片桐和美｜ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら！！

舞台芸術学院ミュージカル部別科卒業。ミュージカル座入団以来、もっとも早くメインキャストに選ばれて活躍してきた人で、コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役柄を演じ分け、ミュージカル座公演には欠かせない中心俳優として舞台に立ち続けている。「ひめゆり」ふみ役、はる役、上原婦長役（地方公演）、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」リン役、フィリス役、「ルルドの奇跡」ルイーズ役、「ゴーストミュージカル」映画女優役、ストレートプレイ「野の花」ルイーゼ役、「スウィングボーイズ」東堂純子役等、ほとんど女性の主役と言っていい重要な役を演じてきた。博品館劇場で開催されたミュージカル3劇団ジョイントフェスティバル「THAT'S MUSICAL !」では、劇団代表として「三人の花嫁」に出演し、軽快な演技で好評を得た。また、ユニット「たばすこ座」で自主公演を企画したり、ライブで歌とフルート演奏を披露するなど精力的な活動を続けている。ミュージカル座祭り「コンチェルト」では演出補として演技指導を行い、若手の教育にも力を尽くした。 現在、ミュージカル座劇団レッスンの演技講師を務めている。ＣＤでは｢アイ･ハヴ･ア･ドリーム｣の“別れる時”でリン役のソロを、「ルルドの奇跡」でルイーズ役を歌っている。