ロイヤルホストクラブ(2018)｜ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら！！

爆笑に次ぐ爆笑のミュージカル！「ロイヤルホストクラブ」が幸村吉也演出で再演決定しました！

売上げの悪いダメホストたちが、あの手この手で、No.1ホストにのし上がろうとする姿と、超個性的でぶっ飛んだ女性客たちの駆け引きを爆笑の連続で描いた人気作！

新演出で更にパワーアップしてお届けします！どうぞご期待ください！

新宿歌舞伎町のホストクラブ「パラダイス」を舞台に、売上げNo.1を競う超個性的なホストたちと、店に通い大枚をはたく女性客とのドラマや駆け引きを爆笑の連続で描き、多彩なナンバーと激しいダンスで綴る、竹本敏彰作の傑作ミュージカル・コメディの再演！

東京都出身。
TV、映画、Vシネマなど多数の映像作品に出演後、舞台へ移行。
「ベガーズ・オペラ」「セーラームーン」（アクション監督兼任）「天翔る風に」「ロイヤルホストクラブ」「バクマツ」「ジャンヌダルク」「僕の東京日記」など、ミュージカル、ストレート問わず出演。2005年より、同世代のオッサン5人による、芝居と笑いにこだわったミュージカルコメディ集団「見上げたボーイズ」を結成。その後博品館劇場に進出し、5作品を上演。ミュージカル座ではオリジナル時代劇ミュージカル「バクマツ」を製作。

また、俳優だけでなく、劇団NO-SIDEでは脚本、演出も担当。他にも殺陣師、アクション監督として多数の作品に携わり、西岡徳馬氏主宰のドラマスクールの殺陣講師を担当。2012年から「殺陣もアクションも芝居の延長」の信念の元、殺陣、アクション教室「幸村道場」開設、「これぞ演技のワークショップだ」と現在も好評を博している。

ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。 舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後ミュージカル座の中心俳優として多くの作品に立ちながら、ミュージカル作家、演出家としても活躍し、「ロイヤルホストクラブ」「トラブルショー」「マリオネット」「タイム・フライズ」「ブレイン・ストーム」「ニッキー」「ジュニア」を発表。ユーモアをふんだんに織り交ぜながら、ストーリーの核心へと展開させていく作風と筆力は、新聞等の劇評でも絶賛され高い評価を受け、多数の作品が日本芸術文化振興会の助成対象事業に採択されている。また、ディズニー・アニメ「くまのプーさん」プーの吹替えを2003年から担当し、声優としても活躍。日テレ学院、日本工学院八王子専門学校で俳優・声優・ミュージカル講師として、若手の育成にも力を注ぐ。
一般社団法人日本劇作家協会会員。    

ドラムス、キーボード、ギター、ヴォーカル、作詞、作曲、編曲、コンピュータープログラミング、プロデュース。

今までに森高千里、網浜直子、ANTHONY LUN、小野正利、かとうれいこ、河相我聞、河合その子、桑野信義、KENJIRO、小柳ルミ子、鈴木聖美、鈴木雅之、鈴里真帆、平松愛理、森高千里、柳ジョージ、山下徹大、吉田栄作、平松愛理、一路真輝、小柳ルミ子など、多くのアイドル･アーティストなどのライブサポートを努める。2001年夏からロックバンド“HOT KUMA ”に参加しドラムを担当。ミュージカルは「シェルブールの雨傘」「リトル･ショップ･オブ･ホラーズ」などのオーケストラに参加。作編曲家としても活動し、竹本敏彰と2006年に出会い「トラブルショー」「ロイヤルホストクラブ」「マリオネット」の3作品の作編曲･音楽監督を務めた後、その才能を惜しまれつつ46歳の若さで永眠。

作曲家。音楽監督 。これまでに150作品を越えるオリジナル・ ミュージカルの作曲を手掛けている。く2017年度作品＞「52デイズ」（坊ちゃん劇場公演）、償罪周色の刻」（宝塚歌劇団月組）、「春の踊り」(OSK)、「降るアメリカに袖は濡らさじ」（明治座公演・大地真央主演）、「阿豆流為」（宝塚歌劇団星組）、「ベルリン、わが愛」（宝塚歌劇団星組）、「ヘッズ アップ」（ラサール石井演出・哀川翔主演）、「ドッグファイト」（山田和也演出・屋良朝幸主演）、「PUKULJ (日本育年館公演・謝珠栄演出）、またスポレク・植樹祭•高校総体の開会式の音楽監督を務める。「リンカーン」（宝塚歌劇団花組）の作曲で読売新聞大賞•スタッフ賞を受賞。

ダンサー、役者、振付師と多彩な顔を持つ。
ショーダンスからコンテンポラリーダンス、ミュージカル、お芝居と幅広く活動。
見上げたボーイズに立ち上げから参加。
最近ではTeam Plainを主宰し、プロデュース公演で演出も手掛ける。

スタッフワーク歴
振付助手
TSミュージカル
「C a l l i~炎の女カルメン」「A K U R O」「タンビエットの唄」 「Garantido」「天翔ける風に」
東宝ミュージカル 「風を結んで」「天翔ける風に」「シェルブールの雨傘」
振付
見上げたボーイズ全作品 TV「24時間温めますか?~疾風怒涛コンビニ伝~」
満徳寺合唱団 みなとミュージカルカンパニー「銀河鉄道の夜」
Sweat&Tears~東京キッドブラザーズ44th~「あなたからの贈り物…」 「雨上がりのシアター」 「失なわれた藍の色」 ミュージカル座「バクマツ。」 微笑企画「FACE~サヨナラダケガ人生ダ~」
演出
Team plain produce vol.1「Rodin~扉の向こう側~」
Team plain produce vol.2「FACE~サヨナラダケガ人生ダ~」

歌と踊りが優先されて、お芝居が疎かにされている日本のミュージカル界に疑問を抱き(今思えば、たまたまそんなミュージカルにばかり出会っていたからなんでしょうけど)、自分達でミュージカルユニットを組み活動していた折、ある方のご厚意で、竹本さんを紹介したいと言われて「トラブルショー」を観劇。「ん？なになに！？日本にこんなに面白いオリジナルミュージカル創ってるとこあるんだ！！」あんなに声を出して笑った舞台は記憶にないくらい・・。それがミュージカル座さんとの初めての出会いでした。そして、初めて出演させて頂いたのがこの「ロイヤルホストクラブ」気付けば、「谷村昴」という役で、自身の役者人生で初めて、同じ役で三回も出演！

もしこれがミュージカルじゃなく、ストレートプレイだとしても、ヒューマンドラマとして成立するストーリー性。それがあった上で、それに乗っかる贅沢な楽曲の数々。そしてやはり大きいのは、〔キャラクターが本気で必死に真面目に生きてるからこそ面白い！〕という、自分なりにこだわって来た「笑い」の理想に近いからでしょう。  

このロイホに出て来るキャラクターは漫画？というくらいな個性の強いキャラの宝庫！でもストーリー性がしっかりあるから、キャラクターや芝居がしっかり作れていないと脚本の面白さは伝わらない。竹本作品は全てと言っていいほどそういう風に書かれてるんですよね。

今年末の忘年会のお店選びに困ったお客様は、是非この新装開店「ロイヤルホストクラブ」へ！！