に何かを感じていただき興味を持つきっかけづくりをすることは、一脚本家、演劇人として重要で意義のある仕事だということも肌で感じています。奥底から湧き出る信念を忘れず、このような作品を創り続け、私なりに平和への祈りを捧げていきたいです。
これは「相依為命」を劇場でご観劇くださったお客様にはもしかすると感じていただけたかもしれませんが、あの舞台には確かに多くの人々の想いと魂が渦巻き、あたたかくも悲しい“波”のようなものが押し寄せてくる瞬間がありました。この波の正体は私にはわかりませんが、そこに生きた人々の魂と心に寄り添うことが脚本家としての私の役割なのだと感じています。今回の作品は史実に基づいたフィクションの作品となりますが、作曲・編曲・音楽監督の西出真理さんをはじめ、信頼する皆さんと共に、あの時代に渦巻く波をまた生み出すことができると確信しています。「相依為命」とは違った角度で、作品に宿る魂と心を誠心誠意お届けします。寒さ厳しい時期での公演ですが、是非劇場に足をお運びください。