1970年代。人気番組「スター誕生」の時代に、新しいスターを目指して芸能界の門を叩く新人歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいプロデューサー、作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの、おかしくも必死な人生模様を、たっぷりの音楽で描いた、これぞ日本のミュージカル! ミュージカル座2022年最初の公演は、「スター誕生」から! シアターグリーン開催「グリーンフェスタ2022」参加作品として上演致します。
脚本・作詞/ハマナカトオル
2022年2月2日(水)~2月6日(日)
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
ストーリー 1970年代、日本の歌謡曲の世界。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、懐かしい歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!
ミュージカル・ナンバー
「スター誕生」「どんぶらこ」「真面目な男の子」「わさび」「恨み節」「すべてを歌に」「売れるか売れないか」「カレーライス」「君へ」「生まれたわけ」「パンダのマーチ」「一番好きなこと」「ニッポン歌謡曲ブギ」「恨み節」「銀座4丁目の男の子」「ファンレター」「手を繋いで」「大切なのは」「山にのぼろう」「すべてを歌に」・・・and others!
キャスト
上演スケジュール 約2時間05分(途中休憩なし)
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。 ※新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。 ※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、全客席数(満席)での販売となります。予めご了承下さい。 ※受付開始および開場は、開演の30分前です。 御祝花・出演者へのプレゼントなどについて
スタッフ プロフィール紹介
スタッフ 脚本・作詞/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/久田菜美 演出/中本吉成
「手を挙げてくれる人がいるかぎり」 脚本・作詞 ハマナカトオル 1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。私は当時人気だった花の中3トリオ(森昌子・桜田淳子・山口百恵)と同学年でした。ちなみに私の家内は、アイドルになりたくて、中学生の時に「スター誕生!」の予選会を受けて、麻丘めぐみさんの歌を歌って、落ちています(笑)。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから50年近い年月が過ぎ、今、YouTubeなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。なかには、歌手活動をやめてしまったり、不幸な死に方をされた方もいます。売れていた頃は、テレビの中であんなに輝いていたのにと思うと、普通の人よりさらに人生の無常を感じて、やるせなくなることもあります。そして結局、歌手は歌っている時が幸せなんだなと思うのです。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのだと思います。
ミュージカル「スター誕生」関連動画
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
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1970年代。人気番組「スター誕生」の時代に、新しいスターを目指して芸能界の門を叩く新人歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいプロデューサー、作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの、おかしくも必死な人生模様を、たっぷりの音楽で描いた、これぞ日本のミュージカル! ミュージカル座2022年最初の公演は、「スター誕生」から! シアターグリーン開催「グリーンフェスタ2022」参加作品として上演致します。
1970年代、日本の歌謡曲の世界。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、懐かしい歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!
■ミュージカル・ナンバー
「スター誕生」「どんぶらこ」「真面目な男の子」「わさび」「恨み節」「すべてを歌に」「売れるか売れないか」「カレーライス」「君へ」「生まれたわけ」「パンダのマーチ」「一番好きなこと」「ニッポン歌謡曲ブギ」「恨み節」「銀座4丁目の男の子」「ファンレター」「手を繋いで」「大切なのは」「山にのぼろう」「すべてを歌に」・・・and others!
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」(脚本・作詞)。公益社団法人日本演劇協会会員。
東京都出身。東京音楽大学作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。これまでに作曲を池辺晋一郎氏に、ピアノを御邊典一氏に、ジャズピアノをリック・オヴァトン氏に師事。大学でクラシックから現代音楽までの作曲法を学び、卒業後は主にピアニストとしてクラシック、ポップス、ジャズ、合唱と幅広く活躍中。舞台においては、ミュージカル「スペリング・ビー」「モンスターズアンセム」、劇団イッツ・フォーリーズ「見上げてごらん夜の星を」にてキーボード演奏、音楽監督を担当し、その他多数のミュージカル俳優やミュージカル女優のライヴにて伴奏を行っている。ミュージカル座では、「野の花」「不思議なラヴ・ストーリー」「ママの恋人」「アイランド~かつてこの島で」「BEFORE AFTER」「スペリング・ビー」「GODSPELL」の音楽監督と演奏を担当。2015年6月には、ハマナカトオルと組んだミュージカル「チェアーズ」で初めて作曲・編曲・音楽監督・演奏をつとめ、ミュージカル作曲家としてデビュー。その後「スター誕生」「ハートスートラ」「アワード」とオリジナル・ミュージカルを発表し、好評を得ている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」の作曲・編曲・音楽監督。
広島県出身。ミュージカル座所属。演出家・俳優。舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジーザス・クライスト=スーパースター」などのミュージカルで活躍する。ミュージカル座では、中心俳優として多くの作品に立ちながら、演出家としても活躍している。長年上演を続ける「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(吉沢梨絵・RiRiKA主演)、「不思議なラヴ・ストーリー」(津田英佑主演)、「スター誕生」、「マリオネット」「踊る!埼玉」(田村良太主演)などの演出を手掛ける一方、ミュージカル座で初めてのブロードウェイ・ミュージカル「アイランド」(片山陽加・河西智美主演)や、イギリスの作曲家との共同製作による「BEFORE AFTER」、新作ジュニア・ミュージカル「ファミリア!」など、劇団のオリジナル作品に留まらず、意欲的に活動している。近年では「野の花」(片山陽加主演)、「ママの恋人」などのストレートプレイの演出や、外部のコンサートやライヴ、ディナーショーの構成・演出等、活動の幅を広げている。最新作は2021年11月公演「スター誕生2」の演出。
子役を経て、2006年宝塚音楽学校入学、2008年宝塚歌劇団入団。月組配属。
代表作:「ME AND MY GIRL」「エリザベート」「スカーレットピンパーネル」「ロミオとジュリエット」「春の雪」「ベルサイユのばら」2014年12月宝塚歌劇団を退団。その後、ダンサーとして数々の作品に出演する他、SAY Dance Foundationを設立し、ダンス講師、振付、ダンス公演の企画・制作活動にも取り組む。「CHICAGO」出演をきっかけにフォッシースタイルのダンスを習得する。退団後の出演作:「CHICAGO」松任谷由実コンサートツアー「宇宙図書館」「One Night Dream」「Challenger!!」「ベルサイユのばら45」「Summer Night’s Dream」「Endless SHOCK」「Endless SHOCK Eternal」他。ミュージカル座は今年5月上演の「踊る!埼玉」8月上演の「ファミリア!」、11月公演の「スター誕生2」の振付を担当している。
ぎっちゃん
ぎっちゃん
小川百合子
小川百合子
花山千寿
花山千寿
秋 紗奈江
秋 紗奈江
松 みどり
松 みどり
井川ヤスシ
井川ヤスシ
ミーちゃん
ミーちゃん
ハーちゃん
ハーちゃん
愛原ゆうや
愛原ゆうや
とくらはなみ
とくらはなみ
後藤順子
後藤順子
オリちゃん
オリちゃん
松沼先生
松原剛志岡ピー
幸村吉也2022年02月02日(水) ~ 02月06日(日)
☞ 「池袋駅」東口より、地上路で徒歩約6分
☎ 03-3983-0644
ヒル | ヨル | |
2/2(水) | 18:30 | |
2/3(木) | 18:30 | |
2/4(金) | 13:00 | 18:30 |
2/5(土) | 13:00 | 17:30 |
2/6(日) | 12:00 | 16:00 |
「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。
※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、全客席数(満席)での販売となります。予めご了承下さい。
※販売する座席の最前列はB列となります。舞台から客席最前列までは、約2m以上の距離を設けてございますので、最前列(B列)のお客様でもフェイスシールド着用の指定はございません。
※マスクのご着用をお願い致します。
※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。
※その場合でも最前列はB列となります。(A列の販売は致しません。)
※受付開始および開場は、開演の30分前です。
※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※未就学児童のお子様のご入場はできません。
※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
御祝花・出演者へのプレゼントなどについて
誠に勝手ながら本公演では出演者へのスタンド花・アレンジ花・鉢物などを含めました全てのお祝い花、差し入れ・プレゼント・お手紙などのお渡し・お預かりを全てご辞退させていただきます。
(もしお持ちになられましても、係の者がすべてお断りをさせていただく事になります。せっかくのお客様のお気持ちを無駄にしてしまうことは本当に心が痛みますので、どうかお持ちにならないようお願い致します。皆様のお気持ちは出演者・スタッフ一同有難く頂戴しております。)
何卒、ご理解の程お願いいたします。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。私は当時人気だった花の中3トリオ(森昌子・桜田淳子・山口百恵)と同学年でした。ちなみに私の家内は、アイドルになりたくて、中学生の時に「スター誕生!」の予選会を受けて、麻丘めぐみさんの歌を歌って、落ちています(笑)。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから50年近い年月が過ぎ、今、YouTubeなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。なかには、歌手活動をやめてしまったり、不幸な死に方をされた方もいます。売れていた頃は、テレビの中であんなに輝いていたのにと思うと、普通の人よりさらに人生の無常を感じて、やるせなくなることもあります。そして結局、歌手は歌っている時が幸せなんだなと思うのです。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのだと思います。