小劇場を中心にストレートプレイなどの自主プロデュース公演、ユニット公演など企画・出演する経験を経て、2004年に劇団の代表作である「ひめゆり」にアンサンブル・軍医役として参加。これがミュージカル初出演となる。翌年よりミュージカル座に入団。180cmの長身と小劇場で培った台詞術を活かし、以降の劇団作品に数多く出演を続ける。2008〜2009年には帝国劇場にて上演された東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」にシュルツ大尉役として出演、ミュージカル俳優としての窓口を広げた。 2010年〜2015年には、戦争を語り継ぐというテーマで「815~Generation to generation 今日、君に話したいこと。」を自ら企画・上演。自身で主宰する『街中奏和』(旧:朝ミュージカル東京)では代表と演出をつとめており、 藤倉梓の脚本・作曲・作詞による「僕と彼女と物憂げな傘」「ながめせしまに茶の湯でも」を上演。現在も引き続きロングラン公演を成功させるなど、演劇人として、ミュージカル俳優としての可能性を常に模索し、挑戦を続けている。