ハードボイルド作家の苦悩の日々を シュールに描いた自信作!
2020年3月。5年ぶり、待望の再演決定!!
脚本・作詞/竹本敏彰&作曲・音楽監督/玉麻尚一 で描くブラック・コメディミュージカル。
「タイム・フライズ」「スペリング・ビー」で演出家としても活躍中の菊地まさはるが演出いたします!
六行会ホールでの新型コロナウイルス対策・対応につきまして
平素よりミュージカル座をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
本日、3月12日(木)より六行会ホールにて上演いたします「ブレイン・ストーム」公演につきまして、新型コロナウイルス感染予防対策を継続実施し、ミュージカル座・六行会ホール共に感染防止に細心の注意を払いながら上演させていただきます。
ご観劇のお客様におかれましても、感染・拡散予防のため、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
●ご来場されるお客様で、風邪・ウイルス感染の自覚症状がない方もマスク着用でのご来場をお願い致します。各公演でもマスクの予備はご用意致しますが、入手困難な時期であり、これから2公演連続上演となっているため、出来る限りお客様ご自身でご用意いただけますと幸いでございます。突如出てしまう咳やくしゃみなどの対策のためハンカチなどもご持参いただき、周りのお客様へのご配慮をお願いいたします。
●体調がすぐれないお客様、発熱や咳などの、風邪の症状があるお客様はご来場をお控えいただきますようお願いいたします。
●客席内では、空調システムによる換気の回数を増やすとともにロビー入り口扉を常時開放しておくなど 最大限換気を強化しています。外気の取り込み強化によって 客席内が寒く感じられることもあるかと思いますが ご理解ください。
●舞台面は空調システムによる換気が、常時行われておりますが、終演後に舞台奥の搬入口を開放し、外気の取り込みを強化しています。
●ロビーでは空調システム、扉の開放に加えて空気清浄機・加湿器を追加設置しています。
●劇場内ロビー各所に消毒液、またトイレには薬用ハンドソープも設置し、ご来場のお客様には積極的にご利用いただけるようお声がけをいたしております。
●劇場内において階段の手すりや扉の取っ手、トイレなど多くのお客様がご利用される箇所は、塩素系薬剤などによる清掃回数を増やし、感染予防対策を強化しています。
●出演者や劇場従業員は、こまめな手洗い、消毒液による手指の消毒の励行、また毎日検温を実施し、健康管理に努めてまいります。
●ご観劇中にお咳が出ているお客様に対しましては、途中退場をお願いする場合がございます。悪しからずご了承ください。
●劇場内外で多くのお客様が密集するのを避けるため、「面会中止」とさせていただき、開演の1時間前よりロビー開場をいたします。
令和2年3月12日 ミュージカル座事務局
かつて一世を風靡したハードボイルド作家が落ち目になり、酒浸りの日々と精神科への通院を繰り返しながら闇の中へと迷い込んでいく。妻との別居、周囲との断絶、孤独との闘い。もがき苦しみながらも起死回生のヒット作を創作し続けるがことごとく失敗。次第に自暴自棄になり自己崩壊していく劇作家の前に、ある日、黄色いドレスの女が現れる・・・。
ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。 舞台芸術学院でミュージカルを学び、その後ミュージカル座の中心俳優として多くの作品に立ちながら、ミュージカル作家、演出家としても活躍し、「ロイヤルホストクラブ」「トラブルショー」「マリオネット」「タイム・フライズ」「ブレイン・ストーム」「ニッキー」「ジュニア」を発表。ユーモアをふんだんに織り交ぜながら、ストーリーの核心へと展開させていく作風と筆力は、新聞等の劇評でも絶賛され高い評価を受け、多数の作品が日本芸術文化振興会の助成対象事業に採択されている。また、ディズニー・アニメ「くまのプーさん」プーの吹替えを2003年から担当し、声優としても活躍している。日テレ学院、日本工学院で俳優・声優・ミュージカル講師として、若手の育成にも力を注ぐ。
一般社団法人日本劇作家協会会員。
作曲家。音楽監督。これまでに150作品を越えるオリジナル・ミュージカルの作曲を 手掛けている。近作に『忍たま乱太郎』(NHKエンタープライズ、竹本敏彰演出)、『タイム・フライズ』(ミュージカル座、竹本敏彰演出)『ふたり阿国』(明治座、北翔海莉・峯岸みなみ主演)『20世紀号に乗って』(シアターオーブ、宝塚歌劇団雪組)、『サクラ大戦~海神別荘』(OSK日本歌劇団)『ふるあめりかに袖は濡らさじ』(明治座、大地真央主演)『ねんりんピック和歌山大会』。
またスポレク・植樹祭・高校総体の開会式の音楽監督を務める。『For The People~リンカーン 自由を求めた男』(宝塚歌劇団花組)で読売新聞大賞・スタッフ賞を受賞。
埼玉県出身。國學院大學法学部で学ぶ。11月22日生まれのO型。
高校時代の恩師で二期会会員・峰茂樹氏との出会いを機に舞台芸術の世界へ。大學在学中から児童・青少年対象劇団での全国巡回公演、鈴木忠志プロデュース’彩の国秋の舞台芸術祭’原田一樹演出「神の庭園」、蜷川幸雄演出「ロミオとジュリエット」、宇治川まさなり演出「スパイダー」ハマナカトオル演出「野の花」などのストレートプレイを中心に活動。2001年より「ルルドの奇跡」ジャコメ署長役でミュージカルの世界へ。代表作に「赤ひげ」「ひめゆり」「タイム・フライズ」「何処へ行く」、東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」、新演出版「レ・ミゼラブル」など。主演作品に「Celebration」「ルドルフの魔法」「トラブルショー」「アワード」などがある。俳優以外に、演出家、演技講師、ヴォイストレーナーとして活躍している。ミュージカル座での演出は、2014年、2019年「タイム・フライズ」、2016年、2018年、2019年「スペリング・ビー」に続いて六度目、竹本作品演出は二作品目となる。
1988年宝塚歌劇団に入団。「キス・ミー・ケイト」で初舞台を踏み、在団中に2度のリサ イタルを開催。男役スターとして活躍。退団後も数々の舞台に出演。主な出演作は「ボーイズレビュー」、「罠」、「エリザベートスペシャルガラ・コンサート」、「美少女戦士セーラームーン」、「THECLUB」など。2014年、音楽劇「赤毛のアン」で演出助手、振り付けデビュー。現在、母校である実践女 子学園の大学の講師、2017年2月2019年5月、12月には実践女子学園 下田歌子音楽劇ことほぎの脚本・ 構成・演出を手掛けるなど多方面で活躍中。ミュージカル座では2015年「ブレイン・ストーム」に出演、振付を担当。初めてミュージカルの振り付けに挑んだ。2018年にはミュージカル「Woman~源氏物語~」で光源氏役を好演。2020年版「ブレイン・ストーム」で二度目の振付となる。ストレッチ・バレエスタジオ「G1 Studio」主宰。
昭和52年に歌手としてデビュー、1983年に劇団四季の「CATS」出演を皮切りに数多くのミュージカルに出演。特に舞台俳優としての実力を着実に重ねている。
出演作は「ラ・カージュ・オ・フォール」ジャン・ミシェル役、「スターライト・エクスプレス」新幹線ハシモト役、「マイ・フェア・レディ」フレディ役、「ピーター・パン」フック船長役、「レ・ミゼラブル」ジャベール役、「bare」「キス・ミー・ケイト」「細雪」「夫婦漫才」など、和物からブロードウェイ作品まで多岐に渡り出演。またテレビドラマや映画、バラエティ番組などでも活躍。主演、黒瀬壌役での出演がミュージカル座初参加となる。
2020年03月12日(木) ~ 03月15日(日)
☞ JR品川駅から京浜急行「新馬場」駅下車徒歩3分
☎ 03-3471-3200
ヒル | ヨル | |
3/12(木) | 19:00 | |
3/13(金) | 19:00 | |
3/14(土) | 13:00 | 17:30 |
3/15(日) | 12:00 | 16:30 |
開場は開演の30分前、受付開始は開演の1時間前です。※本公演は組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたします。キャストの組分けを、ご確認ください。※残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。※出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。※未就学児童のご入場はできません。※車いすでご来場されるお客様は、ミュージカル座までご連絡をお願い致します。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
「ブレイン・ストーム」は、2011年の初演を観劇させていただきました。脚本・演出の竹本敏彰氏が、今まで作ってきたミュージカル・コメディーとは一味も二味も違ったエッセンスの入った「演劇的な作品だ」と感じたことを思い出します。出演者は、ハードボイルド作家の黒瀬壌、彼を取り巻くメインキャラクター7人、そして、歌・ダンス・お芝居と場面ごとに様々なキャラクターを要求されるカンパニーメンバーの5人、総勢13名(一部ダブルキャスト)と、ピアニスト一人の生演奏で、シンプルでありながら色濃く繰り広げられます。ハードボイルド作家の黒瀬壌の満たされない欲望は、抑えられない怒りとなり、孤独、絶望、愛、繋がり、鬱、酒、悲しみ、苛立ちとなり、より一層自分自身を苦しめ傷つけ・・・。
どうせやるなら代表作として
脚本・竹本敏彰×作曲・玉麻尚一タッグの処女作といえば学生運動を描いたミュージカル「タイム・フライズ」です。僕にとって大好きな作品であり、代表作の一つでもあります。その後二人は、いくつもの作品を発表してきました。「ブレイン・ストーム」2020は、菊地まさはるの感性と頭脳の扉を開き、探し、見つけ、全キャストの皆様と一緒に、一喜一憂しながら「目に見えない障害」を乗り越えていくのだと思います。作品を通して役者が成長し、そして作品も大きくなっていく!そして近い将来、主要都市での公演の夢を持ち、2020年3月12日(木)~15日(日)の東京公演を目指します!そのためにはお客様のお力添えが必要不可欠です。作品はお客様と共に成長すると僕は考えております。ですから、お客様の応援を賜り、キャスト、スタッフ一丸となって「ブレイン・ストーム」2020をミュージカル座の代表作に押し上げるべく邁進して参りたいと思います。
どうぞお楽しみに!!!