ミュージカル座 2019年1月公演
ニューヨークで劇作家になることを夢見るジョージと、俳優になることを夢見るジムが共同生活するアパートの部屋。二人の夢は現実の壁にはばまれてうまくいかない。自信を失い、故郷へ帰ろうかと考えていた時、二人の部屋に、突然アイリーンという若い女性がやってくる。初めて会った女性なのに、よく知っている女性のように思えるアイリーンに、ジョージは一目惚れ。すると、アイリーンはジョージに、不思議な話を語り出す。なんと、二人は、過去何度も夫婦として生きて来たというのだ・・・!!
公演スケジュール 上演時間:2時間45分(途中休憩あり)
※受付開始は開演の45分前です。開場は開演の30分前です。※本公演は 組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、主演の多田直人と小此木まりは、全ステージ出演いたします。※残席ある場合は、公演開演の45分前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。※未就学児童のご入場はできません。※車椅子でご来場いただく場合は、ミュージカル座へご連絡をお願い致します。
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〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
スタッフ 脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/西出真理
袖すり合うも多生の縁
脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル
ミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」を一言で言うなら、「袖すり合うも多生の縁」をミュージカル・コメディにしたお話と言えます。「袖すり合うも多生の縁」とは、知らない人と、ちょっと道で袖が触れ合うほどの小さなことも、前世からの深い因縁なのだから、人との縁は大切にしなければならないという言葉です。 人は生まれ変わるか、生まれ変わらないか、そんなことは私には分かりませんが、私はこの考えを、昔から面白いと思っていて、こうしてミュージカルの題材に取り上げました。私にとっては、とてもリアルな考え方だからです。この考え方で人生や周囲の人を見渡すと、一人一人が、とても大事な人に思えて来ます。どうしてこの人に惹かれるのか、なぜこの人とは深い付き合いになったのか。あるいはその反対で、どうしてウマが合わないのか。その理由は分からないけれど、魂の奥深くで、自分にとってなんらかの縁がある人なのだと考えることは、私の性に合った考え方です。舞台俳優は、作品ごとに生まれ変わって違う人生を生きますが、前の舞台で共に苦労し合って役を生きた人と、初めてご一緒する人とは、顔合わせの時から感情移入が違いますよね。だから、感覚的によく分かるのです。私の人生でも、そうとしか考えられない多くの出来事を経験し、感じて来ましたので、今は、若い時よりも、縁や運命を感じながら生きようと思うようになりました。 この作品は、私がまだ30歳くらいの時に執筆した作品です。最初はストレートプレイのコメディとして書き、博品館劇場で上演しました。タイトルはプロデューサーがつけた今とは違うもので、演出も私ではありませんでした。とても気に入っていた本だったので、ミュージカル座が出来たあとにミュージカルに書き直し、タイトルも現在のものに改題して、2度上演しています。しかし、これまでは音楽がオリジナルではなく、外国のヒット曲を使用して、そこに日本語歌詞を乗せたものだったので、今回、作曲家の西出真理さんと出会い、念願だったこの作品の完全オリジナル化に挑戦することになりました。脚本と歌詞も、この機会に全面的に書き直し、これから長く上演出来る作品になるよう、心を込めて仕上げたいと思っています。主演キャストには、多田直人さんと小此木まりさんという最高のコンビが実現しました。その他のキャストも、皆さん役にぴったりとした実力キャストです。2019年1月、中目黒キンケロ・シアターでの公演です。小さなコメディですが、正月明けの作品にふさわしいハッピーな作品ですので、皆様、どうぞ劇場にお越しください。
作家プロフィール紹介
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
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ニューヨークで出逢った
ジョージとアイリーンの、
不思議で素敵なラヴ・ストーリー。
恋と、笑いと、心躍る音楽で綴る
ファンタジックなミュージカル!!
2019年1月、多田直人と小此木まりの
魅惑のコンビで再演決定!!
中目黒キンケロ・シアターで上演する
素敵な新春公演です!
どうぞお楽しみに!!
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィングボーイズ」「舞台に立ちたい」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、竹本敏彰作「ロイヤルホストクラブ」、藤倉梓作「カムイレラ」等、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの普及と発展のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。
オーストラリア・シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科 音楽芸術(作曲)専攻 修士課程修了。大学ではクラシックや現代音楽の作曲法を学びながら、ミュージカル研究会に所属し、オリジナル・ミュージカル作品の作編曲や音源製作をする。卒業後も、舞台や映像作品、TV・ラジオ・ ゲームアプリのBGM、ポップス、クラシック等、多方面で作編曲活動を行う他、ミュージカル俳優・ミュージカル女優のライヴにて伴奏も行なっている。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。2016年、作詞・作曲した楽曲が環境省ソングコンテストにおいて水・大気環境局長賞を受賞し、 名水百選PRムービーに使用された。2017年には、そごう川口店オリジナルショートムービー『魔法の城のメグミちゃん』やラグビーワールドカップPR動画『HEAD FOR YOKOHAMA! KANAGAWA!』(角川裕明監督)など、ミュージカル映像作品での作曲・編曲を担当する。2018年5月には、人気ゲーム『ペルソナ』シリーズのショーイベントで使用される、ラップ・ミュージカル曲の作曲及び編曲をした。ピアノ演奏での出演舞台作品に『BEFORE AFTER』(ミュージカル座)、『半神』(絵空箱 共同演出企画)、『29』(Gotta2)、など。
北海道出身 1983年生まれ。2004年演劇集団キャラメルボックスに入団。主演を数多くつとめる劇団の中核を担う俳優。主な舞台出演:ワンツーワークス『善悪の彼岸』、舞台『おおきく振りかぶって』、TVドラマ:テレビ埼玉『愛と妄想のキングダム』、BSフジ『BARレモン・ハート』、Eテレ・ジャッジ『女子会プロレス』。またナレーション、吹き替え、ラジオドラマなど声の仕事も多い。ミュージカル座にはミュージカル『BEFORE AFTER』ベン役(主演)に続く2度目の出演。
東京都出身。6歳で子役デビュー。その後、舞台を中心にテレビやCMにも出演。主な出演舞台に、TEAM NACS『PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて』、『ピノキオ〜または白雪姫の悲劇〜』、『I LOVE A PIANO』、『ハートスートラ』、『手紙 2017』、『ソレイル』等。最近では歌や声の仕事にも活動の幅を広げ、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」では、日本語吹替版でラプンツェル役歌唱部分を担当。現在、11月まで『ジャージー・ボーイズ』(再演)に出演中。
ジョージ()
多田直人アイリーン()
小此木まりジム()
ジム()
グレンダ()
グレンダ()
シンプソン氏()
シンプソン氏()
エリザベス()
エリザベス()
ジョージの母()
ジョージの母()
エレノア()
エレノア()
エレノアばあちゃん()
エレノアばあちゃん()
マスター()
マスター()
マスター()
マスター()
マスター()
マスター()
2019年01月09日(水) ~ 01月14日(月)
☞ 「中目黒」駅下車「正面改札」出て左へ徒歩8分〔東急東横・地下鉄日比谷線〕
☎ 03-3496-1138
ヒル | ヨル | |
1/9(水) | 18:30 | |
1/10(木) | 18:30 | |
1/11(金) | 18:30 | |
1/12(土) | 13:00 | 18:00 |
1/13(日) | 13:00 | 18:00 |
1/14(月) | 13:00 |
受付開始は開演の45分前です。開場は開演の30分前です。
本公演は、 組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、主演の多田直人と小此木まりは、全ステージ出演いたします。
残席ある場合は、公演開演の45分前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご 予約は承っておりません。当日券をご利用ください。
出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。
未就学児童のご入場はできません。
車椅子でご来場いただく場合は、ミュージカル座へご連絡をお願い致します。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
ミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」を一言で言うなら、「袖すり合うも多生の縁」をミュージカル・コメディにしたお話と言えます。「袖すり合うも多生の縁」とは、知らない人と、ちょっと道で袖が触れ合うほどの小さなことも、前世からの深い因縁なのだから、人との縁は大切にしなければならないという言葉です。
人は生まれ変わるか、生まれ変わらないか、そんなことは私には分かりませんが、私はこの考えを、昔から面白いと思っていて、こうしてミュージカルの題材に取り上げました。私にとっては、とてもリアルな考え方だからです。この考え方で人生や周囲の人を見渡すと、一人一人が、とても大事な人に思えて来ます。どうしてこの人に惹かれるのか、なぜこの人とは深い付き合いになったのか。あるいはその反対で、どうしてウマが合わないのか。その理由は分からないけれど、魂の奥深くで、自分にとってなんらかの縁がある人なのだと考えることは、私の性に合った考え方です。舞台俳優は、作品ごとに生まれ変わって違う人生を生きますが、前の舞台で共に苦労し合って役を生きた人と、初めてご一緒する人とは、顔合わせの時から感情移入が違いますよね。だから、感覚的によく分かるのです。私の人生でも、そうとしか考えられない多くの出来事を経験し、感じて来ましたので、今は、若い時よりも、縁や運命を感じながら生きようと思うようになりました。
この作品は、私がまだ30歳くらいの時に執筆した作品です。最初はストレートプレイのコメディとして書き、博品館劇場で上演しました。タイトルはプロデューサーがつけた今とは違うもので、演出も私ではありませんでした。とても気に入っていた本だったので、ミュージカル座が出来たあとにミュージカルに書き直し、タイトルも現在のものに改題して、2度上演しています。しかし、これまでは音楽がオリジナルではなく、外国のヒット曲を使用して、そこに日本語歌詞を乗せたものだったので、今回、作曲家の西出真理さんと出会い、念願だったこの作品の完全オリジナル化に挑戦することになりました。脚本と歌詞も、この機会に全面的に書き直し、これから長く上演出来る作品になるよう、心を込めて仕上げたいと思っています。主演キャストには、多田直人さんと小此木まりさんという最高のコンビが実現しました。その他のキャストも、皆さん役にぴったりとした実力キャストです。2019年1月、中目黒キンケロ・シアターでの公演です。小さなコメディですが、正月明けの作品にふさわしいハッピーな作品ですので、皆様、どうぞ劇場にお越しください。