ミュージカル座
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公式サイト
Ver.1  2000.8〜
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ミュージカル座  劇団の構成

ミュージカル座の劇団員は、正座員、準座員と、研究生、レッスン生の4段階で構成されています。レッスン生、研究生から座員に昇格する年数は個人差があります。

 

正座員


ミュージカル座の正式メンバーです。ミュージカル座の公演に出演し、公演を支えるメインキャストであると共に、外部出演も積極的に行い、プロのミュージカル俳優として活躍します。また、後進の指導なども行って、劇団全体をまとめ、ミュージカル座の成長と発展のために努力します。公演時には、それぞれが各部門のリーダーとなって、スタッフ、キャストの中心として働きます。正座員による会議を定期的に開いて劇団の発展や問題などについて話し合い、新しい提案なども行います。また、研究生から準座員に、準座員から正座員に昇格するメンバーの選定も、劇団代表を含めた正座員による会議で決定します。

準座員


正座員に準ずるメンバーです。準座員以上に昇格したメンバーは、劇団内で行われるすべてのレッスンを無料で受講することが出来ます。準座員への昇格は、定期的に開かれる正座員会議で推薦され、決定します。正座員に準ずる立場で、ミュージカル座の公演のキャストとして活躍し、公演を支えるために働きます。外部出演にも挑戦して、プロのミュージカル俳優として活動することを目指します。研究生やレッスン生の先輩として後進の指導も行い、劇団の向上のために努力します。正座員への昇格は、正座員による会議で推薦され、決定します。

 

研究生


レッスン生を終了すると、第2段階の研究生に昇格します。プロ経験者でミュージカル座への入団を希望する方は、研究生からの入団も受け付けています。基礎レッスンは必修ですが、レッスンにかかる費用は半額です。研究生は、レッスンと同時にミュージカル座の公演に参加し、俳優として出演することで、基礎レッスンだけでは習得できない本番の舞台製作における経験と知識を学びます。また公演を支える演出助手、振付助手、制作助手等の仕事も覚えて協力します。研究生になると、外部オーディション、マネージメント対象者となり、外部出演のための数か月間の休団も許可されます。研究生の期間は、1年から最大3年と定められています。準座員への昇格は、ミュージカル座の公演における演技などの成果を考慮して、定期的に開かれる正座員会議で推薦され、決定します。3年を超えて準座員に昇格できない研究生は、残念ながら退団となります。

レッスン生


ミュージカル座に入団すると、まず第1段階のレッスン生となります。その名のとおり、ミュージカル俳優として必要な歌と踊りと演技の技術を習得するために基礎レッスン(有料)を行う過程で、劇団で定められたレッスン・スケジュールを欠席なく受講することが最も大切なつとめです。1年修了時に、正座員会議によって研究生への昇格が判断され、決定します。レッスン生の期間は、技量等の個人差によって1年から最大2年と定められています。2年以内に研究生に昇格できない生徒は退団となります。ミュージカル座の公演時には、座員やスタッフの手伝い、宣伝等の協力を行ってください。成績優秀者は、座内オーディションによって劇団の公演に出演することができますが、外部出演のための数か月間にわたる休団は、レッスン生の段階では認めていません。