演出・振付/梅沢明恵
沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇を、
●1998年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第7位(再演)
「ひめゆり部隊の悲劇は、ミュージカルで語られてこそ、後世まで伝わるのだ。」 小藤田千栄子氏評(月刊「ミュージカル」1997年2月号より) 「こみあげる平和への願い。キャストの人たちにブラヴォーの声をかけたい。」 小田島雄志氏評(産経新聞1998年12月3日号より) 「ドラマティックなナンバー。戦争の悲惨さと命の尊さを歌い上げて感動的。」 山内佳寿子氏評(月刊「ミュージカル」1997年1月号より) 「粒よりの歌役者の個性的歌唱と合唱が観客全てを感動させた。」 瀬川昌久氏評(月刊「ミュージカル」2005年9月号より)
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
昭和20年(1945)年春。太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が迫り、緊迫する民衆や軍人。沖縄師範学校女子部の生徒キミは、愛する沖縄が戦場になっていく悲しさを嘆く。沖縄師範学校女子部と、沖縄県立第一高女の生徒たちは、朝礼で、教頭先生から、親元に帰るか、それとも学校に残って共に戦うかと選択を迫られる。親元に帰りたいと願うふみ、ちよ、ゆき。学校に残って戦うべきだと主張するはる、かな、みさ。結局、軍命により、生徒たちは南風原(はえばる)陸軍病院へ篤志看護婦として従軍することが決まる。傷ついた兵士たちの看護という尊い使命感が、親元に帰りたいという生徒たちの決心を翻させる。だが、希望に胸を弾ませて派遣された陸軍病院は、薬も包帯も底をつき、薄暗い洞窟に苦しむ重症兵士が溢れる、この世の生き地獄だった。キミは、戦場を生き抜いてきた檜山上等兵から、恐ろしい戦争の実相を聞きショックを受ける。上原婦長に励まされ、鬼軍曹と呼ばれた滝軍曹に怒られながら、必死で兵士たちの看護のため働く学徒たち。だが、米軍は迫り、飯上げに出かけたクラスメイトからも死者が出て、陸軍病院から脱出せざるを得なくなる。自分で歩けない患者には青酸カリ入りのミルクが飲まされ、生徒、職員、兵士、看護婦たちは、どしゃぶりの夜、陸軍病院を脱出し、南部を目指して逃げて行くのだったが・・・・。
上演スケジュール 上演時間:約2時間45分(途中休憩あり)
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。 ※受付開始は開演の45分前です。開場は開演の30分前です。※本公演は 組・ 組の一部シングルキャストで上演致します。※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演45分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。※未就学児童のお子様のご入場はできません。※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
【スタンド花・アレンジ花・お花束について】
出 演
■ミュージカル「ひめゆり」2022:キャスト
ミュージカル「ひめゆり」2022:スタッフ
作曲・編曲・音楽監督/山口琇也 脚本・作詞/ハマナカトオル 演出・振付/梅沢明恵
1996年の初演以来、日本のオリジナル・ミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。 昭和20年(1945年)、20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から、2022年で77年。国内唯一の地上戦であった沖縄戦の特徴は、軍隊と一般民衆が、一緒に戦場の中へ巻き込まれた戦争であったことです。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高女の女子生徒も、「ひめゆり学徒隊」となって、南風原陸軍病院へ従軍看護婦として動員されました。全部で320人が戦争に直接参加。227人が戦死し、ひめゆりの塔にまつられています。本来は戦争とは無関係であるべき女子高生が、戦争の最前線に巻き込まれてしまった悲劇です。また、戦争を正当化する軍事教育の恐ろしさ、味方の日本兵でさえ住民を虐殺する殺人者に変えてしまう戦争の実相がここにあります。美しい自然にあふれた沖縄で、かつて人類史上稀に見る悲劇が起きたことを心に刻み、二度と再び繰り返さないために、戦争を語り継いで行く事が、今を生きる私たちのできることです。平和の大切さを心に刻むため、今年もこのミュージカルを伝えます。 これまで、毎年日本のミュージカル界を代表する実力キャストの共演で上演を重ねてきた「ひめゆり」。日本のミュージカルとしては珍しい全編歌で綴るミュージカルのため、主要キャストから、オーディションで選ばれた新キャストまで、毎回優れた歌唱力のキャストが話題となってきました。また、プロで活躍するミュージカル俳優を多く輩出してきたミュージカルの“登竜門”としても実績のある作品です。1996年の初演から上演26周年となる2022年7月の公演も、実力キャストの出演による公演を企画しています。
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「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編歌で綴った日本のミュージカルの極めつけ!!
戦争の悲惨さと命の尊さを感動的に歌い上げ、未来へ続演を続けるミュージカル座の代表作!!
●1998年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第7位(再演)
●2002年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第9位(再演)
●2004年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第8位(再演)
●2004年第6回東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞受賞
1996年の初演以来、日本のオリジナル・ミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。
昭和20年(1945年)、20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から、2022年で77年。国内唯一の地上戦であった沖縄戦の特徴は、軍隊と一般民衆が、一緒に戦場の中へ巻き込まれた戦争であったことです。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高女の女子生徒も、「ひめゆり学徒隊」となって、南風原陸軍病院へ従軍看護婦として動員されました。全部で320人が戦争に直接参加。227人が戦死し、ひめゆりの塔にまつられています。本来は戦争とは無関係であるべき女子高生が、戦争の最前線に巻き込まれてしまった悲劇です。また、戦争を正当化する軍事教育の恐ろしさ、味方の日本兵でさえ住民を虐殺する殺人者に変えてしまう戦争の実相がここにあります。美しい自然にあふれた沖縄で、かつて人類史上稀に見る悲劇が起きたことを心に刻み、二度と再び繰り返さないために、戦争を語り継いで行く事が、今を生きる私たちのできることです。平和の大切さを心に刻むため、今年もこのミュージカルを伝えます。
これまで、毎年日本のミュージカル界を代表する実力キャストの共演で上演を重ねてきた「ひめゆり」。日本のミュージカルとしては珍しい全編歌で綴るミュージカルのため、主要キャストから、オーディションで選ばれた新キャストまで、毎回優れた歌唱力のキャストが話題となってきました。また、プロで活躍するミュージカル俳優を多く輩出してきたミュージカルの“登竜門”としても実績のある作品です。1996年の初演から上演26周年となる2022年7月の公演も、実力キャストの出演による公演を企画しています。
昭和20年(1945)年春。太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が迫り、緊迫する民衆や軍人。沖縄師範学校女子部の生徒キミは、愛する沖縄が戦場になっていく悲しさを嘆く。沖縄師範学校女子部と、沖縄県立第一高女の生徒たちは、朝礼で、教頭先生から、親元に帰るか、それとも学校に残って共に戦うかと選択を迫られる。親元に帰りたいと願うふみ、ちよ、ゆき。学校に残って戦うべきだと主張するはる、かな、みさ。結局、軍命により、生徒たちは南風原陸軍病院へ篤志看護婦として従軍することが決まる。傷ついた兵士たちの看護という尊い使命感が、親元に帰りたいという生徒たちの決心を翻させる。だが、希望に胸を弾ませて派遣された陸軍病院は、薬も包帯も底をつき、薄暗い洞窟に苦しむ重症兵士が溢れた、この世の生き地獄だった。キミは、戦場を生き抜いてきた檜山上等兵から、恐ろしい戦争の実相を聞きショックを受ける。上原婦長に励まされ、鬼軍曹と呼ばれた滝軍曹に怒られながら、必死で兵士たちの看護のため働く学徒たち。だが、米軍は迫り、飯上げに出かけたクラスメイトからも死者が出て、陸軍病院から脱出せざるを得なくなる。自分で歩けない患者には青酸カリ入りのミルクが飲まされ、生徒、職員、兵士、看護婦たちは、どしゃぶりの夜、陸軍病院を脱出し、南部を目指して逃げて行くのだったが・・・・。
キミ
はいだしょうこ上原婦長
木村花代檜山上等兵
風間由次郎檜山上等兵
石井雅登滝軍曹
阿部よしつぐふみ
須藤香菜ふみ
石丸椎菜はる
はる
かな
かな
みさ
みさ
ちよ
ちよ
ゆき
ゆき
あき
あき
杉原上等兵
民衆・兵士
杉原上等兵
民衆・兵士
神谷先生
キミの父・兵士
神谷先生
キミの父・兵士
サチ
サチ
親泊先生
親泊先生
岡教頭先生・軍医
ルリ
ルリ
みち
みち
のぶ
のぶ
クミ
クミ
やえ
やえ
とし
とし
みよ
みよ
たき
たき
ヒサ
ヒサ
キク
キク
もも
もも
トミ
トミ
しず
しず
ちえ
ちえ
民衆・キヨ
民衆・かず
民衆・かず
民衆・まさえ
民衆・まさえ
民衆・看護婦・キミの母
民衆・看護婦・キミの母
民衆・看護婦・キミの祖母
民衆・看護婦・
キミの祖母
民衆
民衆
民衆
民衆
民衆
民衆
民衆
民衆
サチの夫・兵士
民衆・兵士
民衆・兵士
民衆・兵士
民衆・兵士
民衆・兵士
2022年07月08日(金) ~ 07月12日(火)
☞ 埼京線「戸田」駅東口下車(各駅停車)徒歩7分
京浜東北線「蕨」駅西口下車 下笹目行バス「戸田市役所入り口」下車2分
京浜東北線「西川口」駅西口下車 北戸田駅行バス「戸田市役所入り口」下車2分
☎ 048-445-1311
ヒル | ヨル | |
7/8(金) | 18:00 | |
7/9(土) | 12:00 | 18:00 |
7/10(日) | 12:00 | 18:00 |
7/11(月) | 12:00 | 18:00 |
7/12(火) | 13:00 |
「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
※受付開始は開演の45分前です。開場は開演の30分前です。※本公演は 組・ 組の一部シングルキャストで上演致します。※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演45分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。※未就学児童のお子様のご入場はできません。※車いすでご来場されるお客様は、お席の指定などがございますので、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
※新型コロナウイルス感染予防対策に関しましては、ご来場前に必ず再度ご確認のうえ遵守くださいますようお願い致します。また、新型コロナウイルスの影響により、政府からの通達および劇場ガイドラインに沿って、開演時間などが変更になる場合がございます。ご観劇当日に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。※政府からの通達及び劇場ガイドラインに沿って、全客席数(満席)での販売となります。予めご了承下さい。※現在、販売する座席の最前列は3列目となります。舞台から客席最前列までは、2m以上の距離を設けてございますので、最前列(3列目)のお客様でもフェイスシールド着用の指定はございません。■マスクのご着用をお願い致します。※今後客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。
スタンド花・アレンジ花・お花束について
■差し入れ・プレゼント・お手紙などのお渡し、お預かりにつきましては全てご辞退させていただきます。
■ロビーに飾るお祝い花(スタンド・アレンジ・鉢物)のみ、お受け取り可能です。
※ラメで装飾されているお花はご遠慮下さい。
※新型コロナ感染対策のため、出演者へのお花束を直接お預かりすることができません。配送でのお届けをお願い致します。
《お受け取り可能日時》
7/8(金)12時~14時
(上記は目安の時間帯です。多少お時間がずれてもお受け取り可能です。)
《指定業者について》
お祝い花をお贈りいただく際は、下記の指定業者へのお申込みをお願い致します。
株式会社PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)
https://www.prrr.jp/
※ご注文はWEBサイトよりお申込み下さい。
※お届け先には「出演者名」の記載をお願いいたします。
※WEBサイトには、お祝い花写真の例も掲載されております。ご参照下さい。
こみあげる平和への願い。キャストの人たちにブラヴォーの声をかけたい。
小田島雄志氏評 【産経新聞1998年12月3日】
ドラマティックなナンバー。戦争の悲惨さと命の尊さを歌い上げて感動的。
山内佳寿子氏評 【月刊「ミュージカル」1997年1月号】
粒よりの歌役者の個性的歌唱と合唱が観客全てを感動させた。
瀬川昌久氏評 【月刊「ミュージカル」2005年9月号】
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埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
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