■ミュージカル座7月公演『ひめゆり』
沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇を、
●1998年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第7位(再演)
「ひめゆり部隊の悲劇は、ミュージカルで語られてこそ、後世まで伝わるのだ。」 小藤田千栄子氏評(月刊「ミュージカル」1997年2月号より) 「こみあげる平和への願い。キャストの人たちにブラヴォーの声をかけたい。」 小田島雄志氏評(産経新聞1998年12月3日号より) 「ドラマティックなナンバー。戦争の悲惨さと命の尊さを歌い上げて感動的。」 山内佳寿子氏評(月刊「ミュージカル」1997年1月号より) 「粒よりの歌役者の個性的歌唱と合唱が観客全てを感動させた。」 瀬川昌久氏評(月刊「ミュージカル」2005年9月号より)
■ミュージカル「ひめゆり」2018:キャスト
上演スケジュール 上演時間:2時間40分(休憩20分)
※開場は開演の30分前です。※7/16(月)の夜公演はございません。※公演は 組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、高垣彩陽、沼尾みゆき、松原剛志、今 拓哉など、全ステージ出演するキャストもいます。キャストの組分けをご確認ください。※残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。※出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。※未就学児童のご入場はできません。
チケットお取り扱い ・ミュージカル座
・THEATRE1010チケットセンター
・チケットぴあ
・ローソンチケット
・イープラス
一般前売り開始 2018年5月12日(土)午前10時より
※残席状況はミュージカル座までお問い合わせください。 048-825-7460
1996年の初演以来、日本の夏のミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。 昭和20年(1945年)、20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から、今年で73年。国内唯一の地上戦であった沖縄戦の特徴は、軍隊と一般民衆が、一緒に戦場の中へ巻き込まれた戦争であったことです。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高女の女子生徒も、「ひめゆり学徒隊」となって、南風原陸軍病院へ従軍看護婦として動員されました。全部で320人が戦争に直接参加。227人が戦死し、ひめゆりの塔にまつられています。本来は戦争とは無関係であるべき女子高生が、戦争の最前線に巻き込まれてしまった悲劇です。また、戦争を正当化する軍事教育の恐ろしさ、味方の日本兵でさえ住民を虐殺する殺人者に変えてしまう戦争の実相がここにあります。美しい自然にあふれた沖縄で、かつて人類史上稀に見る悲劇が起きたことを心に刻み、二度と再び繰り返さないために、戦争を語り継いで行く事が、今を生きる私たちのできることです。平和の大切さを心に刻むため、このミュージカルを伝えます。 これまで、毎年日本のミュージカル界を代表する実力キャストの共演で上演を重ねてきた「ひめゆり」。日本のミュージカルとしては珍しい全編歌で綴るミュージカルのため、主要キャストから、オーディションで選ばれた新キャストまで、毎回優れた歌唱力のキャストが話題となってきました。また、プロで活躍するミュージカル俳優を多く輩出してきたミュージカルの“登竜門”としても実績のある作品です。今年は、主演のキミ役に人気声優・舞台女優として活躍する高垣彩陽さん、上原婦長役に沼尾みゆきさん、檜山上等兵役に松原剛志さん、滝軍曹役に今拓哉さん、ふみ役に田宮華苗さんと清水彩花さんの出演が決定。人気と実力を兼ね備えた素晴らしいカンパニーでお贈りいたします。
|
沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴った日本のミュージカルの極めつけ!!戦争の悲惨さと命の尊さを感動的に歌い上げ、1996年の初演より今年で22年。未来へ続演を続けるミュージカル座の代表作!!2017年7月、シアター1010で上演いたします!!
●1998年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第7位(再演)
●2002年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第9位(再演)
●2004年月刊「ミュージカル」年間ベストテン第8位(再演)
●2004年第6回東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞受賞
1996年の初演以来、日本の夏のミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。
昭和20年(1945年)、20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から、今年で72年。国内唯一の地上戦であった沖縄戦の特徴は、軍隊と一般民衆が、一緒に戦場の中へ巻き込まれた戦争であったことです。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高女の女子生徒も、「ひめゆり学徒隊」となって、南風原陸軍病院へ従軍看護婦として動員されました。全部で320人が戦争に直接参加。227人が戦死し、ひめゆりの塔にまつられています。本来は戦争とは無関係であるべき女子高生が、戦争の最前線に巻き込まれてしまった悲劇です。また、戦争を正当化する軍事教育の恐ろしさ、味方の日本兵でさえ住民を虐殺する殺人者に変えてしまう戦争の実相がここにあります。美しい自然にあふれた沖縄で、かつて人類史上稀に見る悲劇が起きたことを心に刻み、二度と再び繰り返さないために、戦争を語り継いで行く事が、今を生きる私たちのできることです。節目の年に、平和の大切さを心に刻むため、このミュージカルを伝えます。
これまで、毎年日本のミュージカル界を代表する実力キャストの共演で上演を重ねてきた「ひめゆり」。日本のミュージカルとしては珍しい全編歌で綴るミュージカルのため、主要キャストから、オーディションで選ばれた新キャストまで、毎回優れた歌唱力のキャストが話題となってきました。また、プロで活躍するミュージカル俳優を多く輩出してきたミュージカルの“登竜門”としても実績のある作品です。今年は、主演のキミ役に人気声優・舞台女優として活躍する高垣彩陽さん、上原婦長役に沼尾みゆきさん、檜山上等兵役に松原剛志さん、滝軍曹役に今拓哉さん、ふみ役に田宮華苗さんと清水彩花さんの出演が決定。人気と実力を兼ね備えた素晴らしいカンパニーでお贈りいたします。
桐朋学園大学音楽学部卒業後、オペラ、ミュージカルの舞台に数多く出演。また、スタジオプレイヤー(ベース、キーボード、ヴォーカル)、コンサートのバックミュージシャン、アレンジャー、指揮等々の経験を積んだ後、スタッフ活動に加わり、ミュージカルの分野では「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「回転木馬」「42nd ストリート」「ラ・マンチャの男」「ベガーズ・オペラ」「ブラッド・ブラザーズ」「GOLD~カミーユとロダン~」「ダディ・ロング・レッグズ」等の音楽監督、並びにヴォーカルトレーナーを務め、コンサート、リサイタルの構成・プロデュースなども数多く手がけている。また、タレント、歌手の方々のヴォーカル指導にも力を注ぎ、あらゆるジャンルに対応出来る声作りを目指している。「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ルルドの奇跡」「赤毛のアン」「ママ・ラヴズ・マンボ」「スウィング・ボーイズ」など、オリジナル・ミュージカルの作曲・編曲家としても数多くの作品に参加し、「山彦ものがたり」では文化庁主催海外公演(中国・ベトナム・韓国)を行い、英語台本でのニューヨーク公演は反響を呼んだ。「ミュージカル座」の作曲・音楽監督として、オリジナル・ミュージカルの新作発表を目標に創作活動を続けている。その他、NHKをはじめ多くのTV番組の音楽スタッフとして活動するかたわら、若い才能の育成にも力を注いでいる。2006年には舞台の音楽活動に対し菊田一夫賞(特別賞)、2007年には読売演劇大賞優秀スタッフ賞、2010年には日本演劇興行協会賞を授与された。ミュージックオフィスALBION代表。
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。2016年は、1年間で10本のハマナカ作品が上演された。最近では、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、新しいクリエイターによる多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。
東京都出身。声優、歌手、舞台女優として活躍。主な出演作はアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」雪音クリス、「ソ―ドアート・オンライン」リズベット、「七つの大罪」デリエリ、「宝石の国」ジェード。吹き替えは「メアリーと秘密の王国」メアリー、PS4「Horizon Zero Dawn」アーロイ役。舞台はミュージカル「きみはいい人、チャーリーブラウン」ルーシー、朗読劇「私の頭の中の消しゴム」。ラジオ「高垣彩陽のあしたも晴レルヤ」(文化放送)など。学生時代に「ひめゆり」(2005)しず役で初舞台を踏み、今回の出演がミュージカル初主演となる。
栃木県宇都宮市出身。とちぎ未来大使。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラスタジオを経て劇団四季に入団。「オペラ座の怪人」クリスティーヌ役、「ミュージカル李香蘭」タイトルロール、「サウンド・オブ・ミュージック」マリア役、「美女と野獣」ベル役など数々の作品にヒロインとして出演。「ウィキッド」日本初演には、ヒロインの一人グリンダ役で初のオリジナルキャストをつとめ、高い評価を得た。2011年劇団四季を退団後も舞台やコンサートで活躍。「ひめゆり」上原婦長役は、2014年の公演以来2度目の出演となる。
東京都出身。1999年、ウルトラマンシリーズの主題歌を歌うユニット、Project.DMMの中心 メンバーとして「ウルトラマンコスモス」、「ウルトラマンマックス」、「ウルトラマンメビウス」の主題歌を担当。またスーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のテーマ曲を歌うなど活躍。舞台出演作品は「ボーイフロムオズ」、「プロデューサーズ」、「タイタニック」、「レ・ミゼラブル」、「アリス イン ワンダーランド」、「デスノート The Musical」、「赤ひげ」、「タイム・フライズ」などがあり、「ひめゆり」では檜山上等兵役を演じている。
千葉県出身。劇団四季を経て舞台を中心に多方面で活躍。主な出演作に、舞台「HEADS UP!」「SHOW BY ROCK!!」「ハムレット」「貴婦人の訪問」「エドウィン・ドルードの謎」「雪やこんこん」「三銃士」「マリー・アントワネット」「カンパニー」「太平洋序曲」「レ・ミゼラブル」他多数。TV:「勇者ヨシヒコと導かれし七人」第7話、NHK大河ドラマ「篤姫」、映画「刺青~匂ひ月のごとく」「ママ、ごはんまだ?」ラジオ:音楽朗読劇「モリー先生との火曜日」など。「ひめゆり」滝軍曹役は、2005年、2012年に続く3度目の出演となる。
埼玉県秩父市出身。ミュージカル座の中心女優として、多くの作品に主演や主要な役で出演を続けている。主演・ヒロイン作品は「サイト」、「マリオネット」、「野の花」、「BEFORE AFTER」。他に「月に歌えば」、「ロスト・フォレスト」、「sign」、「何処へ行く」など。ミュージカル「しゃばけ弐」、オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「I LOVE YOU YOU’ER PERFECT NOW CHANGE」、one on one「しあわせの詩」、「レプリカ」、「BIRDMAN」など外部団体への出演も多い。「ひめゆり」は、みさ役、はる役などをつとめてきたが、ふみ役は今回が初めて。
8歳の時、ミュージカル「アニー」で初舞台を踏み、その後子役として舞台、TV等に出演。18歳 で東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」に初出演し、2015年、2017年にはコゼット役を演じ、好評を得る。その他の出演作、東宝ミュージカル「GOLD-カミーユとロダン」、TipTap「Count Down My Life」、「Marry Me A Little」、映画「プリンス・オブ・エジプト」ヤングミリアム役(歌吹き替え)、ミュージカル座「BEFORE AFTER」エイミー役、「サイト」ロビンちゃん役など。「ひめゆり」では、過去ふみ役、あき役を演じている。
2018年07月12日(木) ~ 07月17日(火)
☎ 03-5244-1010
ヒル | ヨル | |
7/12(木) | 18:30 |
|
7/13(金) | 18:30 ※団体有り |
|
7/14(土) | 12:30 |
18:00 |
7/15(日) | 12:30 |
18:00 |
7/16(月祝) | 13:00 |
|
7/17(火) | 13:00 ※団体有り |
開場は開演の30分前です。
7/16(月)の夜公演はございません。
公演は 組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、高垣彩陽、沼尾みゆき、松原剛志、今 拓哉など、全ステージ出演するキャストもいます。キャストの組分けをご確認ください。
残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。
出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。
未就学児童のご入場はできません。
こみあげる平和への願い。キャストの人たちにブラヴォーの声をかけたい。
小田島雄志氏評 【産経新聞1998年12月3日】
ドラマティックなナンバー。戦争の悲惨さと命の尊さを歌い上げて感動的。
山内佳寿子氏評 【月刊「ミュージカル」1997年1月号】
粒よりの歌役者の個性的歌唱と合唱が観客全てを感動させた。
瀬川昌久氏評 【月刊「ミュージカル」2005年9月号】
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp