ミュージカル座9月公演
脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/久田菜美 さあ、それぞれの山に登ろう!
1970年代。日本の歌謡曲の世界を、笑いと涙とたっぷりの音楽で描いたミュージカル「スター誕生」。好評につき、再演が決定しました。なつかしさすら感じる70年代歌謡曲風のミュージカル・ナンバーは、なんと全曲オリジナル! その年の大ヒットを目指す歌謡界の、必死過ぎる人たちの1年をユーモアたっぷりに描いた、楽しい作品です。さらに充実の舞台となって、9月、中目黒キンケロ・シアターにて開幕いたします。ご期待ください!
物 語 1970年代、日本の歌謡曲の黄金時代。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!「すべてを歌に」「生まれたわけ」「君へ」「ニッポン歌謡曲ブギ」「パンダのマーチ」「山に登ろう」「スター誕生」他、懐かしい昭和歌謡を彷彿とさせる珠玉のオリジナル・ナンバー全25曲と共に贈る、これぞ日本のミュージカル!
組キャスト
組キャスト
■上演スケジュール 上演時間2時間05分(途中休憩なし)
■チケット料金 6,800円(全席指定/税込) ■一般前売り開始 2016年7月30日(土)昼12時より ■チケットお取り扱い ・ミュージカル座 ■スタッフ 脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル 作曲・編曲・音楽監督/久田菜美 ■作家プロフィール紹介
「手を挙げてくれる人がいるかぎり」 脚本・作詞・演出・振付 ハマナカトオル 1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。毎週日曜日の午前中に放送されていましたので、自宅で見る機会も多く、自分と同年代のアイドル歌手たちの登場を、興味深く見つめていました。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから40年以上の歳月が過ぎ、今、YOU-TUBEなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのです。今年の9月にもまた、久田菜美さん作曲の素晴らしい昭和歌曲(?)たちと共に、この舞台に挑めることがとても楽しみです。どうぞご期待ください。
■チケットのお求め&公演のお問い合わせ
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
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1970年代。日本の歌謡曲の世界を、笑いと涙とたっぷりの音楽で描いたミュージカル「スター誕生」。好評につき、早くも再演が決定しました。なつかしさすら感じさせる70年代歌謡曲風のミュージカル・ナンバーは、なんと全曲オリジナル! その年の大ヒットを目指す歌謡界の、必死過ぎる人たちの1年をユーモアたっぷりに描いた、楽しいミュージカルです。さらに充実の舞台となって、9月、中目黒キンケロ・シアターにて開幕いたします。ご期待ください!
1970年代、日本の歌謡曲の黄金時代。人気番組「スター誕生!」で、スカウトマンのプラカードが挙がり、スター歌手への道を歩み出した歌手たちと、なんとしてもヒット曲を出して成功したいレコード・プロデューサーや作曲家、作詞家、歌の先生、マネージャーたちの物語と裏事情を、その当時、当代一の売れっ子作曲家、松沼泰世先生のアシスタントとして業界で働いていたぎっちゃん(中井義一)が回想する。「スター誕生!」で全員のプラカードが挙がり、見事チャンピオンになった清純派アイドル小川百合子、ライバルのアイドル歌手朝比奈ミキ、復活と紅白歌合戦再出場に賭ける演歌歌手の松みどりと彼女を支えるマネージャーの夫、田舎から上京してジャージ姿で「スター誕生!」を受けたミーちゃん&ハーちゃんの女性デュオ、何度も芸名とコンセプトを変えて再デビューする男性歌手の愛原ゆうや、テレビの人気歌手とは別の道を行くアングラ・フォークシンガーのとくらはなみ、ファンの立場でテレビを見続けているテレビっ子オリちゃんと、岡田プロデューサー(岡ピー)をはじめとするヒット曲の仕掛け人たちが巻き起こす、歌謡曲黄金時代の歌手たちの成功と挫折、そして、愛の物語!「すべてを歌に」「生まれたわけ」「君へ」「ニッポン歌謡曲ブギ」「パンダのマーチ」「山に登ろう」「スター誕生」他、懐かしい昭和歌謡を彷彿とさせる珠玉のオリジナル・ナンバー全25曲と共に贈る、これぞ日本のミュージカル!
1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。1995年、国産ミュージカルの新作発表を目的にミュージカル座を創立して、数々のオリジナル・ミュージカルを発表。「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ルルドの奇跡」「舞台に立ちたい」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」など、多くの作品を発表している。公益社団法人日本演劇協会会員。
東京都出身。東京音楽大学作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。大学でクラシックから現代音楽までの作曲法を学び、卒業後は主にピアニストとしてクラシック、ポップス、ジャズ、合唱と幅広く活躍中。舞台においては、ミュージカル「スペリング・ビー」や「モンスターズアンセム」にてキーボードで参加し、その他多数のミュージカル俳優やミュージカル女優のライヴにて伴奏を行っている。ミュージカル座では、「野の花」「不思議なラヴ・ストーリー」「アイランド~かつてこの島で」「BEFORE AFTER」の音楽監督と演奏を担当。2015年6月には、ハマナカトオルと組んだミュージカル「チェアーズ」で作曲・編曲・音楽監督・演奏をつとめ、ミュージカル作曲家としてデビュー。同年9月には、ハマナカとのコンビ第2作目となる「スター誕生」を発表した。
2016年09月28日(水) ~ 10月02日(日)
☞ 「中目黒」駅下車「正面改札」出て左へ徒歩8分〔東急東横・地下鉄日比谷線〕
☎ 03-3496-1138
ヒル | ヨル | |
9/28(水) | 18:30 完売 |
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9/29(木) | 18:30 完売 |
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9/30(金) | 13:00 完売 |
18:30 完売 |
10/1(土) | 13:00 完売 |
17:00 完売 |
10/2(日) | 12:00 完売 |
16:00 完売 |
開場は開演の30分前です。
本公演は、組・組の一部ダブルキャストで上演いたします。キャストの組分けを、ご確認ください。
残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。
出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。
未就学児童のご入場はできません。
〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp
1970年代の初め、日本テレビの人気番組「スター誕生!」が始まった頃、私は中学生でした。毎週日曜日の午前中に放送されていましたので、自宅で見る機会も多く、自分と同年代のアイドル歌手たちの登場を、興味深く見つめていました。現在、私が歌を書いたり、ミュージカルを創ったりしているもととなった音楽に対する感性は、この「スター誕生!」の時代に芽生えたと思っています。それから40年以上の歳月が過ぎ、今、YOU-TUBEなどで当時の映像を振り返ると、人気歌手のその後の人生も顧みられ、感慨深いものがあります。そんな私の、歌や歌手たちを見つめて来た思いと、「スター誕生!」の番組の中で、ひな壇に座ったスカウトマンたちが「いいね!」と思った時に挙げるプラカードが結びつき、このミュージカルのアイデアとなりました。番組でスカウトマンがプラカードを挙げるシーンは、時に歓喜、時に残酷。世の中が、誰かの支持で成り立つことを端的に視覚化した、大変印象深いシーンでした。歌手の世界は浮き沈みのはげしい大変な世界ですが、一人でも手を挙げて支持してくれる人がいるかぎり歌い続けてほしいと、ファンとして、しみじみ思うことがあります。もちろん、それは歌手に限らず、どんな世界でも同じことでしょう。誰かに手を挙げてもらうため、私たちは自分たちの世界で、努力を続けて行くのです。今年の9月にもまた、久田菜美さん作曲の素晴らしい昭和歌曲(?)たちと共に、この舞台に挑めることがとても楽しみです。どうぞご期待ください。