ミュージカル座3月公演
守屋由貴「ミュージカル座」作曲家デビュー作!!
2018年3月28日(水)~4月1日(日) シアターグリーン BOX in BOX THEATER
はじめに
『月』をテーマにした、楽しいオリジナル・ミュージカル!! 脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/守屋由貴
ストーリー 古来より、人間は月に対して、さまざまなロマンを感じてきました。夜空を優しく柔らかい光で照らす月。時には、人を狂わす不思議な魔力を持った天体。神話や文学、歌の世界でも、かぐや姫、狼男からH・G・ウェルズなどのSFまで、月にまつわる様々な物語が生まれ、人間は月にロマンを感じて来ました。一方、科学の世界でも、ガリレオの望遠鏡観測からアポロ計画まで、人類は月を知るために多くのエネルギーを費やして来ました。夜空を見上げれば必ずそこにある月。誰にでも優しい光を届ける月。毎晩その姿を変え、人間の心や体、そして地球にも大きな影響を及ぼす月。この作品では月をテーマに、ミュージカル俳優たちが楽しいステージを繰り広げます。そして、ラストシーンには、「なぜ月をテーマにしたのか?」そのわけが感動と共に明らかになる素敵なミュージカルです。是非、あなたの大事な人とミュージカル「月に歌えば~Singin’ in the Moonlight」をご覧ください。楽しくて、心あたたまる舞台を、素晴らしいキャストと共にお届けいたします。
キャスト 【 組】 【
組】
スタッフ 脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/守屋由貴
公演スケジュール
『月歌』再演!! ハマナカトオル【脚本・作詞・演出・振付】
ミュージカル「月に歌えば」は、これまで、私の作品で何度も音楽監督助手を務めてくださった守屋由貴さんを作曲家に創作したミュージカルです。ミュージカル女優として、ミュージカルの音楽監督助手や演出助手として、ピアニストとして、マルチな活躍を続けて引っ張りだこの守屋さんは、藤倉梓さんと同じように、日本のミュージカルにとって、将来が楽しみな人材です。真面目でしっかりもの。若いのに大物俳優にも臆することなく、てきぱきと歯切れ良く現場を仕切る姿を見て、最初の公演ですぐにファンになりました。藤倉梓さんとは親友どうしで、二人で本番の演奏もやろうという話になったので、二人ともミュージカル俳優でもあるのだから、バック・ミュージシャンというのはもったいない。中心ミュージシャン(そんな言葉はない?)として、二人がミュージカルをリードしていくような新しいスタイルの舞台を考えましょうと、この企画がスタートしました。 「月の住人の皆様、お元気でお過ごしですか?」 守屋由貴【作曲・音楽監督・演奏】
初秋の折、雲がかる月を見上げ、かぐや姫、アポロ宇宙飛行士、狼男、月光仮面・・・月の住人の皆様に想いを馳せて、この文章を書いています。今年の十五夜は10月だそうです。月見団子はまだちょっとだけ早いみたいです。
■チケットのお求め&公演のお問い合わせ
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
|
ミュージカル作家ハマナカトオルが、ハマナカ作品で4度音楽監督助手を務めてきた守屋由貴と、初めて作詞×作曲のコンビを組んで創作した楽しいオリジナル・ミュージカル! 守屋由貴のミュージカル座での作曲家デビュー作として、2016年12月に初演した作品です。好評につき、早くも再演が決定しました!
作品のテーマは『月』・・・かぐや姫、狼男からアポロ宇宙飛行士まで、『月』にちなんださまざまな登場人物が、月を見上げて、月の光の中で、あるいは月の上で繰り広げるコンセプト・ミュージカル。舞台上で音楽を演奏するのは、作曲家の守屋由貴と藤倉 梓。共にミュージカル作家でありミュージカル女優でありピアニストでもある二人が、バック・ミュージシャンならぬ中心ミュージシャンとして、演奏に進行にとミュージカルをリードするお洒落なスタイルの舞台です。桜咲く季節、ロマンティックなミュージカル「月に歌えば~Singin’ in the Moonlight」を、是非、ご覧ください!!
古来より、人間は月に対して、さまざまなロマンを感じてきました。夜空を優しく柔らかい光で照らす月。時には、人を狂わす不思議な魔力を持った天体。神話や文学、歌の世界でも、かぐや姫、狼男からH・G・ウェルズなどのSFまで、月にまつわる様々な物語が生まれ、人間は月にロマンを感じて来ました。一方、科学の世界でも、ガリレオの望遠鏡観測からアポロ計画まで、人類は月を知るために多くのエネルギーを費やして来ました。夜空を見上げれば必ずそこにある月。誰にでも優しい光を届ける月。毎晩その姿を変え、人間の心や体、そして地球にも大きな影響を及ぼす月。この作品では月をテーマに、ミュージカル俳優たちが楽しいステージを繰り広げます。そして、ラストシーンには、「なぜ月をテーマにしたのか?」そのわけが感動と共に明らかになる素敵なミュージカルです。是非、あなたの大事な人とミュージカル「月に歌えば~Singin’ in the Moonlight」をご覧ください。楽しくて、心あたたまる舞台を、素晴らしいキャストと共にお届けいたします。
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近は、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。
1987年生まれ。大阪府出身。奈良教育大学 教育学部 音楽文化専修 声楽専攻卒業。大学にて、声楽・ピアノの他に、作曲・音楽教育・音楽療法を幅広く学ぶ。卒業後上京し、東宝ミュージカルアカデミーに4期生として在籍。現在は舞台・ライヴ出演の他、ピアニスト・演出助手・歌唱指導・作曲家として、得意な音楽分野を活かしミュージカルの現場の多セクションで活躍する。主な出演作に、「寝屋のはちかづき」はつせ役主演、「ひめゆり」はる役、「二十四の瞳」片桐コトエ役・山石早苗役、「蝶々さん」「星の王子さま」「神戸はばたきの坂」など。ピアニストとしては「ウレシパモシリ」を初演から担当、他ミュージカル俳優のライヴサポートを多数行う。演出助手作品に、「bare」「Little Women」「ordinary days」「RANGER」「KAKAI歌会2017」「デパート!」他多数、音楽スタッフ作品に「Kinky Boots」など。作曲家としては、アカデミー同期の藤倉梓・塩坪和馬と共に立ち上げた『きゃてぃめっど』にて、3作品、作曲・音楽監督を務めた他、多方面へのオリジナル楽曲の提供も積極的に行っている。ミュージカル座では、「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「おでかけ姫」「結婚行進曲」にて出演・音楽監督助手を務めており、2016年12月「月に歌えば」で作曲・音楽監督デビューを果たした。
演奏&MC
演奏&MC
ドラム・パーカッション演奏
2018年03月28日(水) ~ 04月01日(日)
☞ JR池袋駅南改札より地下通路(西武デパート側)39番出口徒歩約2分「池袋駅」東口より地上路で徒歩約6分地下鉄…有楽町線「東池袋駅」徒歩約5分
☎ 03-3983-0644
ヒル | ヨル | |
3/28(水) | 18:30 | |
3/29(木) | 18:30 | |
3/30(金) | 14:00 | 18:30 |
3/31(土) | 13:00 | 17:30 |
4/1(日) | 12:00 | 16:30 |
開場は開演の30分前です。
本公演は、組・組の一部ダブルキャストで上演いたします。キャストの組分けを、ご確認ください。
残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。
出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。
未就学児童のご入場はできません。
「月の住人の皆様、お元気でお過ごしですか?」
守屋由貴 【作曲・音楽監督・演奏】
初秋の折、雲がかる月を見上げ、かぐや姫、アポロ宇宙飛行士、狼男、月光仮面・・・月の住人の皆様に想いを馳せて、この文章を書いています。今年の十五夜は10月だそうです。月見団子はまだちょっとだけ早いみたいです。
ミュージカル座にて、作曲・音楽監督デビューをさせて頂いた2016年12月の初演は、私にとって本当に大きな挑戦でしたが、たくさんの方々に作品を愛して頂き、1年を待たずして再演のご報告ができることを心から嬉しく思っております。
ドキドキしながら始めた作曲活動・・・ピアノに座って、ハマナカ先生の脚本を眺めたり、お稽古場で素晴らしいキャストの皆様のパフォーマンスを見ていると溢れんばかりに浮かんできたメロディは、本当に月からのプレゼントのようでした。気がつけば、27曲のミュージカルナンバー、上演時間の7割以上演奏しているという、とっても音に溢れた作品になりました。自分で言うのは少し恥ずかしいですが、どの曲も本当にお気に入りなんです。
2018年、桜の季節、また月の住人の皆様と楽しい宴を繰り広げながら、心温まる愛の物語を、私の心の音と共に見守りたく思っております。たかが1年、いやされど1年。この1年に感じた想い、学んだこと・・私の今のありったけの想いを込めて、ブラッシュアップした再演にできるよう、全力で作品と向き合います。新しいカンパニーで、どんな化学反応を起こせるか、今から楽しみでなりません。どうぞ2018年の『月歌』を暖かくご声援ください!
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
ミュージカル「月に歌えば」は、これまで、私の作品で何度も音楽監督助手を務めてくださった守屋由貴さんを作曲家に創作したミュージカルです。ミュージカル女優として、ミュージカルの音楽監督助手や演出助手として、ピアニストとして、マルチな活躍を続けて引っ張りだこの守屋さんは、藤倉梓さんと同じように、日本のミュージカルにとって、将来が楽しみな人材です。真面目でしっかりもの。若いのに大物俳優にも臆することなく、てきぱきと歯切れ良く現場を仕切る姿を見て、最初の公演ですぐにファンになりました。藤倉梓さんとは親友どうしで、二人で本番の演奏もやろうという話になったので、二人ともミュージカル俳優でもあるのだから、バック・ミュージシャンというのはもったいない。中心ミュージシャン(そんな言葉はない?)として、二人がミュージカルをリードしていくような新しいスタイルの舞台を考えましょうと、この企画がスタートしました。
私がやりたかったのは、『月』をテーマにしたコンセプト・ミュージカルでした。というのは、その理由が何かは言えないのですが(観た人のお楽しみ)、月に関係した、書いてみたい一つのアイデアがあったからです。それを、ソンドハイムの「プッティング・イット・トゥゲザー」のような、少人数の洒落たミュージカル・レビューの形にしてみたいという思いで企画がスタートし、素晴らしいキャストに恵まれて、2016年12月に、ウッディシアター中目黒で初演しました。
守屋由貴さんの音楽は覚えやすく親しみやすく、またミュージカルの楽しい光の面からスリリングな闇の面まで幅広くカヴァーする引き出しの深さを発揮して、27曲(BGMなどを含めるともっと多く)にもなるミュージカル・ナンバーを書き切ってしまいました。しかも、一緒に創作していて、いつも楽しそうで、あまり苦労している様子に見えない精神的強さ。私は最初の公演でのお付き合いから、守屋さんのことを「タフな兵隊」と思っていましたが、私の想像を上回るタフな兵隊だと再確認しました。たくましい若者に出会えたことが嬉しいのです。「同じ月を見上げて」「月が笑っていた」「オン・ザ・ムーン」「月と同じ」など、私自身、初演が終わっても時折口ずさむ名曲ぞろい。芸達者なキャストたちの演技も楽しかったですね。『月歌』という愛称で、お客様にも親しまれているこの作品、さらに完成度を高めた再演にするべく、これからじっくり準備して、普遍的な「愛のミュージカル」をお届け出来るよう、全力を尽くしたいと思っています。ミュージカル作曲家守屋由貴の渾身の作品を、どうぞ応援してください。