◆ミュージカル「映画の都(えいがのみやこ)」は、映画ファンの目線から描いた映画の都ハリウッドの物語。孤独で悲しい人生が、いかに映画という芸術に救われたかを描くミュージカルです。コンプレックスだらけの一映画ファン。人生は、うまくいかないことばかり。しかし、映画の中には夢のような素晴らしい人生が!映画というフィクションが、いかに人々に夢を与えてきたか。人々を支えてきたか。エンターテインメントに携わる人々に大切なメッセージを投げかけるミュージカルです。フィクションとは、人間にとって必要不可欠なもの。どんな時代でも、人間と共にあり続け、生きる勇気を与えるもの。
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
2022年12月7日(水)~11日(日)
キャスト
スタッフ プロフィール紹介
スタッフ 脚本・作詞:ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督:西出真理 演出:中本吉成 振付:隼海 惺
上演スケジュール 上演時間:約2時間(休憩なし)
※「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。 ※受付開始および開場は、開演の30分前です。 ※新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。
フィクションは人生に不可欠なもの 脚本・作詞 ハマナカトオル
私は映画好きです。家には600本を超える映画のDVDがあります。ミュージカル映画だけで120本以上はあります。小学生の頃より母の影響でハリウッド映画が好きになり、今に至っています。アメリカやフランス、イギリスなど、よく知らない国のことを、映画を見て知ったような気になっています。南北戦争は「風と共に去りぬ」で。西部開拓史は西部劇で。禁酒法時代のことはギャング映画で知りましたが、それらは全部「映画の都」で作られたフィクションです。大人になってフィクションを創作する人間になりましたが、私をいつも支えてくれるのは、フィクションです。フィクションがなければ、私は現実を生きて行けないと思っています。フィクションを創作することが私の日常ですので、一日の大半はフィクションの世界に頭が行っています。若い頃は、現実の世界とフィクションの世界は大きく違っていると思っていましたが、年を取ってくると、あまり大差はないと感じるようになりました。現実も夢まぼろしだと思うことが多くなったからです。今回の作品では、そうした私の思いを脚本に込めました。今の私だから書ける本だと思っています。 ミュージカル「映画の都」は、人生がうまく行かないコンプレックスだらけの主人公の女性が、映画を見ることで励まされ、人生を一歩先へ進ませる勇気をもらうストーリーです。ミュージカル「スター誕生」のように実話をモチーフにしたフィクションにして、コメディ・タッチで書きました。舞台は彼女の部屋。ソファーに座って映画を見る現実世界の彼女と、フィクションの映画の中のスターや製作者たちが会話し、ドラマを演じ、歌い踊るミュージカルです。スタッフは、私が大好きなミュージカル「ファミリア!」を成功させた西出真理さん(音楽)、中本吉成さん(演出)、隼海 惺さん(振付)のチームで創作します。西出さん作曲・編曲による素敵な楽曲がたくさん誕生しています。錬りに練られた力作のナンバー揃いで、サウンドも豪華。劇場での仕上がりがとても楽しみです。今回は、最近ブロードウェイでも流行りの“ラップ”を取り入れてみました。セリフと歌の繋ぎに、効果を発揮してくれると期待しています。 年末の銀座博品館劇場で素敵な新作ミュージカルが上演出来ますよう、全力で頑張ります。どうぞご期待ください!
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映画に生きる喜びを与えられた、映画ファンのためのミュージカル!! 自信がなくても、コンプレックスだらけでも、映画があれば生きてゆける!! さあ、あなたもご一緒に!!
◆ミュージカル「映画の都(えいがのみやこ)」は、映画ファンの目線から描いた映画の都ハリウッドの物語。孤独で悲しい人生が、いかに映画という芸術に救われたかを描くミュージカルです。コンプレックスだらけの一映画ファン。人生は、うまくいかないことばかり。しかし、映画の中には夢のような素晴らしい人生が!映画というフィクションが、いかに人々に夢を与えてきたか。人々を支えてきたか。エンターテインメントに携わる人々に大切なメッセージを投げかけるミュージカルです。フィクションとは、人間にとって必要不可欠なもの。どんな時代でも、人間と共にあり続け、生きる勇気を与えるもの。
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ガールズ・オン・ブロードウェイ」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」「タイムトラベラー」「二人でミュージカル」「アワード」「クリスマスに歌えば」「踊る!埼玉」「ボードビル」「ファミリア!」「スター誕生2」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。
オーストラリア・シドニー生まれ。香港、東京育ち。日本大学芸術学部 音楽学科 作曲コース卒業、大学院芸術学研究科 音楽芸術(作曲)専攻 修士課程修了。大学ではクラシックや現代音楽の作曲法を学びながら、ミュージカル研究会に所属し、オリジナル・ミュージカル作品の作編曲や音源製作をする。卒業後も、舞台や映像作品、TV・ラジオ・ ゲームアプリのBGM、ポップス、クラシック等、多方面で作編曲活動を行う他、ミュージカル俳優・ミュージカル女優のライヴにて伴奏も行なっている。国際ピアノデュオ作曲コンクール入賞、他多数受賞。2016年、作詞・作曲した楽曲が環境省ソングコンテストにおいて水・大気環境局長賞を受賞し、 名水百選PRムービーに使用された。2017年には、そごう川口店オリジナルショートムービー「魔法の城のメグミちゃん」やラグビーワールドカップPR動画「HEAD FOR YOKOHAMA! KANAGAWA!」(角川裕明監督)など、ミュージカル映像作品での作曲・編曲を担当する。2018年5月には、人気ゲーム「ペルソナ」シリーズのショーイベントで使用される、ラップ・ミュージカル曲の作曲及び編曲をした。ピアノ演奏での出演舞台作品に「BEFORE AFTER」(ミュージカル座)、「半神」(絵空箱 共同演出企画)、「29」(Gotta2)、など。ミュージカル座では、2019年ミュージカル「不思議なラヴ・ストーリー」、2021年ミュージカル「ファミリア!」の作曲・編曲・音楽監督を手がけ、好評を博している。
広島県出身。ミュージカル座所属。演出家・俳優。舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「ジーザス・クライスト=スーパースター」などのミュージカルで活躍する。ミュージカル座では、中心俳優として多くの作品に立ちながら、演出家としても活躍している。長年上演を続ける「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(吉沢梨絵・RiRiKA主演)、「不思議なラヴ・ストーリー」(津田英佑主演)、「スター誕生」、「スター誕生2」、「マリオネット」、「踊る!埼玉」(田村良太主演)、「ファミリア!」などの演出を手掛ける一方、ミュージカル座で初めてのブロードウェイ・ミュージカル「アイランド」(片山陽加・河西智美主演)や、イギリスの作曲家との共同製作による「BEFORE AFTER」など、劇団のオリジナル作品に留まらず、意欲的に活動している。近年では「野の花」(片山陽加主演)、「ママの恋人」などのストレートプレイの演出や、外部のコンサートやライヴ、ディナーショーの構成・演出等、活動の幅を広げている。
子役を経て、2006年宝塚音楽学校入学、2008年宝塚歌劇団入団。月組配属。
代表作:「ME AND MY GIRL」「エリザベート」「スカーレットピンパーネル」「ロミオとジュリエット」「春の雪」「ベルサイユのばら」
2014年12月宝塚歌劇団を退団。その後、ダンサーとして数々の作品に出演する他、SAYDance Foundationを設立し、ダンス講師、振付、ダンス公演の企画・制作活動にも取り組む。「CHICAGO」出演をきっかけにフォッシースタイルのダンスを習得する。退団後の出演作:「CHICAGO」松任谷由実コンサートツアー「宇宙図書館」「One Night Dream」「Challenger!!」「ベルサイユのばら45」「Summer Night’s Dream」「Endless SHOCK」「Endless SHOCK Eternal」他。ミュージカル座は「踊る!埼玉」「ファミリア!」「スター誕生」「スター誕生2」で振付を担当している。
田中 都
水野貴以田中 都
清水彩花田中さとこ
入絵加奈子鎌田ナオミ
鎌田ナオミ
小室さとし
ジョージ・シールズ
キャロル・
リンド
キャロル・
リンド
アラン・
アシュフォード
エリザベス・
ジョーダン
エリザベス・
ジョーダン
ラッキー・
アルバーニ
ラッキー・
アルバーニ
ジーン・
エリオット
ジーン・
エリオット
ビビ・
アンジェリーナ
ビビ・
アンジェリーナ
マイケル・
キーオ
マイケル・
キーオ
ジョン・
クレーマー
ジョン・
クレーマー
ボビー・
ケリー
浅野みずほ
浅野みずほ
■
ハル・グッドマン
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
※
アンサンブル
※
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
アンサンブル
※藤井千夏出演公演:12/7(水)18:30 組、12/9(金)14:00 組・18:30 組、12/10(土)13:00 組・ 18:30 組。
※神谷陽菜出演公演:12/8(木)18:30 組、12/11(日)11:30 組・16:00 組。
2022年12月07日(水) ~ 12月11日(日)
☞ 東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A2出口より徒歩5分/JR「新橋駅」銀座口より徒歩3分/ 東京メトロ 銀座線「新橋駅」出口1より徒歩3分。
☎ 03-3571-1003
ヒル | ヨル | |
12/7(水) | 18:30 | |
12/8(木) | 18:30 | |
12/9(金) | 14:00 | 18:30 |
12/10(土) | 13:00 | 18:30 |
12/11(日) | 11:30 | 16:00 |
「 新型コロナウイルス感染拡大予防について 」をご一読ください。
受付開始および開場は、開演の30分前です。
※本公演は組・組の一部シングルキャストで上演致します。
※出演者ならびに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承下さい。出演者変更の場合でも、払い戻しはいたしかねます。
※残席ある場合は、劇場受付にて当日券を開演30分前より販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用下さい。
※未就学児童のお子様のご入場はできません。
※車いすのお客様:客席に入るまで階段があり、『電動車椅子』の対応ができません。軽量折りたたみ車椅子でご来場されるお客様はお席の指定などがございますので、必ず事前にミュージカル座にご連絡をお願い致します。
※新型コロナウイルス感染予防対策は、決定次第順次発表してまいります。ご観劇前に、公式HPの内容を今一度ご確認いただいてからのご来場をお願い致します。
※収容定員の配席・販売とさせていただきます。(お隣の席を空けての販売ではございません。)予めご了承下さい。
※劇場ガイドラインに沿って、販売する座席の最前列はB列となります。(舞台から客席最前列までは約2m以上の距離を設けてございます。)
※今後、客席数の制限が出た際には、政府及び劇場ガイドラインに沿っての販売に変更させていただきます。また最前列に関しましては、発売日前の新型コロナウイルス感染拡大の状況により変更する場合もございます。予めご了承ください。
■マスクのご着用をお願い致します。
■出演者へのスタンド花・アレンジ花・鉢物などを含めました全てのお祝い花・差し入れ・プレゼント・お手紙などのお渡し、お預かりをご辞退させていただきます。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
私は映画好きです。家には600本を超える映画のDVDがあります。ミュージカル映画だけで120本以上はあります。小学生の頃より母の影響でハリウッド映画が好きになり、今に至っています。アメリカやフランス、イギリスなど、よく知らない国のことを、映画を見て知ったような気になっています。南北戦争は「風と共に去りぬ」で。西部開拓史は西部劇で。禁酒法時代のことはギャング映画で知りましたが、それらは全部「映画の都」で作られたフィクションです。大人になってフィクションを創作する人間になりましたが、私をいつも支えてくれるのは、フィクションです。フィクションがなければ、私は現実を生きて行けないと思っています。フィクションを創作することが私の日常ですので、一日の大半はフィクションの世界に頭が行っています。若い頃は、現実の世界とフィクションの世界は大きく違っていると思っていましたが、年を取ってくると、あまり大差はないと感じるようになりました。現実も夢まぼろしだと思うことが多くなったからです。今回の作品では、そうした私の思いを脚本に込めました。今の私だから書ける本だと思っています。
ミュージカル「映画の都」は、人生がうまく行かないコンプレックスだらけの主人公の女性が、映画を見ることで励まされ、人生を一歩先へ進ませる勇気をもらうストーリーです。ミュージカル「スター誕生」のように実話をモチーフにしたフィクションにして、コメディ・タッチで書きました。舞台は彼女の部屋。ソファーに座って映画を見る現実世界の彼女と、フィクションの映画の中のスターや製作者たちが会話し、ドラマを演じ、歌い踊るミュージカルです。スタッフは、私が大好きなミュージカル「ファミリア!」を成功させた西出真理さん(音楽)、中本吉成さん(演出)、隼海 惺さん(振付)のチームで創作します。西出さん作曲・編曲による素敵な楽曲がたくさん誕生しています。錬りに練られた力作のナンバー揃いで、サウンドも豪華。劇場での仕上がりがとても楽しみです。今回は、最近ブロードウェイでも流行りの“ラップ”を取り入れてみました。セリフと歌の繋ぎに、効果を発揮してくれると期待しています。
年末の銀座博品館劇場で素敵な新作ミュージカルが上演出来ますよう、全力で頑張ります。どうぞご期待ください!