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脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/久田菜美 共同演出・振付/梅沢明恵 歌唱指導・音楽監督助手/山岸麻美子
2026年6月3日(水)~6月7日(日)
広島に原爆が落とされてから81年。原爆を語る当事者が少なくなってゆく現在。核の脅威がなお続く今を生きる広島の女子高生が、広島の記憶を語り継ぐために何ができるかを話し合い、行動を起こしました。未来に平和の祈りが届くようにと。
広島の女子高等学校の柏木先生は、今度の文化祭にクラスで出来ることを考えなさいとクラスの女子高生たちに告げる。何をやろうか考える女子高生たち。やがて女子高生たちは、語り手が少なくなっている原爆の記憶を未来に繋がるために何をなすべきかを話し合い、ひとつのミュージカルを作ることを決める。ミュージカルの題名は「千羽鶴」。このミュージカルの上演を続け、未来に語り継いでいこうと言うのだ。さっそく生徒たちは、手分けして太平洋戦争と原爆について調べ始まる。「戦争はなぜ始まったのか?」「なぜ広島に原爆が落とされたのか」「原爆が落ちた時はどうなったのか」「その後の原爆症や差別は?」「原爆を開発したアメリカの考え方は?」「なぜ戦争をしてはいけないのか」「平和を作る鍵は?」「非核三原則は堅持すべきか」「なぜ人は祈る時に千羽鶴を折るのか?」自分たちが生きていない時代のことを調べる女子高生たち。次第に分かって来たこととは? そして、彼女たちが作り上げるミュージカルは、どのようなものなのか。広島の悲劇と平和の祈りをあまねく未来へ語り継ぐ新作ミュージカル「千羽鶴」、「スター誕生」「ハートスートラ」のハマナカトオルと久田菜美が創作する新作ミュージカルです。ご期待ください。
キャスト・オーディション開催! ※詳細は追って公開いたします。
ミュージカル「千羽鶴」について 脚本・作詞・演出・振付 ハマナカトオル
私はこれまで、ライフワークとして、戦争と平和に関する作品の発表を続けてきました。「ひめゆり(沖縄戦)」「わだつみのこえ(学徒出陣)」「アインシュタイン・フォーリーズ(アメリカ側から見た原爆投下)」「野の花(ドイツのユダヤ人迫害)」「スウィング・ボーイズ(戦時下でジャズを愛した男たち)」「東京ミュージカル(東京大空襲)」「パラレル(もし日本が戦争になったら)」「平和な星(強い国に攻められた時にどうするか)」と8作品になります。同じエピソードを書いたことは一度もありません。それだけ戦争については考えることが多いのです。現在の世界情勢を考え、これからも戦争と平和について考え、舞台にして行きたいと思っています。 広島出身の劇団員、藤澤知佳たちと、広島の原爆について描いたミュージカルを製作すべきか、ここ10年、話し合ってきました。あまりに辛すぎて、苦しすぎて、舞台化することをためらう気持ちが強かったことが本音です。しかし、戦後81年。原爆の悲劇を語り継ぐ活動が転換期を迎えていることを痛感し、これはなんとか、今、未来に向けて語り継ぐ作品を作らねばならないと思う気持ちが強くなりました。 私の視点は現代です。現代の広島の女子高生たちが、広島の悲劇を後世に語り継ぐために何が出来るかを考え、クラス全体で太平洋戦争のことを調べて、ひとつのミュージカルを作って上演しようと行動を起こします。現代劇にすることで、今生きている私たちと同じ視点で、原爆と太平洋戦争をとらえることが出来ると思ったのです。なぜ、戦争が起こったのか? 私自身がまずはそこから探求したい気持ちが強いです。原爆の話となると、「ひめゆり」などと同じ、被害者の視点がどうしても強くなります。多くの一般市民が犠牲になったのだから当たり前です。ですが私はこの作品で、戦争をもっと全体からとらえたい。日本人がしたこと。海外で行ったこと。なぜ外国と戦争をしなければならなかったのか。原爆を落としたアメリカ人はどのように思っていたのか。戦争を起こさない方法はあるのか。非核三原則は堅持すべきか。この作品に登場する女子高生たちも戦争を経験していない立場から、こうした疑問に答えて作品を作るために勉強をします。彼女たちが行き着いた結論とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。未来へ向けて重要な提言が出来れば、意義のある試みとなると思い、創作を開始します。 作曲は、「スター誕生」「スター誕生2」「チェアーズ」「ハートスートラ」「アワード」「劇場の神様」を私と一緒に作った久田菜美さんに頼みました。彼女が書くと名曲ぞろいの作品になるので、私もそのつもりで作詞したいと思っています。共同演出と振付の梅沢明恵さん、歌唱指導と音楽監督助手の山岸麻美子さんも、今もご一緒していますが、作品をよく理解して的確な助言をくれる心強いスタッフです。最強のスタッフが揃いましたので、長く上演を繰り返せるいい作品にするため、全力を尽くしたいと思います。 タイトルは、「千羽鶴」としました。「原爆少女の像」で有名な佐々木禎子さんが生前千羽鶴を折っていたことが有名で、広島には今も毎年多くの千羽鶴が送られています。去年の10月、私と一緒に広島に取材旅行に行った妻が、広島に千羽鶴を送ろうとしている姿を見て決めました。人は祈る時、なぜ千羽鶴を折るようになったのでしょうか。この作品の中で語りたいと思っています。また、チラシに書いた「あまねく届け、平和の祈り」という言葉は、爆心地の最も近くにあり、全校生徒がたった一人を除いて全員亡くなった本川小学校(劇団員藤澤知佳の母校)で、原爆資料館の横にある石碑に書かれている言葉です。今年は、6月「千羽鶴(広島)」、7月「ひめゆり(沖縄)」と、戦争を考える期間と致しました。どうぞご観劇くだされば幸いです。
スタッフ プロフィール紹介
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広島に原爆が落とされてから81年。原爆を語る当事者が少なくなってゆく現在。核の脅威がなお続く今を生きる広島の女子高生が、広島の記憶を語り継ぐために何ができるかを話し合い、行動を起こしました。未来に平和の祈りが届くようにと。
キャスト・オーディション開催!
※詳細は追って公開いたします。
広島の女子高等学校の柏木先生は、今度の文化祭にクラスで出来ることを考えなさいとクラスの女子高生たちに告げる。何をやろうか考える女子高生たち。やがて女子高生たちは、語り手が少なくなっている原爆の記憶を未来に繋がるために何をなすべきかを話し合い、ひとつのミュージカルを作ることを決める。ミュージカルの題名は「千羽鶴」。このミュージカルの上演を続け、未来に語り継いでいこうと言うのだ。さっそく生徒たちは、手分けして太平洋戦争と原爆について調べ始まる。「戦争はなぜ始まったのか?」「なぜ広島に原爆が落とされたのか」「原爆が落ちた時はどうなったのか」「その後の原爆症や差別は?」「原爆を開発したアメリカの考え方は?」「なぜ戦争をしてはいけないのか」「平和を作る鍵は?」「非核三原則は堅持すべきか」「なぜ人は祈る時に千羽鶴を折るのか?」自分たちが生きていない時代のことを調べる女子高生たち。次第に分かって来たこととは? そして、彼女たちが作り上げるミュージカルは、どのようなものなのか。広島の悲劇と平和の祈りをあまねく未来へ語り継ぐ新作ミュージカル「千羽鶴」、「スター誕生」「ハートスートラ」のハマナカトオルと久田菜美が創作する新作ミュージカルです。ご期待ください。
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴーストミュージカル」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」「スター誕生2」「映画の都」「東京ミュージカル」「ハリウッドは大騒ぎ」「パラレル」「平和な星」「イソップランド」「ハーモニー」「ボディ~僕と私のからだ~」「ピエ・イエス」「劇場の神様」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。
東京都出身。東京音楽大学作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。これまでに作曲を池辺晋一郎氏に、ピアノを御邊典一氏に、ジャズピアノをリック・オヴァトン氏に師事。作曲家・編曲家・ピアニストとしてミュージカル・合唱・シャンソンなど、幅広く活躍中。
作曲家として、ミュージカル座「スター誕生」「ハートスートラ」、SOLID STAR「ハッピーマーケット」、ART&ARTS「AI-WRI-EN」など。編曲家として宝塚宙組「パーシャルタイムトラベル 時の果てに」、billboard classics「大黒摩季30th Anniversary☆Symphonic Tour」など。ピアニスト・キーボード奏者として、International Stage Project「スペリング・ビー」、劇団イッツ・フォーリーズ「見上げてごらん夜の星を」、NHKラジオ「今日は一日ジャパニーズ・ミュージカル三昧」、SMASH CABARET、Billboard classics「Chara 30thコンサート」など。
東京都出身。ミュージカル座所属。
幼少期よりダンスを学び、レコード大賞や紅白歌合戦などダンサーとして多くのイベントやTV番組に出演。舞台芸術学院ミュージカル部別科卒業後、ミュージカル座創立と同時に入団。数多くの作品で演出助手や振付助手としてカンパニーを引っ張ってきた。「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「舞台に立ちたい」「サイト」「アワード」「プロパガンダ・コクピット」「雲母紙鳶」などでは振付も担当。黒木瞳主演「ママ・ラヴズ・マンボ」3作品では振付助手をつとめた。最近はハマナカトオル作品「ひめゆり」「何処へ行く」「ルルドの奇跡」「ハートスートラ」「ファミリア!」「ハリウッドは大騒ぎ」「サイト」「平和な星」「イソップランド」「ハーモニー」「ボディ」「ピエ・イエス」「劇場の神様」「クリスマスに歌えば」「月に歌えば」の演出・振付を担当している。
兵庫県出身。大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。東宝ミュージカルアカデミーを経て、2011年東宝「レ・ミゼラブル」で舞台俳優としてデビュー。主な出演作:2013~2015年「レ・ミゼラブル」少年役、若い娼婦役。ミュージカル座「ゴーストミュージカル」天使役、甲斐市ミュージカル「赤毛のアン」ダイアナ役、Disney+「わんわん物語」吹替等。その後も俳優・演奏活動を継続。「FNS歌謡祭」「うたコン」にてK-popアイドルの担当、ホリプロスタースタジオ、舞台作品、学校法人など、近年では多岐に渡り歌唱指導も行う。ミュージカル座では「スター誕生」「サイト」「劇場の神様」「ス
2026年06月03日(水) ~ 06月07日(日)
☞ 品川駅から京浜急行で2駅
「新馬場駅」下車、北口より徒歩3分
※各駅停車をご利用ください。
☎ 03-3471-3200
決定次第、発表いたします。
| ミュージカル座 |
|---|
| ☎048-825-7460 |
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
※郵便物などはこちらへお願いします。
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
私はこれまで、ライフワークとして、戦争と平和に関する作品の発表を続けてきました。「ひめゆり(沖縄戦)」「わだつみのこえ(学徒出陣)」「アインシュタイン・フォーリーズ(アメリカ側から見た原爆投下)」「野の花(ドイツのユダヤ人迫害)」「スウィング・ボーイズ(戦時下でジャズを愛した男たち)」「東京ミュージカル(東京大空襲)」「パラレル(もし日本が戦争になったら)」「平和な星(強い国に攻められた時にどうするか)」と8作品になります。同じエピソードを書いたことは一度もありません。それだけ戦争については考えることが多いのです。現在の世界情勢を考え、これからも戦争と平和について考え、舞台にして行きたいと思っています。
広島出身の劇団員、藤澤知佳たちと、広島の原爆について描いたミュージカルを製作すべきか、ここ10年、話し合ってきました。あまりに辛すぎて、苦しすぎて、舞台化することをためらう気持ちが強かったことが本音です。しかし、戦後81年。原爆の悲劇を語り継ぐ活動が転換期を迎えていることを痛感し、これはなんとか、今、未来に向けて語り継ぐ作品を作らねばならないと思う気持ちが強くなりました。
私の視点は現代です。現代の広島の女子高生たちが、広島の悲劇を後世に語り継ぐために何が出来るかを考え、クラス全体で太平洋戦争のことを調べて、ひとつのミュージカルを作って上演しようと行動を起こします。現代劇にすることで、今生きている私たちと同じ視点で、原爆と太平洋戦争をとらえることが出来ると思ったのです。なぜ、戦争が起こったのか? 私自身がまずはそこから探求したい気持ちが強いです。原爆の話となると、「ひめゆり」などと同じ、被害者の視点がどうしても強くなります。多くの一般市民が犠牲になったのだから当たり前です。ですが私はこの作品で、戦争をもっと全体からとらえたい。日本人がしたこと。海外で行ったこと。なぜ外国と戦争をしなければならなかったのか。原爆を落としたアメリカ人はどのように思っていたのか。戦争を起こさない方法はあるのか。非核三原則は堅持すべきか。この作品に登場する女子高生たちも戦争を経験していない立場から、こうした疑問に答えて作品を作るために勉強をします。彼女たちが行き着いた結論とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。未来へ向けて重要な提言が出来れば、意義のある試みとなると思い、創作を開始します。
作曲は、「スター誕生」「スター誕生2」「チェアーズ」「ハートスートラ」「アワード」「劇場の神様」を私と一緒に作った久田菜美さんに頼みました。彼女が書くと名曲ぞろいの作品になるので、私もそのつもりで作詞したいと思っています。共同演出と振付の梅沢明恵さん、歌唱指導と音楽監督助手の山岸麻美子さんも、今もご一緒していますが、作品をよく理解して的確な助言をくれる心強いスタッフです。最強のスタッフが揃いましたので、長く上演を繰り返せるいい作品にするため、全力を尽くしたいと思います。
タイトルは、「千羽鶴」としました。「原爆少女の像」で有名な佐々木禎子さんが生前千羽鶴を折っていたことが有名で、広島には今も毎年多くの千羽鶴が送られています。去年の10月、私と一緒に広島に取材旅行に行った妻が、広島に千羽鶴を送ろうとしている姿を見て決めました。人は祈る時、なぜ千羽鶴を折るようになったのでしょうか。この作品の中で語りたいと思っています。また、チラシに書いた「あまねく届け、平和の祈り」という言葉は、爆心地の最も近くにあり、全校生徒がたった一人を除いて全員亡くなった本川小学校(劇団員藤澤知佳の母校)で、原爆資料館の横にある石碑に書かれている言葉です。今年は、6月「千羽鶴(広島)」、7月「ひめゆり(沖縄)」と、戦争を考える期間と致しました。どうぞご観劇くだされば幸いです。